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ゴルフ用語辞典(ら)

ライ (Lie)

ボール
ボールを打つと言う観点から見た コース上に止まっているプレーヤーのボールの状態のこと。打ち難い(易い)状態であれば ライが 悪い(良い)と言う。ラフが深い、芝が薄い、ボールが沈んでいる、左下がりの傾斜、極端な前上がり、前下がりなどは ライが 悪くなる条件の例。なお、この言葉は プリファードライ (preferred lie)、タイトライ (tight lie)、フライヤーライ (flyer lie) などといった形でも使われるが、ゴルフの原点は Play the course as you find it, and play the ball as it lies. という考え方にあり ゲームにおける「ライ」の概念は 極めて重要。
一方、英語の会話では lie という言葉を "what do you lie?" のように使うことがあるが、その場合は「何打で そこですか?」という意味になる。因みに、lie には「横たわる」「置いてある」という意味の他に「嘘」「嘘をつく」という意味もあるが、マッチプレーで対戦相手に "what do you lie?" と聞かれて 間違った答えをしたら(嘘 - lie - をついたら)そのホールの負けになる。

ライ角度 (Lie Angle)

ライ角
クラブヘッドの ソールと シャフトの取付け角度。ライ角度が自分の構えに合っていないと 構えた時に ソールのトウか ヒールが大きく浮き フックやスライスの原因になる。

ライ グラス (Ryegrass/Rye Grass)

寒冷地用の芝の一種で 冬の間の ティー グラウンドなどに オーバーシードして 緑色を保つ。夏になると自然に枯れてしまう。

ライダーカップ (Ryder Cup)

ライダーカップ
2 年に 一度、3 日間にわたって行われる 米国と欧州のチーム対抗戦。 チームは ランキング上位の選手で 構成されるが このトーナメントの選手に選ばれることは 大変な名誉である。

ライフル シャフト (Rifle Shaft)

Project X
ステップのない ライフル銃の銃身のような スチール シャフトは 当初 ライフル シャフトの商品名で商品化されたが 一般名称化した結果、ステップレス スチール シャフトは ライフル シャフトとも呼ばれる。

ライン (Line)

色々な使われ方をする言葉であるが パットのラインと言えば グリーン上の ボールが カップまで転がる軌道のこと。ラインを読むなどと言う。一方、ラインを 出す打ち方とか ラインを 出すショットなどの言い方が 良くなされるが その場合は 方向性重視のショットという意味である。ただ 単に 線の意味でも 当然 使われる言葉である。

ラウンド (Round)

1 ラウンドと言えば 18 ホールを プレーすること。規則では 正規のラウンド (Stipulated Round) は 通常 18ホールから成ると定めている。ただし、委員会によって 18 より少ないホール数が正規のラウンドとして承認されることや マッチ プレーで正規のラウンドの延長がなされることがあるとも明記されている。

ラウンド レッスン (Round lesson)

コースで プレーをしながらする レッスンのこと。レッスンは 通常 練習場で行うのが一般的で ラウンド レッスンは 特別な レッスンという観がある。

ラウンド ロビン (Round-robin)

同じグループ内の選手が 総当たりの対戦を行う ゲーム形式。

ラグ パット (Lag-Putt)

3 パットをしないように 距離を合わせたパット。ラグ パットの場合 ホールに届かないような ショットになることが多い。

ラテラル ウォーター ハザード (Lateral water hazard)

ボール
赤杭で示された ウォーター ハザードで ボールが ハザードに入ったポイントから ホールに近づかずに 2 クラブ レングス内に ドロップすることができる。フェアウェイ横の ウォーターハザードは 普通 赤杭(線)で仕切られた ラテラル ウォーターハザードになっている。黄杭で示された 通常の ウォーター ハザードは (1) 打ち直し(ストローク アンド ディスタンス)、(2) ハザード ラインを横切って入った点 と ピンを結んだ 後方線上 の二通りの救済の選択肢しかないが ラテラル ウォーター ハザードでは それに加え (3) ハザード ラインを横切って入った点から ホールに近づかずに 2 クラブ レングス内に ドロップするという選択肢も与えられる。なお、新 ルールでは (レッド) ペナルティ エリア と呼ばれるようになり、クラブが ソール出来るようになるし ルースインペディメントを動かすことも出来るようになる。詳細は 以下のリンクを クリックで。

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ラフ (Rough)

コース上の芝生を フェアウェイのように 短く刈っていない部分。フェアーウェー、グリーン、ハザード 以外は 林、ブッシュ、ウエスト エリアと カート道などを除けば ラフとなる。また、フェアウェイ横の短く刈ったラフのことを インターミーディエイト ラフ、セミ ラフとか ファースト カット (ラフ) などと言う。また、大きな トーナメントなどでは プライマリー ラフと セコンダリー ラフ (最も深いラフ) というように ラフの深さが 何段階かに分かれることもある。

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ラブ オブ ザ グリーン (Rub of the Green)

直訳すれば グリーン上にある (小さくて気づかないような) 出っ張りや窪みのようなものという意味になるが ルールブックには「動いている球が 局外者により 偶然に方向を変えられたり 止められた場合をいう」と説明されている ゴルフ用語。しかし、ボールが思わぬ方に転がってしまうような「不運」という意味合いで 使われることが多い言葉 (常套句) である。ただし、比較的 稀にではあるが「幸運」なケースの記述にも 使われる。

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ラン (Run)

ボールが着地してから転がることで ランが出ないと言えば 転がらないという意味。

ランニング アプローチ (Running approach)

ボールを転がして寄せること。
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