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ティー グラウンドでの注意事項

はじめに


Tee Upティー グラウンド (tee ground) は ティーイング グラウンド (teeing ground) とも言うが 各ホールのプレーをスタートするための 2つのティー マーカーによって定められた 奥行き 2クラブ・レングスの仮想の目に見えない線で囲まれた長方形の区域である。
 
このページのコンテンツ
• はじめに
• 基本ルール
• プレーの順番
• マナー上の注意点
• コース・マネジメント
• 商品リンク(用品、メーカー別)

そして、そこからのプレーは 以下の三点から 他のプレーとは異なるので その違いを 良く認識し 正しい判断が出来るような知識を身につける必要がある。

ティー グラウンドでの注意事項
(1) ルール (2) マナー (3) コース・マネジメント

基本ルール


ティー・グラウンド規則 11 ティーイング グラウンド (Teeing Ground) に 主なルールが記されているが その中から まず最初に覚えるべきことは (i) 各ホール 最初のショットを この長方形の区域内にティー アップ もしくは ボールを置いて打たなければ(スタンスなど 体は この区域から出ても良いが)ストローク・プレーでは 2打罰で、正しい区域内からの打ち直しが要求されること、(ii) ルール違反のティー ペッグ(» 詳細)を使用した場合は失格 というニ点であろう。

勿論、2つのティー マーカー(そのホールに近いサイドの端と端)を結ぶ 仮想のラインより 前から打てば ペナルティが科されるが、後ろ過ぎて ラインから 2クラブ・レングス以上後ろに下がっても ルール違反になる。また、青ティーからプレーすべき競技で うっかり 白ティーから ティー・ショットを打った場合、そして、その逆のケースも正しい区域外から打ったことになり 同様のペナルティ が科される。なお、区域外のボールとは ティー アップしたボールが前述の仮想線の完全に外側にある場合を言い、ボールの一部でも 区域内に入っていれば(つまり、ボールが少しだけ ラインからはみ出したようなケースは)ペナルティの対象にならない。

マッチ・プレーの場合は 正しい区域外から打っても ペナルティの対象にはならないが、対戦相手は そのショットを無効とし、打ち直しを要求する権利を有し、同時に そのボールを インプレーとする権利も有するから、マッチ・プレーの競技でも ティー グラウンドの少し前から打ったり、間違ったティーからプレーをしないように 十分 注意する必要がある。

なお、同伴競技者が この区域外から 打ちそうな時に、その事実を伝えてペナルティが科せられないように知らせてあげる行為は(距離やルールに関する情報の提供だから)ルール上のペナルティが科されるアドバイスの対象とはならない。 » 競技中のアドバイス

また、ティー グラウンドで 比較的良く見る光景だが、アドレス後に ボールがティーから落ちてしまうことがある。そのような場合は ボールが まだ インプレーの状態にない訳だから ペナルティなしに リティーをし、必要を 感じれば 別の場所に リティーをして プレーを続行すれば良い。ただし、空振り後に 同様のことが起きた場合は 状況が異なる。プレーヤーにボールが落ちた原因がなければ リティーをせずに そのボールをプレーしなければならないし(ただし、無罰)、プレーヤーにボールが落ちた原因があれば インプレーのボールが動いたと判断され 1打罰で リティーをしてプレーをする必要が生じる。(» ボールが動いた時の処置)それを怠れば、誤所からのプレーで より重いペナルティの 2打罰が科される。(» 誤所からのプレー)ただし、OB 後に、場合によってはウォーター・ハザードやアンプレヤブルの救済措置として、リティーをして 打ち直そうとしている時に 同様のことが起きた場合は ボールが まだ インプレーの状態にないという考え方が適用されるから ペナルティはない。» インプレーの球 用語解説

一方、ボールを打つ意図で振ったクラブが ほとんど空振りとなったが、ほんの少しだけ ボールに当たって ティーからボールが落ちた場合や 前述の空振り後にボールが自然と落ちた時はそのボールを あるがままの状態で 2打目のショットを プレーすべきだが、誤って リティーをしてしまうことがある。どのようにプレーすべきか混乱するケースだろうが、もし、そのような場合は ストロークと距離 (stroke and distance) に基づく処理をしたと見なし、誤所からのプレー(その場合は 次のショットが 4打目)とせずに それが 3打目のショットになると考えれば良い訳だ。 » ストロークと距離に基づく処置

プレーの順番

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次に、プレーの順番に係わる注意点である。1番ホールのティー グラウンドで最初に打つ人、即ち、最初のオナー (honor) は 競技の組み合わせ表の順番によって決められるが、組み合わせ表のない時のオナーは くじ引きや ティーを投げ ティーの指した人から(時計回り順で)打つなどの方法で決めることになる。ご存知の事と思うが、前のホールのスコアが最少だった者が 次のティー グラウンドでは オナーになり、2番目に良いスコアの者が次にプレーし、以下同様の順番によってプレーをするが、そのホールで 2人以上の者のスコアが同じだった場合の次のティー グラウンドでは 前のティー グラウンドでの当事者間のプレーの順番に準じてプレーをすることになる。また、OB と思われるショット後の暫定球や打ち直しのショットは 他の全ての競技者が打ち終わった後に打つことになっている。

