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ゴルフ用語談義|知っておきたい ゴルフ用語

Introduction
ゴルフ用語
ゴルフが 日本に紹介されて 100年以上が経過した。その間に 日本には 2,000以上のゴルフ場が造られ、ほぼ 10人に 1人の日本人が ゴルフをするようにもなった。イギリスやアメリカから ゴルフのルールや技術、道具などが伝来し、英語のゴルフ用語が ゴルファーの間には広まった。そんな 外来語とも言える ゴルフ用語について 少々 お話しましょう。

さっぱり分からない 上級者の会話

子供の頃から ゴルフが小さな硬球を クラブで打ち グリーンにある小さな穴に如何に少ない打数で入れるかを競うゲームだと言うくらいことは 知っていても 学校の体育の時間で経験のあるスポーツなどとは違って 十分な ゴルフの知識や ゴルフ用語を 学ぶ機会のあった人は 極めて少数派のはずだ。雑誌やテレビ観戦などから得られる知識は 断片的で 限定的なものだから ゴルフを始めたばかりとか、ゴルフは 嗜む程度にやっている という人にとっては 良く分からない ゴルフ用語に直面するケースは どうしても多くなる。ゴルフ用語に 詳しくなくとも ゴルフは 十分楽しめるが、とは言え、ゴルフの知識と同時に ゴルフ用語にも詳しくなることで ゴルフについての理解が深まることは 間違いない。

上級者の会話は 例えば こんな感じになる。「結構 アゲていたので 2番手上げてノック ダウン気味に打ったけど、ちょっと プッシュ アウトして ショート サイドに外しちゃったね。それでも、ピン ハイで ライは 順目のあまり深くないラフだったので 何とか寄せワンで パー セーブは 出来たよ。」 さて、貴方は この会話が 100% 理解できただろか。もし、出来たのであれば そのゴルフの知識は シングル並みのものである。(分からない言葉は ゴルフ用語辞典で チェック。)

知っておきたい ゴルフ用語

ゴルフをする上で 知っておきたい ゴルフ用語には (1) ゴルフのルールブックに出てくる 基本的な ゴルフ用語、(2) ゴルフの レッスンの時に 先生やインストラクターが使う言葉、及び、テレビ中継の解説者などが使う専門用語的な表現、(3) ゴルファーの仲間内の日常会話に出てくる 造語的なもの がある。

例えば、(1) のタイプの ゴルフ用語には スルー ザ グリーン や ルースインペディメントといった言葉がある。スルー ザ グリーン|through the green という言葉は 昔のゴルフブックで使われた言葉で 今では ジェネラルエリア|general area という言葉に取って代わられたが、ティーインググラウンド、グリーン、バンカー、ペナルティーエリアを除く コース上の全てのプレー可能な場所という意味である。昔は 雨の日に 今日は スルー ザ グリーンで 6 インチ、プレースのローカル ルールだ などという使い方をした言葉だ。今は 覚える必要のない言葉とも言えそうだが、昔のゴルフの記録や話を理解する上では 知っておきたい言葉の一つである。そうした意味では ウォーターハザードと言う言葉も同様で ペナルティーエリアという言葉に取って代わられたゴルフ用語だが 実は ルールが変わったことで 同じ意味の言葉とは 言えない面もあるのだ。

ところで、ルースインペディメント|Loose Impediment だが、こちらの用語は コース上にある固定されていない 石、木の葉、木の枝、動物の糞、虫の死骸や放出物などのことで、そうしたものがボールの付近にある場合は それを取り除いて プレーをすることが出来る とルールで定められている。正確には 砂や 散らばってある土が パッティング グリーン上にある場合は ルースインペディメントだが それ以外の場所では そうではないから カラーや フェアウェイなどにあるボールの傍にある砂を取り除いたりしたら ペナルティが科せられてしまうものだ。このような用語の意味を正確に覚えておくのは 簡単なことではないが ゴルフのルールを正しく学ぶためには 必然的に この言葉の定義を正確に覚える必要がある。

