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最近のドライバーは高い打ち出し角で低スピンのボールを打つことによって距離を出すという設計だ。そして、クラブヘッドが大きくなっているため重心距離が長くなっているのが特徴で、正しいフェース角でないクラブでは、プッシュアウトが頻発するというような結果にもなり兼ねない。
また、新品のクラブのロフトやフェース角を実際に計測すると一流メーカーのクラブでもかなりバラツキがある。ロフトやフェース角は、通常±1°の公差というのが実態のようだから、ロフト
10°と表示されているクラブは、9 - 11°の範囲のクラブということになる。
まず、ロフトだが、ほとんどのゴルファーが昔からのロフトの概念で ロフトの立ったものを買っているようであるが、まず、その考え方を変える必要がある。通常は、昔使っていたクラブよりロフトのあるクラブにする必要があるのだ。つまり、古い高スピン時代の考えで、ボールが吹きあがるからロフト角を立てて飛ばそうという考え方でクラブを選んでも 低スピンのボールとヘッドの構造だから、それではボールがドロップしてしまう訳だ。また、コントロール性
(方向性) はスピン量に大きく影響されるから、もし、あなたが昔ロフト9度のドライバーを使っていたとしたら、最近のクラブでは
10度から 11度くらいのロフトのドライバーが 距離、方向性の両面で多分に正しいロフトになるはずと言うこと。以下は 大雑把なドライバーの最適ロフトのガイドラインである。
ヘッドスピード
(MPS) |
最適ロフト
(°) |
プレーヤーのタイプ |
48 - 56 |
8 - 10.5 |
ツアープロ並み |
42 - 47 |
9.5 - 11 |
比較的力のある男子 |
38 - 41 |
11 - 13 |
やや非力な男子・比較的力のある女子 |
33 - 37 |
13 - 15 |
平均的な女子・男子シニア |
32 以下 |
16+ |
非力な女子 |
一方、フェース角は あまりオープンになっているとプッシュアウトやスライスが出やすくなるし、逆に
クローズドであれば 引っ掛けやフックが出やすいという結果になる。シャフトの特性なども影響するが、基本的には
ドロー系のボールを打ちたければフェース角をクローズドに、そして、フェード系のボールにしたければフェース角をオープンにすれば良いことになる。
フェース角を調整したいと感じた場合は まず フェース角を変えずに同様な効果が期待できる 鉛テープをクラブヘッドに貼って重心角を変える方法を試して欲しい。 重心角の微調整だから
必ずしも 満足な結果になるとは限らないが 興味のある方は 鉛によるクラブ調整法のページで詳細を
参照下さい。
# |
フェース角 |
ロフト |
1 |
±0.0° |
11° |
3 |
−1.0° |
15° |
5 |
−1.5° |
18° |
7 |
−2.0° |
21° |
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なお、一般的には ドライバーがスクウェアー
(0度) であれば、そこからクラブが短くなるにつれて フェース角を開いたものにしていくのが 正しいフィッティングの仕方である。 いずれにしても、クラブを購入する時に、出来れば こうした数字を 実際にチェックしてもらってから 正しいロフトとフェース角のものを購入すると良いだろう。
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