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ゴルフルールの基礎知識

このページのコンテンツ
• はじめに
• ゴルフルールは複雑
• JGA ルールブック
• ルールに係わる用語の定義
• プレーに係わる規則
• ゴルフ規則 裁定集
• その他 用具などに係わる規則
• ローカル・ルール
• 規則関連書籍 商品リンク

はじめに


ゴルフ場で プレーするには ボールの打ち方を学ぶだけでなく、ルールやマナーの知識についても学び、それらを最大限 守る努力をすべきである。そのルールやマナーを学ぶ上で大切なのが「ゴルフの精神」即ち、ゴルフは 審判の立ち会いなしに行うゲームだから 一人一人が 誠実に 他のプレーヤーに対して 心配りをし 規則を守ってプレーすべきだ という考え方である。規則を学び それを 誠実に守ることは 当に ゴルフの原点だから より多くのゴルファーに その大切さを 知ってもらいたい。

ゴルフルールは複雑


ゴルフルール・マナー教室ゴルフのルールは 他のどのスポーツのルールより複雑である。色々なことが起こり得るゴルフ場でプレーをするからだが、その結果、ゴルフでは 様々な種類のルールがある。例えば、ボールがなくなったり、物理的に打てない状況に陥った時に必要な救済に対して 細かく ルールが定められている。あるいは、禁じられている行為に対しては ペナルティー(罰則 )が科せられるが、その罰則が科せられる行為は 実に 多種多様で 多岐にわたる。最初は細かなルールまで 全てを熟知する必要はないが、ゴルフ場でプレーをするには 基本的なルールの知識を身に付ける必要がある。その規則の種類は、大きく分ければ、(1) ゲームの基本に係わるルール、(2) 禁止行為を定めるルール、(3) 救済に係わるルール、(4) ゴルフ用具に係わるルール、(5) 特殊な条件を定めるルール と言うことになる。そんな複雑なルールだが、まずは 基本的なプレーに係わるルールを学び、日々プレーをする中で、競技でプレーすることを想定し、その知識を徐々に増やしていく。そんな形で 出来る限り正確に、広範囲にわたるルールを 確り 学んで欲しい。

JGA (Japan Golf Association) ルールブック


ルールブック日本ゴルフ協会、即ち、JGA (Japan Golf Association) が定めたルールが日本の公式ルールである。JGA のルールは R&A(英)や USGA(米)のルールに準じており、現在では 日本を含め 世界中のどこへ行っても ほぼ統一されたルールが 普及している。そのルールを記載したルールブックは、JGA から購入できるが、アマゾンでも扱っている。

一方、どんな競技会やコンペでも、基準になるのは 前述の公式ルールだが、ローカル・ルール(詳細後述)と言われる 変則的なルールが 競技の進行を早めるなどの理由で適用され、それに従って プレーをする必要が生じることもあるので、競技に出場する人は、そうしたルールの有無と その内容を その都度 確認する必要がある。


ルールに係わる用語の定義


ゴルフを学ぶには ある程度 ゴルフ用語を学ぶ必要があるが、ゴルフルールを理解するには、規則に係わる用語を学ぶ必要がある。実際に、ルールブックの第 2章は 用語の定義で、第 3章のプレーに係わるルールの前に記述されているものだが、ここで定義されている言葉の意味がプレーに係わるルールの解釈に微妙に影響を与えることもある。そうしたことまで細かに覚える必要はないが、ゴルフルールの条文や解釈は、そうした考え方に基づいていることは 覚えておこう。

プレーに係わる規則


プレーに係わるルールは、ゴルフルールの根幹になる部分で、規則 1 から 規則 34 まで 34 のセクションに分けて、纏められている。その詳細は JGA の規則とルール の該当するセクションに記載されているが、その中から、初心者が まずは覚えたいルールを 幾つか 紹介しておこう。

まず 覚えるべきルールは ラウンド中に遭遇することの多い OB のショットロストボールウォーターハザード、茂みの中などでプレーが出来ないような場合、つまり、アンプレヤブルの球(俗称 アンプレ)などの処理、また、救済によってボールをドロップする時のルール(ボールのドロップの仕方)、そして、グリーン上で守るべきルールなどである。

