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ゴルフ用語辞典(し)

COR (Coefficient Of Restitution)

クラブヘッドの トランポリン効果を表す尺度で COR が 0.830 を超えるものは 違反 (non-conforming) クラブとなり 正式競技には 使用できない。ルール適合 (conforming) ドライバーであることの確認は 右の JGA のページで出来る。

JLPGA

日本女子プロゴルフ協会(Japan Ladies Professional Golf Association)の略称。

JGA

日本ゴルフ協会(Japan Golf Association)の略称。R&A, USGA の日本版。日本における ゴルフルールの統括組織で ゴルフ界の健全な発展と普及を主目的にする 公益財団法人。

JGTO

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Official)の略称。日本の男子プロゴルフツアー公認戦の殆んどは JGTO が 1999年以降 主催し、管理している。ただし、日本プロゴルフ選手権大会のような 日本プロゴルフ協会 (JPGA) 主催、また、アジアンツアーと共催の公式戦もある。

JPGA

日本プロゴルフ協会(Professional Golf Association of Japan)の昔の略称。現在の略称は PGA (of Japan) で ゴルフの正しい普及と発展のための優秀な指導者、ツアープロの育成、ティーチングプロの養成などを主目的にする 公益社団法人。

シェイプ (Shape)

Shot Shaping
ショット シェイピングと言ったら ボールを 意図的に 左右に曲げて打つ 即ち その弾道を 形作る (shaping) という意味で 良く使われる言葉だが 英語で How to shape golf shots と言えば 概ね スライスや フックの打ち方という意味になる。

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ジェネラル エリア (General Area)

旧ルールで使われた スルー ザ グリーン (through the green) という用語に 取って代わる新用語で a) プレー中のホールのティーイング エリアと パッティング グリーン b) コース内のペナルティーエリアと バンカーを除いた コース内のすべての場所という意味を持つ言葉。つまり、ローカルルールの説明では スルー ザ グリーン 6 インチ プレースありなどと言ったものは 2019年以降 ジェネラル エリアは 6 インチ プレースありのような説明になる。

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ジガー (Jigger)

ジガー
チップショット専用に デザインされたパターとアイアンの中間的デザインのクラブで チッパーとも言うが ロフトのあるもの(例えば、45°)をジガー、ないもの(例えば、35°)をチッパーと その名前を使い分けているメーカーが多い。ロフトのあるクラブだから ルール上は パターではないので パター用のグリップとしてのみ許される形状のグリップが装着されているもの 打面が 2つあるもの、また、照準用の付属物が付いているものなどは ルール不適合なクラブとなるから要注意。

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直ドラ(じかどら)

ティーアップをせずに フェアウェイなど ライの良いところから直に ドライバーを打つこと。芯でボールを捕らえるのが難しく(最近のドライバーは ヘッドが大きいので特に)リスクが高いショット。

識別マーク (Identification mark)

識別マーク
ボールが 間違いなく 自分のものだと分かるように マジックなどで ボールに付ける印。誤球をしないために 競技でプレーする時には 特に それを付けることが推奨される。

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シグネチャー ホール(Signature Hole)

名物ホールと言ったニュアンスのある言葉。一般的には 最も特徴的で 景観の美しいホール または 一番 印象に残るホールで そのゴルフ場の宣伝などにも使われるホールのこと。

シード権 (Exemption)

トーナメントの出場資格。日本の男子プロは 2015年から 所謂 シード権に関する新たな制度が導入され それまでの 賞金ランク 70位までというシステムから 賞金ランク 60位までは「第 1 シード」、61~75位は「第 2 シード」という制度になり、第 2 シードの選手は 前半戦の多くの試合は 出場できるが リランキングの対象になり 中盤までの成績次第では 終盤の試合に出られなくなる。日本女子ツアー (LPGA of Japan) も 同様のシステムで 50位までは「第 1 シード」、51~55位は「第 2 シード」という制度で運営されている。米国男子ツアーでは 上位 125位までの選手が シードされる。

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シニア (Senior)

シニア ツアー プロは 50才からであるが アマチュアの場合は 様々で 日本では 55才からが 一般的。

芝目 (Grain)

芝生は 普通 どちらかに傾いて生えるもので 水の流れる方向や日の差す方向などに芝目ができる。また、芝目は 芝の刈り方にも影響される。

ジャック・ニクラウス (Jack Nicklaus)

ゴールデン ベアーのニックネームでも知られる 1940年 アメリカ 生まれのプロ ゴルファー。メージャー 18回の優勝は 5人しかいない グランドスラマーの中でも 群を抜いている。その他にも PGA ツアー優勝 73回、シニア メージャー優勝 8回など 数々の記録を持つ。

