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ゴルフ用語辞典(か)

外的要因 (Outside Influence)

競技者サイドの人、ボール、用具(マッチプレーでは それに加えて 対戦相手サイドの人とボールと用具)以外のもの。例えば、マッチプレーの対戦相手以外の同伴競技者、観戦している人、フォアキャディー、動物などが それに該当する。風や水は 外的影響ではない。なお、外的影響のことを 旧ルールでは 局外者 (outside agency) と言った。

回内 (Pronation) / 回外 (Supination) (英語)

supinate
ベンホーガンが その著書で(右利きの)左前腕の(ドア・ノブを回す時のような)運動のことをプロネーション、スーピネーションという言葉を使って説明したが それを日本語では 回内、回外と言う。バック スイングで 左手甲がねじられて上を向く動きのことを回内、それに対して フォロースルーで 左手の甲が下を向く動きは 回外と言う。

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カウント・バック (Count-back)

ゴルフ競技(主に アマチュアのコンペなど)で 同スコアの人が出た場合の順位の決め方の一つで トータル スコアが同じ場合に 18番ホールのスコアの良い人が 上位になるというものだが 18番ホールのスコアが同じ場合は 17番ホール、16番ホール ... の順で カウント・バックして 決着が付くところまで スコアを比較して行く方法。英語では match of cards という言い方で、わざわざ カウント・バック と言わないことの方が多いが 最も 良く採用されている タイ ブレーカーの方法である。

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角溝 (U-groove)

角溝
アイアンの クラブ フェースにある スコア ラインの溝の形状が 四角(U 字型)になっているもの。溝の体積が大きく エッジが立っているものの方がスピンが良くかかるが その仕様は スピンの量が制限されるように ルールで定められている。プロの競技では 2010年から 角溝に係わるルールが変更され スピンがかかり難くいものになった。

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カジュアル ウォーター (Casual water)

カジュアル ウォーター
雨の後などに コースにできる 一時的な水溜りのことで 新ルールの下では テンポラリーウォーターと言う。そこにボールが止まったり、スタンスがかかった場合は 無罰で 救済の二ヤレストポイントに ボールをドロップし プレーをすることが出来る。水溜りになっていなくとも スタンスを取って 水が染み出てくるようなら 前述の救済が受けられる。

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ガッタ パルチャー (Gutta Percha) (英語)

ガッタ・パルチャー
19世紀の中ごろから 20世紀のはじめにかけて使われた ゴルフボールのタイプで ゴム製のボールに取って代わられるまで使われた。

カット (Cut)

トーナメントの途中 例えば 4日間のトーナメントでは 2日目の終りに 成績の悪い選手を予選落ちにすること。また、ボールを アウトサイド インの軌道で 打つことの意味もある。(カット ショットの解説参照)

カット ショット (Cut shot)

バック スピンや サイド スピンが 増えるように ボールを切るように打つ ショット。アウトサイド インの軌道で スライス ボールを打つ ショットと言う意味で使われる言葉でもある。

カップ (Cup)

カップ
グリーン上にある ゴルフボールを入れるための (直径 4.25 インチの) 穴を ホールとも カップとも言う。内部には プラスチック製か メタル製のライナーが埋め込まれており 中心に 旗竿が立てられるような構造なっている。また、ライダー カップなど、何々杯 の「杯」という意味で使われる言葉でもある。

カデット (Cadet) (英語)

オーバーラップ
グローブのサイズ(タイプ)で 小さい手(短い指)の人向けを意味する言葉。

カート 道路 (Cart Path)

カート道路
ゴルフコースに設けられた カートが走るための道路で 舗装されていることが多いが その上にボールが止まったり、それがスタンスやスイングの直接妨げになる場合は 動かせない障害物 扱いで 無罰の救済を受けられる。つまり、救済の二アレストポイントから 1 クラブレングス内で ホールに近付かない救済エリアに ボールをドロップして プレーをすることが出来る。

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ガード バンカー (Guard bunker)

ガード バンカー
グリーンを ガードするように配置されているバンカー(和製英語)。英語では Green Side Bunker などと言う。

カーボン シャフト (Carbon Shaft)

カーボン・シャフト
グラファイト シャフトとも カーボン グラファイト シャフトとも言われる。(英語では グラファイトシャフトと言い、カーボンシャフトとは 普通 言わない。)カーボン繊維と エポキシ樹脂(ボロンなどの素材が加えられることもある)の複合材で スチール シャフトに比べて軽く 様々な 仕様のシャフトが出来るので 最近のドライバーのシャフトは 殆どが カーボン シャフトになっている。また、振動を吸収する性質なども スチール シャフトとの違いである。もちろん、フェアウェイウッドや アイアンなど ドライバー以外のクラブにも広く利用されている。

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カマボコ型 パター (Mallet putter)

マレット
マレット型 パターの一種であるが ヘッドが カマボコのような形をしているものを カマボコ型 パターと言うこともある。

噛む(かむ)

やや ダフリ気味に クラブが入ること。一種の fat shot である。(ダフった ショットを英語では そう呼ぶ。)

カラー (Collar)

カラー
グリーン周りで フェアウェイ同様に 芝が短く刈ってある部分。エプロン (apron)、フリンジ (fringe) などとも言う。カラーからは パターで 打つ選択をすることも多くなるだろうが ルール上は グリーンの外なので ルール違反にならないよう 注意する必要がある。

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慣性モーメント (Moment of inertia)

慣性モーメント
回転運動において回転を始める もしくは 回転を止めるのに必要な力の量を 示したもの。回転運動体の重さ (m) と 回転の中心からの距離 (r) の二乗に比例し 増減するが それを数式で表すと となる。ゴルフは 回転運動が関与する運動が多いので 様々な 現象を理解する上で 慣性モーメントの概念は 極めて 重要なものである。

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完全な救済(Complete rerief)

救済
障害物や異常なコース状態などを理由に救済を受ける場合は その救済を受ける理由になったものの影響が完全になくなる救済 即ち「完全な救済」を受けなければならない。例えば、有利なショットアングルを考えて 少しスタンスがカート道路にかかるが ボールを 取り敢えず 道路の外に ドロップするというような 中途半端な救済は 受けられない。その考え方の下に 救済のニヤレストポイントは 決められなければならない。

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カントリークラブ(Country club)

会員制のゴルフコースがあるプライベートクラブの総称で そうしたクラブの名称に XYZ Country Club のように 欧米では 使われる言葉である。ゴルフクラブ (Golf Club) が その名称に付いた クラブに比べると 一般的には ゴルフ以外のアクティビティ (例えば、テニス、水泳、ポロなど) にも重点が置かれ より社交の場としての存在感が大きいクラブであることが多い。日本でも 会員制度のあるゴルフ場の名称に使われる言葉であるが 本当のプライベートクラブとは 言えない 会員以外の人が利用できる施設、また、ゴルフ主体の施設の名称などにも ゴルフ場であることを意味する言葉として使われていることが 珍しくない。なお、戦前からあるクラブの場合は 通常 「カンツリー」と記述するのが一般的。

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