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ゴルフ用語辞典(さ)

裁定集 (Decisions)

ゴルフ規則に従ってプレーをする上で追加の説明が必要と考えられる規則の状況について (例題を用いて) 説明するための判例集のこと。但し、2019年のルール改定で、旧ルールの裁定集の中で説明されていた内容の一部がゴルフ規則の中に取り込まれ、それ以外の説明については 原則 ゴルフ規則のオフィシャルガイドの「規則の解釈」(Interpretation) に記載されることになった。

サイド (Side)

マッチプレーに係わる ゴルフ用語で 1人のプレーヤー または 互いに パートナーである複数のプレーヤーのことを言う。マッチは 通常 正規の 1ラウンドを 一方のサイドが 他方のサイドを相手に プレーすることで成立する。

サイド スピン (Side spin)

スピン
ボールの横回転のことで ボールを左右に 曲げる効果がある。ボールの回転には 他に バック スピンと ライフル スピンがある。

サイド ヒル (Sidehill)

前上がり、前下がりのライ。右利きの人の 左上がりのライは アップヒル (uphill)、左下がりは ダウンヒル (downhill) となる。

サイド ベット (Side bet)

メインの賭けや 勝敗とは 別の賭けのこと。同伴者以外の人との賭けは サイドベットである。

再ドロップ (Redrop)

ball drop
ルールに従って ボールを ドロップした時 ルールに規定されたエリア内にボールが止まらない 即ち ボールが落ちた所から 2 クラブ・レングス以上 転がったり、ホールに近づいてしまう または ドロップする理由になった場所に転がった場合は 再ドロップしなければならない。2 回 ドロップしても ルールに合致した地点に 止まらない場合は 2 回目に ドロップしたボールが着地した所に ボールをプレースする。なお、2019年のルール改訂で 当該ルールのドロップは 肩からヒザの高さからに変更された。

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サイモン・メモ (Simon Memo)

田中秀道プロの専属キャディーだった サイモン・クラーク (Simon Clark) が作成した プロ ゴルファーのためのヤーデージ ブック 即ち 正確な距離表示やホール描写がなされた コースガイド。現在でも JGTO、LPGA、PGA の 3 ツアーで使用されているが「ザ・ヤーデージブック 18」と名前は 変わっている。アメリカでは アーノルド・パーマーのキャディーだった ジョージ・ルーカス (George Lucas) が作成した ヤーデージ ブックが 有名。

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竿一(さおいち)

ゴルフの賭けの方法の一つで ピン(竿)の長さ以上のパットを 1発で入れた場合に 同伴プレーヤーからポイントをもらうもの。竿一を宣言し 3パットした場合は 逆に ポイントを取られる。

先調子 (Low kick-point)

クラブを振った時の しなりの頂点 (キックポイント) が シャフトの先の方にあるものを 先調子のシャフトと言う。シャフトのキックポイントは 元調子、中調子、先調子と表記されるが 元中調子、先中調子と表記されることもある。

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サスペンド (Suspend)

プレーを一時中止すること。英語では 天候などの理由で プレーが一時中止されていれば The play has been (is) suspended. と言う。日本語の中で使われる場合は プレーが雨で サスペンドされた などと言う。

ザックリ

ボールの手前に クラブヘッドが ザックリ入り ボールが著しく ショートするような ひどいダフリを表現する言葉。

サドル (Saddle)

グリーンの アンジュレーション (undulation) の 凹みのこと。馬の背に乗せる鞍の形のイメージ。

サドン デス (Sudden death)

競技で一位同スコアが 二人以上いる場合の一位決定戦を プレーオフと言うが その決着の付け方の一つで 最初に 最も良いスコアを出した人が優勝する。三人以上の場合は 悪いスコアを出した人が脱落し 決着が付くまでは マッチプレーのような状況が いつまでも続く。

サービス ホール (Service hole)

パーを取り易い ホールのことで 普通は 距離が短い。(和製英語)

サブ グリーン (Sub green)

各ホールに それぞれ一つのグリーンでは メンテナンスが難しいため 二つ グリーンがあるコースが日本では 少なくないが そのような場合 片方を メイン グリーン、もう一方を サブ グリーンと呼ぶ。最近、そうしたコースは 少なくなっている。また、外国で 2 グリーンあるコースは 殆ど 見られない。

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サーリン (Surlyn)

ツーピースボールのカバーに 非常に良く使われる素材で 耐久性に優れる。デュポン社の登録商標。同じく、同社のアイオノマー樹脂なども 最近は マルチレーヤボールの素材として使われている。

暫定球 (Provisional ball)

ボールが OB や ロストの可能性がある場合、暫定球を宣言した上で あたかも ペナルティー後のショットをするように ボールを打つことができる。OB や ロストが確定したら 暫定球を継続してプレーする訳だが 最初のボールが インプレイの状態で 見つかった場合は 最初のボールをプレーすることになる。

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サンド ウェッジ (Sand wedge)

Sand Wedge
近くのターゲットを狙うのに適したデザインのクラブで ロフト (loft) は 56°~58° が スタンダード。つまり、クラブフェースが上を向いていて 高いボールを 打つことが出来る。バンカーや 深いラフなどからのショットが やり易いように ソール幅は 広くて バウンス角が 大きく 重いのが 特徴。ボールを遠くに飛ばすことは 出来ないが フワーッとボール上げたり バックスピンで キュキュッと 止まるボールを打ったりするのに便利なクラブである。ただし、ちょっとしたデザインや仕様の違いによって 使い勝手が異なってくるクラブなので その点を良く理解した上で 自分にとって最適なクラブを選び その特徴を生かした使い方を学ぶ必要があるクラブだ。

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サンド ショット (Sand shot)

バンカー・ショット
バンカー ショットと 同じ意味。グリーン サイドの バンカーからの サンド ショットは 砂を エキスプロ―ド (explode) させて打つ。

サンドバッガー (Sandbagger)

実力を偽って より多くのハンディキャップで プレーする ゴルファーのこと。意図的に 勝負に関係のないホールで 大タタキをしたり 良いスコアをハンデ計算に 提出しなかったりして ハイハンデを維持し それで ハンデ競技や賭けに勝つ行為をサンドバッギング (sandbagging) と言う。

サンディー (Sandie)

日本語では 砂一。バンカーから出して ワンパットで 決めること。 Sand save とも言う。

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