ゴルフの世界4大トーナメント (マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ選手権)
を メージャー (Majors) と言い、これを全て制覇することが グランドスラム (Grand Slam) であリ、それを達成した人のことをグランドスラマー
(Grand Slammer) と言うが、グランドスラム は
現在までに 以下の5人のゴルファーによって達成されている。
また、ウォルター・へーガン (Walter
Hagen) は 11 回メージャーに勝っているが (歴代
3位の記録) 彼が活躍した時代には まだ マスターズがなかった訳だから、ある意味、他のグランドスラマーに勝るとも劣らない実績を残したゴルファーだったと言えるだろう。一方、トム・ワトソン
(Tom Watson) は 8 回メージャーに勝っているが 全米プロに勝てず、また、アーノルド・パーマー
(Arnold Palmer) も 7 回メージャーに勝っているが
全米プロには勝てなかった。
メージャー優勝者とグランドスラマーの記録
他に、ボビー・ジョーンズ (Bobby
Jones) が 当時のグランドスラム (全米アマ、全英アマ、全米オープン、全英オープン)、それも 同じ年に全てのメージャーに優勝するという年間グランドスラムを達成している。ただし、ウォルター・へーガンのようなプロ選手がアマチュア大会には出場できなかった訳だから、その後のグランドスラムとは少し意味が異なると言えよう。とは言え、当時活躍したジーン・サラゼン や ウォルター・へーガン 以上とも思える記録を残した ボビー・ジョーンズ は 最も尊敬されるゴルファーだったとも言えそうだ。
ところで、最も優勝回数の多いのは ニクラウスで 計 18 回勝っており、それぞれのメージャーに
3 回以上優勝しているトリプルグランドスラマーである。一方、08年の全米オープンに勝ってタイガー・ウッズも
史上二人目のトリプルグランドスラマーになった。一方、ニクラウスとウッズ以外のグランドスラマーでダブル、トリプルのグランドスラムを達成したゴルファーは居ないので、この二人が如何に卓越したゴルファーであるかということが言えるでしょう。
他に、グランドスラマーになれなかった偉大なゴルファーには、サム・スニード
(Sam Snead)、バイロン・ネルソン (Byron Nelson)、ハリー・バードン
(Harry Vardon)、トム・モリス (Tom Morris
Jr./Sr.) などの名前が挙げられる。
一方、女子のメージャーとグランドスラムは、メージャーが時代によってかなり変化してきたので男子の場合と異なり、やや権威を欠くイメージがあるが、以下の
6人のプレーヤーがグランドスラムを達成している。
ルイーズ・サッグズ (Louise Suggs)
ミッキー・ライト (Mickey Wright)
パット・ブラッドレー (Pat Bradley)
ジュリー・インクスター (Juli Inkster)
アニカ・ソーレンスタム (Anika Sorenstam)
カーリー・ウェブ (Karrie Webb)
因みに、現在の女子メージャーは、クラフト・ナビスコ選手権 (Kraft
Nabisco Championship)、全米女子プロ (McDonald's
LPGA Championship)、全米オープン (U.S. Women's
Open)、全英オープン (Women's British Open)
である。
なお、シニア・ツアーのメージャーは 変則で 現在 5つあり、Senior
PGA, US Senior Open, Senior Players
Championship, The Tradition, Senior
British Open であるが、グランドスラムを達成したプレーヤーはいない。(ジャック・ニクラウスは、Senior
British Open に勝てなかった。)