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シャット フェース (Shut face)

スイングした時に フェースがクローズドになることを言う。ハイトルクのシャフトで ヘッドの重心距離の長いクラブは シャット フェースの現象が起き易い。

シャフト (Shaft)

大きく スチール シャフトと カーボン (グラファイト) シャフトに大別される。その重量や硬さなどは クラブの特性や性能に大きな影響を及ぼすので 自分の力やスイングに合ったシャフトを選ぶことが 極めて 重要になる。

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シャフト エクステンダー (Shaft extender)

ゴルフクラブのシャフトを伸ばすための小さな部品。単に、エクステンダー / エキステンダーと呼んだり インチ伸ばしなどと呼ぶこともある。樹脂製(右の写真参照)、木製、アルミなど 金属製のものがある。ドライバーやパターのシャフトを伸ばす目的で シャフトのバット側(グリップの中に入る部分)に差し込んで接着する方式で 通常 用いられる。ただし、エクステンダーを利用して ドライバーのシャフトを延長する場合は シャフトの特性が大きく変わるので 細心の注意を要する。

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シャロー アウト (Shallow out)

ゴルフ スイングの説明に使われる専門用語で トップから切り返す時に シャフトを少し寝かせ インサイドからクラブを振ることを シャロー アウト (shallow out) または シャロ―イング アウト (shallowing out) と言う。

シャロー フェース (Shallow face)

クラブヘッドの厚み(高さ)が少ないクラブで 低重心となるため ボールが上がり易い。フェアウェイウッドなどでよく見られる。ティーアップすると テンプラし易いので要注意。

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シャンク (Shank)

アイアンのヘッドと シャフトの接合部 (ホーゼル) で打ってしまい ボールが 右に飛び出すこと。シャンクンの原因は 左手が早く前に出過ぎる為とされている。シャンク病を直すには 腕の Y字を崩さずに打つようにすると良い。

19番ホール (19th Hole)

最終 18番ホールの後のホールが 19番ホールになるが ゴルフ後の行事でのことで 普通は ラウンド後に 一杯やることを言う。

重心 (Center of Gravity)

物体の重さの中心。ゴルフクラブでは ヘッドの重心が そのクラブの性能を大きく左右する。重心に関連した概念には 重心距離、重心深度、重心角などがある。

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シュート アウト (Shootout)

テレビ番組の競技方法として知られるが 10人の選手が 9 ホールをプレーして順位を決めるといった形で行われる。各ホールで 最もスコアの悪かったものが脱落する。各ホール最悪のスコアの選手が複数いる場合は チップショットや バンカーショットなどを行い(通常は 各ホール 少し違った設定)最もピンに寄せられなかった人が脱落することになる。最後まで残った者が優勝する。

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修理地 (Ground under repair)

コース内の修理中の場所や ダメージを受けて プレーに適さないと判断されるエリア。そうした場所は 通常 白線を引いて 青い杭を立てて表示するが そうした表示がなくとも 他に移す目的で積み上げてある物や グリーンキーパーが作った穴などは 修理地に該当し 一部でも ボールが それに触れていれば 無罰の救済を受けられる。また、プレーヤーのスタンスが それにかかっている場合と スイングを干渉する場合も 救済が受けられる。

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シュナイド (Schnied)

負け続けること。得点のないこと。例えば、マッチ プレーで 1 ホールも取れないような状況や ライダーカップのよな マッチ プレーのチーム戦で 何度か戦って 一勝も出来ないような状況を言い表す時に使う言葉。シュナイダー (Schnieder) とも言う。英語の文章では He was on the schnied のように 名詞として使われることが多いが He was schnieded のように 動詞として使われることもある。

ジュニア (Junior)

シニアと対照的に 若いゴルファーのことで 通常は 17才 までが対象。

順目 (With the grain / Downgrain)

順目と逆目
打つ方向に 芝目が向いている場合。転がり摩擦が少ないので よく転がり 早いラインになる。逆に 自分の方に 芝目が向いている状態は 逆目で 遅いラインになる。芝目 即ち 順目、逆目は 芝の色を良く観察することで見分けられる場合が多い。

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障害物 (Obstruction)

コース上にある人工物で 道路・通路の人工の表面と側面 及び 人造の氷を含む。ただし、アウトオブバウンズの境界を定めるもの、例えば、壁、柵、杭、レールや 動かせない人工の物で アウトオブバウンズにあるすべての部分、加えて、委員会により コースと不可分の部分に指定されているすべての構築物は その限りではない。なお、障害物は ルール上 a. 動かせる (movable) 障害物と b. 動かせない (immovable) 障害物に分類される。動かせる 障害物は スイングの邪魔になるものだけでなく プレーの線上 にあるものも 邪魔にならないところに動かすことが出来る。一方、動かせない 障害物が スタンスやスイングの直接妨げになれば 救済の二アレスト ポイントから 1 クラブ レングス内で ホールに近付かないエリアに ボールをドロップして 無罰で プレーをすることが出来る。

