タイガー・ウッズ (TIGER WOODS) のプレーとその強さを探る

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タイガー・ウッズの 2012年は?

 
 
タイガー・ウッズは 2011年 12月 第一週に行われた シェブロン・ワールド・チャレンジ (Chevron World Challenge) に優勝し、2年ぶりの優勝を果たした。2009年の BMW 選手権、そして、その後のオーストラリアで行われた JBWere Masters の優勝後は さっぱり勝てずに、2010年 11月に 通算 623週に亘って維持した ワールド・ゴルフ・ランキング (World Golf Ranking) 1位の座から陥落した。2011年に入ってからも結果が出ずに、満を持して出場したマスターズでは 最終日のアウトで 一気にスコアを伸ばし一時は首位に並んだが、再三 肝心なところでショート・パットを 外すなどして 結局は首位に 4打差の 4位タイという成績だった。その後は膝の状態が再度悪化し、全米オープンと全英オープンを欠場。そして、出場した全米プロでは 予選落ちと言う 結果に終わり、その後も 結果を出せずに フェデックス・カップへの出場すらならなかった。いずれにしても、不倫騒動による活動休止から復帰後の成績は下表のように 不甲斐ないものだった。離婚、フォーム改造、そして、膝の手術後の試合だったとは言え、2005年から 2009年の五年間のメージャー 18試合の記録を見ると トップ 10 に入らなかった試合は僅かに 3試合あっただけだから 言うまでもなく かつての タイガーのスタンダードには遠く及ばない結果だった。2009年は メージャーの優勝こそなかったものの、年間 7勝 (PGA ツアー 6勝、ツアー通算 92勝) と フェデックス・カップを手にした訳で それなりの結果を出したものの 2010年以降はメージャーどころか 優勝すらない状況で、一時は世界ランキングが 50位以下にまで落ちたが、シェブロン・ワールド・チャレンジに優勝し、2011年は世界ランキング 23位という位置にまで戻した。この 12月に 36歳になった タイガーが また ランキング 1位の座を 奪還する日は来るのだろうか。膝の状態、そして、精神面での自信喪失など 多くの不安要素があることは 誰の目にも 明らかだが...。
 
 
メージャーの記録
 
 

ウッズは 2005年からのメージャーで 計 6回の優勝を果たが 2008年の全米オープンに優勝し メージャー 14勝目を記録した。この勝利で、ジャック・ニクラウスに次ぐ、史上二人目のトリプル・グランド・スラマーになるという 快挙を果たした。 詳細

 
 
'05
'06
'07
'08
'09
'10
'11
マスターズ
優勝
3位
2位
2位
6位
4位
4位
全米オープン
2位
MC
2位
優勝
6位
4位
欠場
全英オープン
優勝
優勝
12位
欠場
MC
23位
欠場
全米プロ
4位
優勝
優勝
欠場
2位
28位
MC
FedEx Cup    
優勝
欠場
優勝
42位
132位

ジャック・ニクラウスが生涯で 18回のメージャー優勝という大記録の保持者であるが、タイガーは 2009年、33歳の時点で 14勝 (ウォルター・へーガンを抜き歴代第二位) しており、ニクラウスの大記録を書き換える勢いだった。現在 36歳のタイガーにとって、40歳まで毎年 1回のペースで優勝できれば、二クラウスの記録を破る大記録が樹立できる。 ( メージャー優勝者の記録) ここ数年のタイガーの記録を見ると '00年が非常に好調だったが '04年にスランプを経験し、その後に復調して '07年には ほぼ '00年の水準に戻った。 '00年の平均スコアーが 67.79 で 2位に 1.46 の差を付けていたのに対し、一時 '04年の平均スコアーは 69.04 (4位) にまで調子を落としたが、その後 '05年には 68.66 (1位)、'06年が 68.11 (1位)、'07年には 67.79 と改善し、負傷した '09年も 68.05 (1位) で 世界ランキングも 2位以下に大きく水を開けていた。しかし、2010年の平均スコアは 70.32、2011年も 70.46 と低迷しており、このままでは、大記録の夢も幻に終わってしまうかも知れない。
 
 
さらなる記録への挑戦
 
 
タイガー・ウッズは 96年 8月に プロ・デビューをして以来、通算 93勝 (11年 12月の シェブロン・ワールド・チャレンジまで)、その内 PGA ツアーでは 97年と 01年、02、05年のマスターズ、00年、02年と 08年の全米オープン、00年、05年、06年の全英オープン、99年、00年、06年、07年の全米プロを含む 71勝 (サム・スニード 82勝、ニクラウス 73勝に次ぐ 史上 3位の記録)、メージャー 14勝を挙げている。

また、00年全米プロ優勝により、史上 5人目のグランドスラマーになり、加えて、01年のマスターズの優勝で、ゴルフ史上初のメジャー 4大会タイトルを同時に保持した選手になった。さらに、08年の全米オープン優勝でジャック・二クラウスに次ぎ、史上 2人目のトリプル・グランドスラマーとなっている。

さらに、ワールド・ランキングでは、通算、623週に亘ってナンバーワンの座をキープした。 
 
男子世界ランキング
(2011/12/31)
1. Luke Donald
10.03
2. Lee Westwood
8.06
3. Rory McIlroy
7.77
4. Martin Kaymer
6.55
5. Adam Scott
5.50
6. Steve Stricker
5.33
7. Dustin Johnson
5.27
8. Jason Day
5.07

9. Charl Schwartzel

5.06
10. Webb Simpson
5.03
23. Tiger Woods
3.59