ゴルフ用語辞典(あ)

アイアン (Iron)

アイアン
元来、鉄製のヘッド (打撃面のある部品) が装着された ゴルフ クラブで ウッドと呼ばれる (その昔は 木製だった) クラブに比べ 相対的に 近距離のターゲットを狙うのに適したデザインのクラブである。フル ショットで 概ね 100ヤードから 200ヤードほどボールを飛ばせるクラブだが 遠距離用は ロング アイアン、近距離用が ショート アイアン また 中間的な距離用のものは ミドル アイアンと呼ばれる。そのヘッドの製造方法や素材の違いによって 大きく (1) フォージド(鍛造)アイアン と (2) キャスト(鋳造)アイアンに分類される。6本 ~ 8本のセットで売られるのが一般的で 5、6、7、8、9、P など、それぞれのクラブには 番号(番手と言う)が刻印され 6本セットであれば 5番 ~ 9番アイアン、ピッチング ウェッジ (P) のセットで販売される。ただ、近年は 5本セットが 比較的 良く売られるようになっており、逆に 8本セットは 少なくなっている。なお、各種スチール以外にも チタンや タングステンほか、様々な素材が (複合的に) 使われることもある。

関連リンク

アウェイ (Away)

ホールからの距離が遠い球を アウェイと言うが ゴルフでは 特別なケースを除き アウェイのボールのプレーヤーから先にプレーをするのが原則。所謂、遠球先打である。特に、マッチプレーのルールで アウェイの概念は 重要な意味を持ち、ルールブックには「ホールとの位置関係が決めにくい時は 先にプレーする球を くじ引きなどで決めるべきである」とも書いてある。

アウト (Out)

18ホールの最初の 9ホール (1番から 9番ホールまで) を アウト、残り 9ホール (10番から 18番ホールまで) を インと言う。

アウト オブ バウンズ (Out of bounds / OB)

OB
略して OB と言われるが プレーできる区域外のことを意味する。その境界線は 白杭 または 白線で表示される。白線がある場合は 白線が また それがない場合は 杭と杭を結ぶ仮想の線が OB ライン となる。OB をした場合は 1打罰で プレーした所から打ち直すことになるが、ティーショットで OB を出すと 3打目を打ち直すことになる。OB したか どうか 定かでない場合は 暫定球を打つのが一般的。

関連リンク

アウト オブ ポジション (Out of position)

前のグループとの間が開いて スロープレーになっている状態。通常、PGA や LPGA などでは 前の組と 1ホール以上開いた時点で アウト オブ ポジションの状態になったと定義されており スロープレーに対する警告がなされ 時間計測がなされることもある。

関連リンク

アウトサイド イン (Outside in)

アウトサイド イン
ゴルフ スイングの軌道が アウトサイド イン ならば ボールには 右図のような回転がかかり スライス ボール、即ち、右利きの場合は 進行方向に対して 右に大きく曲がる弾道のボールがでる原因になる。アマチュア ゴルファーには このスイング軌道になる打ち方を修正できずに 望まない スライス ボールに 悩む人が 少なくない。インサイド アウトに クラブを振る ドリルなどをすることで そのフォームを修正することが望ましい。

関連リンク

アウト ドライブ (Out drive)

ドライバー ショットなど より遠くに飛ばすことに意味がある状況で 相手よりも 遠くに飛ばすこと。中には over drive(和製英語)と言う人も 少なからず居るが 正しい英語は out drive である。

赤杭 (線)

ハザードの杭
ラテラル ウォーター ハザードの区域を示す杭。写真のような赤線がある場合は 赤線が、また、それがない場合は 杭と杭を結ぶ仮想の線が ハザード ライン となる。 黄色杭のウォーター ハザードとは 救済の選択肢に 違いがある。なお、境界線上のボールは ルール上 ハザード内のボールに該当するので ソールをして プレーすれば ペナルティが科される。2019年からは ウォーター ハザードに関連するルールが大幅に変更される。

関連リンク

アクセラレート (Accelerate) (英語)

加速すると言う意味の動詞。減速は decelerate。ゴルフのショットは 通常 クラブヘッドが加速されている状態 即ち タメの利いた打ち方をすることが望ましいと言われている。
GDO

アゲている (Headwind)