ストローク・プレーでは 間違った順番でプレーをしても ルール上の罰はないから、ある意味、プレーの順番はマナーの問題だが、マッチ・プレーでは対戦相手が そのストロークを取り消して 正しい順番でプレーをし直すよう要求できるし、そのショットが ミス・ショットの時は それを イン・プレーにも出来るので、プレーの順番が ルール上 重要な意味を持つことになる。なお、ストローク・プレーにおいて、競技者の 1人を有利にするために 競技者が意図的に違った順番でプレーした場合は それに関与した競技者全員が競技失格になるというルールもある。 » プレーの順番

マナー上の注意点


ティー グラウンドでのルール上の主な注意点は以上の通りだが、ここで ティー グラウンドでのマナーについて少し触れておこう。 実は、ティー グラウンドでは 通常のプレー以上に スピード・プレーと同伴競技者への配慮が必要なのだが、そうした配慮が出来ない(しない)人も少なからず居るようだ。しかし、それでは一人前のゴルファーと言えないだけでなく、程度によっては マナーが悪い 人に嫌われる ゴルファーになってしまう。

ティー グラウンド周辺には 同伴競技者と そのキャディーなど 大勢の人が プレーの順番を待って立つことになるし、それぞれが 同時に 次のショットの準備をすることになるから、ある意味 ザワザワする状況が生まれ易い。そうした中で、オナーから順に スムースに ショットを 行なうためには 特別の配慮が必要である。まず、キャデー・バッグへの道具の出し入れ、グローブのベルクロをいじる行為、競技者とキャディー、及び、競技者間の会話、練習のための素振りなどが原因となる音や声などは 特に 注意を要するものである。

ティー・グラウンドでのマナーオナーの人は 前のグループが ティー・ショットが届く圏内に居らずに すぐにプレーが出来る場合は 速やかに ティー・アップをして、自分のプリショット・ルーティーンに従って アドレスに入り、ショットをすることで スピード・プレーを心掛けることが 望ましいマナーである。そして、その流れを 邪魔しないように、他の人が配慮することも 同時に 望まれるマナーだ。特に、プリショット・ルーティーンの最終段階で アドレスに入るところから ショットが終わるまでは 音や声を出さないこと。また、ショットをしようとしている人の視界内で 動かないようにすることが 極めて重要である。さらに、同伴競技者がショットをする時に立つべきではない場所についても 正しい知識を付けて欲しいものである。 » プレーの線上に立つ行為

コース・マネジメント

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最後に コース・マネジメント上の注意点について 簡単に触れておこう。前述のように、決められたティー グラウンド内からプレーをする必要はあるが、ティー グラウンド内であれば、どこに どのように ティー アップしても良い訳だから、自分に最も有利な形でプレーをすべきである。

まずは、ティー グラウンドの傾斜やライの状態に注意を払うことだ。何処にティー アップしても平らで綺麗なライからプレー出来るティー グラウンドは 案外少ないもの。従って、通常は 平らで ライの状態の一番良い場所を探して ティー・アップをすべきである。ティー マーカーを 結ぶ線の近くに 良い場所がない場合などは、2 クラブ・レングス内で 最もコンディションの良い所を選ぶようにしよう。距離が 仮に 1-2ヤード長くなっても、次のショットには ほとんど影響がない訳だから、最も打ち易い 平らなライを探して ティー アップしよう。加えて、ティー グラウンドでは 足で地面を均すような行為も ルール上 許されるから、アイアン・ショットで適当な場所が見つからない時などは コースを傷つけない範囲内で そうしたことを 選択肢として考えても良いだろう。

同時に、ターゲットに対して どのようなボールを打ちたいのかによって ティー グラウンドの何処にティーアップをしたら良いかを考えるのが普通で、フェアウェーを広く使うために フェード、スライス系のボールで打つ場合は(右利きの場合)ティー グランドの右側に、また、ドロー、フック系のボールで攻める場合は ティー グラウンドの左側に ティーアップをするのが原則である。ただ、横風の影響を少なくするようにしたり、途中にある木々やハザードなどのプレーへの影響が少なくなるよう ティー アップの場所を選ぶことも 必要に応じて考慮すべきであろう。

ティー アップの高さは ショート・アイアンが 最も低く(5ミリ以下)、クラブが長くなるに従って ティー アップを少し高くし、ロング・アイアンで 5ミリから 1センチ程度といったレベルになるのが 一般的だ。また、フェアウェイウッドのティー・ショットでは あまり高く ティー・アップすると テンプラになり易いので 低めに ティー アップする癖を付けた方が良いだろう。一方、ドライバー・ショットは 高めにティー アップをする傾向になっているが、通常のショットでは ティー アップの高さが 何時も一定となるのが望ましい。ただし、インテンショナル(意図的)に スライスをかけたい時には 低めのティー アップなど、打ちたいボールに対して どのような ティー アップが効果的なのかなども 普段から研究しておく価値はあるだろう。なお、10センチ(正確には 4インチ)以上の長さのティーは 前述した ルール不適合な ティー ペッグになるが、どんなティー ペッグがルール違反になるのか についても十分な知識を身につけて欲しい。 » ルール不適合な ティーペッグ


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