他方、(2) のタイプの ゴルフ用語にも 英語は 多いが ただ単に 英単語の基本的な意味を知っているだけでは 理解できないものが多い。例えば、ピッチ アンド ラン|pitch and run や ノックダウン ショット|knockdown shot、ピン ハイ|pin high、タップ イン|tap in などの 言葉と表現であるが、そうしたゴルフ用語を 9割方知っている人は ある意味 ゴルフ通と言える人達である。

しかし、英語のゴルフ用語だと思っているものの中には 日本人の発明した和製英語のゴルフ用語も少なくない。そんな和製英語は 英語のコミュニケーションの中で使っても通じない言葉だが 大変 的を射たものが多く、便利なものであることは 間違いない。例えば、パーオンニアピンドラコンベスグロシングルといった言葉。また、ショートホール、ミドルホール、ロングホールといった言い方やフックラインスライスライン さらには アゲインストフォロー(さらに、日本語化し アゲてる とか フォロってる)などといった言い方も 本来英語圏の国では 使われない表現 または 別の意味を持つ言葉だが(日本語の中で使う限りは)実に 便利なものである。

また、日本では(英語圏の国における)本来の意味や使われ方とは 少し違った 使い方をするようになっている言葉もある。例えば、ディボット (divot) や ダフ (duff) のような言葉である。ディボットとは ターフ (turf) を取って出来た穴 所謂 ディボット跡のことだと思っている人も居るだろうが、英語では 穴とターフの両方の意味で使われている言葉だ。また、ダフという言葉は 酷いショットをするという意味で ボールの手前の芝や土を叩いてしまうショットを言い表す言葉だが 日本人が使う ダフりのショットという言葉のニュアンスとは 少し異なるもので 英語圏の国で ゴルフの時に ダフという言葉を耳にすることは 殆どないのが実態だ。

英語では そう言うの!

豆助因みに、英語圏の人は ターフを取るとは 普通 言わずに ディボットを取る (take a divot) と言うし ダフった時などは duff という単語を使うのではなく fat という単語で言い表す。つまり、took a fat shot とか it was fat などと言うのである。トップという言葉も 殆ど聞かず thin shot / hit thin などと言うのが普通。また、英語では グリーン上のボールマークを直す道具の グリーンフォーク のことを Divot Tool と言うように(グリーンフォークでは 通じない)ゴルフ場にある小さな穴のようなものは ある意味 全て Divot(正しい発音は ディヴィット)ということだ。勿論、カタカナ英語や 和製英語は 一種の日本語だから 英語のコミュニケーションで使っても 基本的には 通じない言葉だが 日本で使う限り 間違った表現や言葉ということではない。英語圏のネイティブ スピーカー(ただし、ゴルファー)に 和製英語のゴルフ用語の話をしたら 結構 興味を持たれるはずだから そんな機会のある人は 試してみて 使えそうな和製英語を外国に広めてみたら 面白いかも知れない。

造語的な ゴルフ用語

最後に (3) の ゴルファーの仲間内の日常会話に出てくる 造語的な ゴルフ用語がある。本来知らなくとも 聞いていると 大体理解できるものが多いし 知らなくとも良いような言葉や フレーズが少なくないのも事実だ。ベタピンとか 砂一(バンカーから出して 1 パットで決めることだが 英語では サンディーと言う) また 前述の アゲてる的な造語などが そうしたものである。

和製英語の ゴルフ用語を 外国に広めてみては 如何だろうかという話をしたが、そんな話をしたら とんでもない と言ったはずの人が居た。それは、ゴルフ エッセイで多くの読者を魅了し 高い人気を博した 夏坂健氏である。そんな夏坂氏に 因んだ ゴルフ用語の話を 続・ゴルフ用語談義 に書いているので 興味のある方は そちらも どうぞ。

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