風が アゲインスト(向かい風)の意味で 使われる表現。当然、そうした状況下で 飛距離は 風の強さに応じて 落ちるが ボールを高く上げないように コントロールすることが望まれる。なお、英語では into the wind または headwind(s) と言うのが普通で against the wind とは 言わない。また、追い風の場合は フォロっているなどとも言うが 同様に follow とは 言わず downwind(s) または wind with us などと言う。

アゲンスト / アゲインスト (Against)

風や 芝目がボールのスピードを落とすような状況を アゲンストと表現するが 和製英語で 英語で正しくは into the grain、into the wind、headwind(s) である。向かい風の場合は 風が アゲンストだ とか アゲている などと言う。

アゲンスト パー/ボギー (Against par/bogie)

パー競技、ボギー競技のことを アゲンスト・パー、アゲンスト・ボギー(競技)と言うことがある。パー競技は それぞれのホールの基準スコアを パーに、また、ボギー競技は それぞれのホールの基準スコアを ボギーに設定し それより良いホールは +1、同スコアであれば 0、悪ければ -1 として 最終的な トータルスコアで競う競技。各ホールのスコアは アップ (up)、ハーフ (halve)、ダウン (down) の三種類しかなく マッチ プレー的な感覚でプレーすることになるが ルールは ストローク プレーのルールが適用される。

関連リンク

アタック アングル (Attack Angle)

Spin Loft
ゴルフ スイングで クラブが どれだけ ダウン ブロー または アッパー ブローに振られているかを示す数値で クラブのフェース面と ボールが 衝突する角度(スピン ロフト)は この角度とインパクト時のフェース面の向き(ダイナミック ロフト)によって決まる。理想的な ゴルフ スイングを追求するために これらの数値に 着目した フォームのチェックが 最近は 盛んに 行われるようになっている。

関連リンク

アップライト (Upright)

スイングの孤 (プレーン) が立っていることを意味する。逆であれば フラット (Flat) となる。 一般的には 前傾姿勢が小さい スタイルのフォームでは バック スイングが アップライトになる。

アテスト (Attest)

ストローク プレーの競技の後で スコアを記録するよう委員会によって指名された同伴競技者(マーカーという)に スコアが正しいかを確認してもらうこと。正式競技では 常に 義務付けられている プロセス。

アテンド (Attend)

アテンドグリーン上で パットをする時、特に、ロングパットで ホールが良く見えない時などに フラッグ スティックを キャディーや同伴競技者に持ってもらうこと。英語では attend とも言うし tend とも言う。

アドバイス (Advise) (英語)

Spin Loft
ゴルフルールには 以下のようなアドバイスを禁じる 規定があるので そんなアドバイスに対する 正しい理解を持つ必要がある。具体的には キャディー以外の人に プレー上の決断、クラブの選択、ストロークの方法に影響を与えるような助言を求めたり 与えたりすることを禁じる と規定されているが それに違反すると マッチ プレーでは そのホールの負け、また、ストローク プレーでは 2 打罰のペナルティが科される。ただし、マーカーの位置や 距離に係わる情報、ハザードがあるかないかなど コースの状況に関する事実やルールの確認に係わる質問や説明は ルール違反に該当するアドバイスにはならない。

関連リンク

アドレス (Address)

Spin Loft
ボールを打つために 構えに入ること。ルール上は スタンスをとっていたか どうかに係わらず、球の直前 または 直後の地面に クラブを置いた時に そのプレーヤーは 球にアドレスしたことになる と定義されている。

関連リンク

アプローチ (Approach)

Spin Loft
ピンを狙えるような ピンまでの距離が 比較的近い所から ボールを ピンに近づけること。1 パット圏内を強く意識して打つ チップ ショットや ピッチ ショットが 最も代表的な アプローチ ショットであるが 100ヤード位のショットを アプローチ ショットと言うこともある。

関連リンク

アプローチ ウェッジ (Approach Wedge)

ピッチング ウェッジと サンド ウェッジの ロフトの ギャップを埋めるクラブで ギャップ ウェッジとか ピッチング サンド(和製英語)などとも言い ソールには ロフトの角度 または A と 刻印れるのが一般的。典型的な アプローチ ウェッジの ロフトは 52° 前後のロフトだが 49° ~ 54° のロフトであれば ギャップ ウェッジと言うことが多い。ただし、定義は 曖昧。

関連リンク

GDO

アマチュア サイド (Amateur side)

low side
曲がるラインのパッティングで ホールに対して ローサイドのこと。逆は、プロサイド(ハイサイド)。外した時の返しのパットを考えて 確り打ち切れない時などに パットを外すサイドである。

