ホームページ > 6章 ロングゲーム > ドライバー・ショット
他の豆辞典 | 名言集 (英語版) | サイトマップ
 
コンテンツ目次
 
 
 
   
 
 
 
 
ドライバー・ショット (打ち方の基本と注意点)
 

ドライバー・ショットドライバーは 最も シャフトの長いクラブで思うようになかなか振れないクラブである。しかし、朝一で 最初に 打つショットは 大抵の場合が ドライバー。そして、それで その日 一日のゴルフの流れが 決まってしまうこともある。また、ミドルホールと ロングホールの多くは、そのティーショットを ドライバーで打つことになるが、その後が トラブルショットになるようでは ゲームの組み立てが出来ない訳だから そうした観点からも 大切にして欲しいショットである。

ドライバーは 遠くに飛ばすクラブであるが、決して 飛ばせるだけ 飛ばすクラブではないと言うこと。人より飛ばそうと言う気持ちを抑えて コントロール出来る ショットを 覚えることがスコアアップの秘訣だ。腕に力を入れて 目一杯振らなくとも、体の回転する力を効率良く使って ボールを クラブの芯で捕らえれば 距離は伸びる。芯でボールをスクウェアに捕らえて打つことが何よりも大切だ。力で飛ばす と言うことではなく、ショットの安定性、再現性、正確性などに着目して ドライバーの打ち方は 研究して欲しいのである。

ここでは下の動画を使って ドライバー・ショットの打ち方について解説するので、動画を見ながら説明文を読んで下さい。動画は Play を押すと通常スピードの動画が見られるが、Slow Motion で スローモーション、また、StopNextBack を使えば 特定のフレームの画像も見ることが出来る。説明文の内容確認に ご利用下さい。

ドライバー・ショットの基本はアイアンのそれと大きくは変わらないが ボールは スタンスの中央ではなく 左足かかとの内側の前に置く。アドレス時の手の位置は顎の下辺りに来るように構え、体重は左右の足に 50/50 または 40/60 の比率で乗るようセット・アップすれば良い。ドライバーは 最も シャフトの長いクラブだから、そのスイング・プレーンは 最も フラットな プレーン (面) になるが、アイアンのテイクバックやバック・スイングよりフラットなスイング・プレーンを イメージして ゆっくり、背骨を中心に 動画の 5 - 8 フレームのように 肩を大きく回転させながら クラブを 低く遠くに引いて行くイメージである。 (動画下の Next > のボタンを クリックして確認下さい。)

バック・スイングは 動画の11 - 12 フレームのように、シャフトが地面と水平になる位置で止めるのが目安だが、肩の回転と腕の振りの関係を その観点から調整しよう。背中がターゲットの方を向くまで 肩が確り回転すれば 腕は然程振り上げなくともグリップの位置は高く上がるもの。肩の回転と 腕の振りの関係に対する正しい認識なしに (肩が十分回転している状態で) 腕を高く上げれば オーバー・スイングになる可能性が高いだろう。肩が 確り回転した時に 腕がどう動けば良いかと言うことを 何度もチェックし (出来れば自分のフォームを ビデオに撮るなどし) 確認しながら 自分のフォームを作り上げよう。

 
(ドライバー・ショットの打ち方 - 解説用動画)

腕をどう動かずべきかと言うことについては、背骨を中心とする 上半身 (肩) の回転運動が 無駄なく クラブヘッドを加速するために使われるような腕と手の位置、即ち、体の回転の力をクラブヘッドのスピードアップに無駄なく使うのに最も都合の良いところに腕を動かすべきなのだ。腕を高く上げ過ぎたり、頭の後ろにまで引いたりする打ち方は 効率が悪い フォームだと言えよう。

また、バック・スイングで 体重は 右足に乗ることになるが、あくまでも 体の回転運動を 効率良く利用して 安定した リピータブルな スイングにしたい訳だから、体重移動は あまり大きくせずに、重心移動が最小限になるようにスイングすることが望ましい。 参考

トップの正しい形が出来たら、フォワード・スイングは腰がリードするようにして腕を落として行く訳だが、クラブヘッドが 腕よりも遅れて落ちてくるように クラブヘッドは 出来る限り ゆっくり落とすイメージで (下半身は右足で蹴るような形になるが) 上半身は (肩の回転に両方の腕が付いて行くように) 左右の力がバランス良く使えるようにクラブを振ってみよう。それが出来れば 上の動画の 14 - 15 フレームのような形になるはずだ。フォワード・スイングも そのプレーンは アイアン・ショットに比べ フラットになるから、真横からボールを払いのけるようなイメージでインパクトのポジションに入れば良いだろう。なお、クラブは出来る限り 一定のスピードで振るように心掛けよう。インパクトの瞬間に合わせて力を入れ、スイングのスピードをアップさせようと言う考え方は極力避けた方が良いだろう。

15 フレームのインパクト、そして、16 フレームのリリースのポジションでは 腰を中心とするボディーターンとフットワークによってクラブヘッドを走らせるようにするが、動画のように 背骨が少し右に傾く形になるよう 15 の直前まで 上半身の重心を右側に (上半身が左に突っ込まないよう) 残すことがポイントだ。そして、この形が出来れば、クラブヘッドは自然とインサイドから入り、フォワード・スイングのプレーンは バック・スイングのプレーンより少し寝たインサイドからのプレーンになる。そして、体重は 15 - 18 フレームのステージを通じて 左 (前足) に移動させる。上半身と下半身の関係と体重移動については 間違い易い概念なので 注意して下さい。 詳細

なお、13 - 15 フレームのステージで上半身の重心を左に移動させてしまう人がいるが その場合 背骨が右に傾くという形にならず、フォワード・スイングのプレーンが バック・スイングよりも立ってアウトサイドのプレーンになって、スライスのボールが出るスイングになってしまう訳である。

また、パワーのソースは ボディーターンで、腕や手首の動きではないということも忘れずに。手首は インパクトの時に意識して返すのではなく、ボディーターンと共に自然と 15 から 16 フレームにかけて返り、18 フレームのフィニッシュのような形になる。(インパクトの時に手首を返そうとするような動きは、ショットの方向性、安定性に悪影響を及ぼすだけであるから、決して手首はこねくり回さないようにしよう。)

ドライバー最後になるが、自分の打ち方や 癖にあった仕様のドライバーを 選ぶとことも ドライバー・ショットの改善と言う観点からは 大切なことである。そうした意味では 当サイトの 5章 ゴルフ道具、ゴルフ用具の知識で説明しているコンテンツ (特に、ドライバーシャフトクラブの重量クラブの重心ロフトとフェース角などのページ) も 参照下さい。