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深いラフからのセカンド・ショット

このページのコンテンツ
• はじめに
• ライの見極め
• 深いラフからの打ち方
• 残りの距離がある場合
• マネジメント - 得意な距離
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


深いラフにあるボールドライバーを曲げれば 次は ラフからのセコンド・ショットになる。運が良ければ フェアウェイからのショットと同じように スイングすれば良いが ボールが沈んでいたり ラフが深ければ 打ち方を変えなければ ショットの成功率は 一気に 低下する。

ライの見極め


運良く ライが良くて 普通にボールを打てば 上手く打てそうだと感じた時でも ラフからのショットでは 気が抜けない。一つには ボールが飛び過ぎてしまう リスクがあるからだが まずは そうしたリスクに対する コース・マネジメント面での配慮を怠らないことだ。ライによっては まず フライヤーに注意をすること そして グリーンに落ちたボールが止まらないことを考慮して ピンを狙わずに やや短めに グリーンに乗るか乗らないかくらいのショットをするよう コース・マネジメントをするのが鉄則である。それでも、ボールは フェアウェーからのショットと同じように打てば良いから 深くないラフであれば ティー・ショットが そこへ行っても 大したペナルティではないと言うことだ。しかし、ラフが深い場合は まず ボールを遠くに飛ばすことが出来るか どうかが問題になる。そして、ボールを飛ばせると判断した時でも その打ち方を そうしたライに適したものにしなければ ミス ショットの確率は 高くならざるを得ない。当然、ラフが 非常に深ければ 遠くにボールを飛ばすこと 即ち グリーンを狙うことを 最初から諦めた方が良い場合もある。まず、大切なことは 自分のボールに対して どんなショットを選択すれば良いのかを 正しく 見極めることだが そんな時に ある程度 ラフが深くても ボールを 確り飛ばせるテクニックがあれば 選択肢は ガラッと変わってくる。

深いラフからの打ち方


深いラフからのショットでは 通常 ボールをクリーンに打つことが出来ないと考えなければならないが 極端に 深いラフでなければ ある程度 距離のあるショットも 打つことは出来る。アマチュア・ゴルファーが プレーする コースでは 深いラフと言っても 上手い打ち方をすれば 普通に ボールを飛ばせることが多いレベルのラフが殆んどだが ラフの影響を受け易いスイングをすれば 思うようにボールが飛ばないことは あたりまえに 起きる。まずは そうしたラフからのショットの打ち方を覚えることだが ラフの深さや 芝目などによって どんなクラブまでなら使えるかといった限界を知ることも 大切である。

抜くショット
さて ここで このページの一番上の写真のようなラフで ピンまで 150ヤードと言った アイアン ショットが要求される場合を考えて見よう。まず、アドレスでは ボールをやや右寄りに置いて 少し左足体重に立つ。クラブは キャリーで飛ばしたい距離に対して ワンクラブ大きなクラブを選び 多少グリップを短めに持って クラブフェースが 少しオープンになるようにして構える。つまり、普段 140 ヤードを 8I、150 ヤードを 7I で打っているとすれば 135 ~ 140 ヤード キャリーさせたい訳だから 8I より 1番手大きい 7I を短く持って フェースを 少し開いて構えると言うことだ。グリップは ラフに負けないように 少し 強めに握った方が良いだろう。 そして、スリー・クウォーターのダウンブローのスイングで クラブフェースを 反さないように アップライトなプレーンのスイングする。フェードボールを 打つような フォロースルーとフィニッシュ 所謂 抜くショットの感覚で イラストのように 左肘を少し突き出すように打つとクラブの抜けが良くなる。要するに フェース ローテーションを抑えて ラフと クラブヘッドの摩擦を 最小限にする訳だ。実際に ボールを打つ前に 近くの ボールがあるラフと同じような所で プラクティス スイングをして ラフの状態をチェックしておくと良いだろう。

そして、そのようにして打ったボールは 真っ直ぐか スライス系のボールになるはずだが バックスピンは かからないので 落ちてから転がることが多いから グリーンの手前に落として乗せていくようなイメージで打つのが得策である。また、フェースを開いているから クラブが ラフに負けて クローズドにならない限り ボールは 最初から 少し右に出ることになるから その点も ターゲット設定時に考慮して 調整する必要がある。以下は タイガー・ウッズの ラフからの アイアン ショットである。


残りの距離がある場合


一方、その人の飛距離にも依るが 180ヤードとか それ以上の距離が打ちたくなるような場合は アイアンより フェアウェイ・ウッドや ユーティリティで打った方が ボールを 楽に飛ばせることが多い。そして、そのような場合も スリー・クウォーターのスイングで クラブフェースを 少しカット気味に 打つスタイルが効果的である。ただし、フェアウェイ・ウッドや ユーティリティを深いラフで使って ミスをした場合は ボールが僅かしか飛ばずに 次のショットも深いラフからの距離のあるショットになる可能性が高くなるから そうしたクラブで ボールが確り 飛んで行くかどうかを見極められる能力が必要になる。上手く打てる可能性が低いと判断した場合は ショート・アイアンで 次のショットが打ち易い所を狙うような 安全策を取るべきだが その判断が 適切か否かで そのホールのスコアが大きく左右されると言うことを肝に銘じよう。

マネジメント - 得意な距離


いずれにしても、深いラフからのショットで グリーンを 狙う選択をした場合は ラフがどのようにショットに影響を及ぼすか正確に予測出来ないから その結果は 打ってみないと分からない面もあり ターゲットにボールが飛んで行かないケースのことも十分考えておく必要がある。つまり、グリーンにボールが乗らないことを想定して 次のショットで 寄せワンが 難しくなるような所へは 極力 行かないように 多少 安全サイドにターゲットを設定することが得策になる。その為にも 深いラフからのショットでは どんな ショットの出る可能性があるのか、そのバリエーションとパターンを 普段から良く観察し 理解を深めておくべきである。

言うまでもなく、ラフが極端に深くて 逆目の場合など グリーンを狙って打つことを諦めた方が良いこともあるが そんな場合は サンド・ウェッジで フェアウェイに出すだけということも 場合によっては 必要になる。全米オープンなどで良く見かける光景である。そうした 所謂 レイアップを余儀なくされることがある訳だから 得意な距離、例えば、50ヤードとか 60ヤードと言った距離のウェッジを コントールして打つショットを 確り 練習しておくことは スコアメイクの観点から 非常に 有意義なことである。グリーンが狙えないと判断した時に ピンまでの距離が その得意な距離になるようなフェアウェイに レイアップする。そんなマネジメントが出来れば スコアは 確実に 改善されるはずだ。

なお、深いラフからのショットが多くなるコースでは バウンス角の大きめなサンドウェッジがあると有利だし 比較的 深いラフでも 遠くにボールを飛ばせることの出来るロフトのあるフェアウェイ・ウッドや ユーティリティが有用だから 必要に応じ そうしたクラブの組合せを考えてみるのも一案であろう。




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