関連リンク

アーメン コーナー(Amen corner)

ゴルフの メジャー トーナメントの一つ マスターズが行われるオーガスタ ナショナル (Augusta National Golf Club) の 11, 12, 13番の 3 ホールを言う。英語では エィメンと発音することが多い。風を読むのが難しく ゲームの行方の鍵を握るコーナー(場所)という意味の ニックネームとして スポーツ イラストレイテッド誌の記者 ハーバート・ウィンドによって 1958年、アーノルド・パーマーが優勝した年に 命名された。

関連リンク

アリソン バンカー (Alison bunker)

alison bunker
あごが出た 深いバンカーのこと。日本の名門コースである廣野や 川奈などを設計した チャールズ・アリソン (Charles Hugh Alison) が このタイプのバンカーを そのコースに配したことで 日本では そう呼ばれるようになった。日本独特の呼び名で 同じようなものを 英国では ミュアフィールド バンカー (Muirfield Bunker) と呼ぶ。

関連リンク

R&A (The)

R and A
全英ゴルフ協会のこと。最も歴史があり 権威のある ゴルフ クラブとして知られる Royal and Ancient Golf Club of Saint Andrews の略でもあるが、そのクラブが担ってきた ゴルフルールを司る組織としての役割を受け持つために 2004年に 分離、誕生した組織の名称でもある。それ以前も 1952年以降は R&A と アメリカの USGA(全米ゴルフ協会)が 合同で 一つの規則を制定してきた訳だが ゴルフ規則の統轄団体として その役割を果たしている。

関連リンク

アルバトロス (Albatross) (英語)

パー 5 の 2打目 もしくは パー 4 の 1打目が 入ること。英語圏の国では ダブル イーグル (Double eagle) という言い方が 同じ意味で むしろ 良く使われる。
GDO

アンカーリング (Anchoring)

Anchoring
長尺パターや 中尺(ベリー)パターなどを使ったパッティングで 一般的な グリップ エンドを 右の写真のように 胸や腹に 固定し ストロークの基点 (アンカー) を作ること。2016年 から パッティングで アンカリングすることは 禁止になった。但し、長尺や 中尺のパターの使用が禁止になった訳ではないし、短尺のパターでも スタイルによっては アンカリングのルール違反になる可能性がある。

関連リンク

アンコック (Uncock)

手首を折ることを コックというが 折られた手首が元に戻ることを アンコックと言う。

アンダー (Under)

アンダー パーと言った場合は パーよりも良いスコアという意味で、例えば、2 アンダー(パー)であれば(イーブン)パーよりも 2 ストローク良いスコアになる。逆の場合は オーバー パーで、2 オーバー(パー)とか 3 オーバーのように言う。

アンダーカット キャビティ(Undercut cavity)

Anchoring
アイアンのヘッド裏側の へこみ部分に 隙間があるキャビティ形状のことで そうしたアイアンのことを アンダーカット キャビティ アイアンと言う。アイアン ヘッドの深重心化を目的にした 工夫の一つ。

関連リンク

アンダー クラブ(Under club)

本来必要な飛距離を打つことが出来ないクラブを使うこと。飛び過ぎるクラブの場合は オーバークラブ。例えば、7番アイアンで打つべき向かい風の状況で 8番アイアンで ショットをして ショートした場合は アンダークラブだったと言うことになる。

アンダー スペック(和製英語)

ゴルフクラブが アンダー スペックと言った場合は 通常 クラブが適正と思われる総重量や スイング・ウェートより軽かったり、シャフトが 柔らか過ぎること。その逆は オーバー スペック。

アンジュレーション(Undulation) (英語)

フェアウェイや グリーンなど コース上にある起伏のこと。

関連リンク

アンプレヤブル / アンプレ(Unplayable)

unplayable
プレー(ショット)が物理的に出来ない もしくは しないで救済を受けた方が ルール上 有利と考えられる状態。アンプレと短縮して言うこともあるが アンプレヤブルを宣言すると 1 打罰で 2 クラブレングス以内 または ボールと ピンを結んだ線上後方に ボールをドロップする選択肢の救済を受け (右図参照) プレーを続行できる。バンカー内の場合は 同じバンカーの中に落とさなければならず それを怠ると さらに 1 打の罰が科される。

関連リンク

Copyright © 2004-2018 mamejiten.com. All Rights Reserved.

索引