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ジョージ・ルーカス ヤーデージ ブック (George Lucas Yardage Book)

かつて アーノルド・パーマーの専属キャディーだったジョージ・ルーカスが作成した ツアープロ ゴルファーのためのヤーデージ ブック 即ち 正確な距離表示や ホール描写がなされた コースガイド。

ショート (Short)

ターゲットに届かないような ショットをした場合に ショートしたという言い方をする。

ショート アイアン (Short iron)

アイアンは フルショットで 概ね 100 ~ 200ヤードほど ボールを飛ばせるクラブで 遠距離用は ロング アイアン、近距離用が ショート アイアン、中間的な距離用のものは ミドル アイアンと呼ばれるが 一般的には 9番、8番が ショート アイアンに該当し 7番アイアンは どちらとも言えるクラブになる。

ショート カット (Short cut)

ドッグレッグのホールで 木の上などを越えて 近道すること。ショートカットを狙い ミス ショットすると 最悪の場合 OB また ボールをほぼ横に出すだけになることがあるなど ペナルティが 非常に 大きくなるという リスクを伴うことが多い。

ショート ゲーム (Short game)

近距離にあるターゲットに対して フル スイングをしない ショットで対応する プレーの総称。ハーフ スイングのショットや グリーン周りの チップ、ピッチ、ロブ、バンカー ショットなどが含まれる。遠くにあるターゲットに対してプレーをする ロング ゲームと対比される。

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ショート コース (Short course)

主に パー 3 のホールで構成されている コースのことを言うが 明確な定義は ない。9 ホールだけのコースが多い。(和製英語)欧米では executive course と呼ばれる。

ショート サイド (Short side)

ショート・サイド
グリーンへのショットを カップの切ってあるサイドに外した場合 ショットが ショートサイドに外れたと言う。ショート サイドに外せば アプローチに使える グリーンの幅が狭く 英語の慣用句で not much green to work with という状況になり デリケートな 難しい寄せのショットが残るのが普通で 通常 ラフが深く 下りのラインが残る時や 砲台グリーンなどでは 外してはいけないサイドと言うことになる。

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ショート サム (Short thumb)

ショート・サイド
クラブの握り方、グリップに関する用語で 親指が 人差し指に対して あまり前に出ない 即ち 短く見えるようになっている状態を言う。クラブを 浅く 指で握るようにすれば ショート サムになる。これに対して クラブを 掌で握った場合は 親指が人差し指に対して 前に出て 長く見えるようになり そのような握り方を ロング サムと言う。

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ショート ホール (Short hole)

通常は パー 3 のホール(和製英語)のことだが 短いホールという意味で パー 5 にしては ショートホールだ(適正な英語表現)と言うこともある。

芯 (Sweet spot)

スウィート スポット
クラブの スウィート スポットのこと。通常、芯で ボールを捕えることを 芯を食う などと言う。ボールを狙った距離飛ばしたり、遠くに飛ばすためには 芯で ボールを捕えることが重要である。

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シングル (Single digit handicapper)

ハンデキャップが 一桁の人のこと。上手なゴルファーの形容詞のように使われる言葉。ハンデ 5 以下の人を片手シングルと言う。 ただし、英語圏の人に 単に シングルと言ったら ゴルフ場に一人で来た(また、一般的には 独身)という意味に取られる。ゴルフ場で Are you single? と聞かれたら 独身かという意味ではなく 同伴(競技)者が居ないかという意味である。なお、ハンディキャップの意味で言う場合は single digit (handicapper) と言う必要がある。

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新ぺリア 方式 (New Peoria system)

ハンデのない コンペで ハンデを決める方法の一つ。OUT と IN の パー 3、パー 4、パー5 から 任意に それぞれ一つずつ 計 6 ホールを選び それを公表しないでおいて 各競技者のそのホールのスコアを足して 3倍した数字から パー(例えば、72)を引いた数字に 80% を掛けたものを それぞれの競技者のハンディキャップにする方法(ホールの長さに関係なく パーの合計が 24 になるホールを任意に 6 ホール選ぶ方法もあり その方が日本では 一般的になっているが)それが ぺリア方式である。それに対して 隠しホールの数を倍の 12 ホールにしたものを 新ぺリア方式と言う。新ぺリ と略して言うこともある。なお、正しい英語は ぺオリア・システム (Peoria System) である。

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