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最も重いクラブはサンドウェッジであるが、クラブの重量は総重量とスイングウェート
(スイングバランスとも言う) の2つの要素で決まる。良く D0,
D3, C8 などいった表示を目にすると思うが、それがスイングウェートである。スイングウェートとは、重量のバランスを示す尺度で、ヘッドの方に重量が偏っていればスイングウェートの重いクラブということになる。理論的には
A0 から F9 までのクラブが存在し得ることになる。
スイングウェートの概念はクラブ選びには欠かせないものである。その概念を理解するためには
ペンで字を書く時のことをイメージすると良く分かる。重い万年筆と軽いボールペンといったところで、先が重すぎても、軽すぎても書き難くなるが、どのようなペンが最も書き良いかは個人差がある。子供には重くて太い万年筆は使い難いはずだ。
グラファイトシャフトが普及していなかった頃は D0 のクラブが平均的ゴルファー向けで、D2,
D3 のクラブは上級者用といった見方があったが、最近は色々なシャフトのスペックがあるので
そうとは言えないケースも多々見受けられる。しかし、女性用やジュニア用のクラブを除けば
一般的に (5番) アイアンの総重量は 350g - 430g 程度、また、ドライバは
270g - 330g のクラブがほとんどで、長いクラブから短いクラブにかけて徐々に重くなるようにセットされる。また、総重量が軽いクラブでスイングウェートの重いクラブという組み合わせも時々見受けられるが、総重量の軽いクラブは スイングウェートも軽いのが一般的で 総重量が軽く
350g 前後の 5番アイアンのセットでは スイングウェートは C8、380-400g
の 5番アイアンは D0、420-430g の 5番アイアンでは D2
- D3 という組み合わせが最も一般的である。
大切なのは、重量、スイングウェートとクラブのしなり方などで決まってくる全体のフィーリングである。組み合わせとしては、前述のように、非常に軽いクラブであれば、極端に重いスイングウェートのクラブでも使いこなせるものだ。また、硬いシャフトのクラブは、クラブヘッドが軽く感じられるのが普通で、重めのクラブが適してくるというのが原則だ。ただし、ドライバーからサンドウェッジまで徐々に重くなるような、総重量での管理がオススメであり、以下は 上級者用に調整されたドライバーのスペックの例である。
| クラブヘッドに鉛を張ったり、グリップエンドを重くしたりすることでクラブのバランスは変わってくるが、そんな時に総重量とスイングウェートの変化を目安に調整すると便利である。なお、専門店に持っていくとヘッドを重くし、重心角
(詳細後述) を変えるのもグルーを数グラム狙ったポジションに挿入したりして、かなりきめ細かな調整が可能である。 |
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| シャフト長さ |
44.5" |
| スイングウェート |
D-2 |
| 振動数 (シャフトの硬さ) |
271CPM |
| 総重量 |
325g |
| ロフト角 |
9.5° |
| ライ角 |
58.0° |
| フェース角 |
-1.0° |
| 重心角 |
24.0° |
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