誰でも参加できるようなコンペでは OB やロストボールは 前進 2 打罰という ローカル・ルールが一般的で(詳細後述)なくなったか OB したと思われる地点に最も近いフェアウェイに ボールを ドロップ、もしくは、OB用の特設ティーからプレーを続行するというルールが採用されていることが多い。(正式には 1打罰で 打ち直しとなるが、それを ストロークと距離に基づく処置 と言う。)また、打ち易いライになるように ボールを 6インチ以内の範囲で リプレースして プレーすることを 許すルール、即ち、プリファード・ライ (preferred lies) で プレーを するようなこともある。

ウォーター・ハザードに入ったボール、アンプレのボールは 1打罰で救済を受ける。ペナルティー後の処理の仕方には 幾つかの選択肢があることが多いが、そのような状況で 自分にとって最も有利な処理をするためには ルールを熟知する必要がある。また、ペナルティーの科されない救済処置(修理地やカジュアル・ウォーターなど)についても 正しい知識を 持って対処する必要がある。他にも 色々なルールがあるが、これだけは知っておいて欲しい と言うルールを 初心者のゴルフルール・マナー教室 に纏めてあるので、ルールとマナーに自信のない人や これから ゴルフを始めようという人はそれを 確り勉強してから コースに出て欲しい。


ゴルフ規則 裁定集


裁定集 (Decisions of the Rules of Golf) は、法律の解釈が記されている裁判の判例集のような役割を果たすものだ。つまり、ゴルフ規則の公式な解釈を示すものである。ルールの解釈に疑問が生じた時は、まず 裁定集をチェックしてみるべきだ。ほとんどの疑問は(納得の行く結果になるか否かは別にして)解決されるだろう。以下は、裁定集の記述の一例である。

16/5 球がホールの円筒に当たって、ホールから飛び出す
質問: ホールの円筒が十分沈められていなかったために、球が円筒のふちに当たってホールから飛び出した。そのような場合、球はホールに入ったと考えるべきか。
回答: ホールに入ったとは考えられない。定義 27 「ホールに入る」 に規定されているとおり、球はホール内に止まらなければならない。

その他 用具などに係わる規則


プレーに係わる規則以外には、アマチュア資格規則、用具の規則、ローカル・ルールに係わる規則などがある。

アマチュア資格規則には、アマチュア・ゴルファーとしてゴルフ競技でプレーするために必要な、普遍的な資格要件、禁止事項などが記されている。規則に違反した人は アマチュア資格を失うことがあり、その結果、アマチュア競技への参加資格がなくなることもある。

一方、用具の規則のセクションには、クラブのデザイン、ボールの仕様、機器とその他携帯品に関する様々なルールが記されている。クラブのデザインでは、ご存知のように、クラブの長さやドライバー・ヘッドのスプリング効果(飛距離に係わる規制)、ウェッジやアイアンのクラブフェースの溝(ラフから打ったボールのバックスピン量に係わる規制)などの規制があるが、その他にも、クラブヘッド、シャフト、グリップの仕様など、細かな規定が多数設けられている。ただし、市場に出回っているゴルフ用品の殆どは、高反発のドライバーなど一部に例外はあるものの、用具の規則に合致したクラブだと考えて良いだろう。 » ゴルフ用具に係わるルール


ローカル・ルール


ローカル・ルール(Local Rules)とは ゴルフ場やコンペの競技委員などが定めた 公式ルールの規定を 一部を変更、削除 または 追加したりする独自のルールのことである。6 インチ・プレースや OB、ロストボールの前進 2打罰(4打)などは 最も一般的な ローカル・ルールの例だが、ルールブックには 競技委員会は 本来のルールに規定されている方針と矛盾しないもの であれば、地域的な異常な状態に対応するため ローカル・ルールを作ることができる と記されている。

一方、悪天候でもないのに 6インチ・プレースを許すもの、そして、OB、ロストボールの前進 2打罰のような ゴルフ場や一般コンペの競技委員会が定めた 本来のルールに規定されている方針に矛盾する ローカル・ルールが採用されていることを良く見掛けるのも事実である。OBや 池ポチャが多発して 規定時間内に競技が終了しないことが予想されれば、そうした ローカル・ルールの採用が止むを得ない処置である という考え方も 受け入れるべきであろうが、そうした 所謂 邪道的なローカル・ルールではなく、ルール・ブックで認めている ゴルフの精神に則った 正統派の規則でプレーをすべきという考え方が 一方にあることは 良く認識しておこう。

規則関連書籍 商品リンク


(1) JGA ゴルフ規則 (3) よくわかるゴルフルール - ハンディサイズ
(2) ゴルフルール早わかり集 (4) 写真と図で分かる ゴルフルール



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