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パターはブレード、ピンタイプ、マレット、その他のタイプに分類される。(なお、マレットの変形は ネオ・マレットなどとも呼ばれる。) 現在では
ピンタイプとマレットタイプのパターが最も良く使われているが、素材も各種金属からプラスチックまで様々なものが使われており、デザインもバラエティーに富んでいて
個性の最もでるクラブと言える。
ステンレス・スチールのヘッドでは 多くのプレーヤーが望むところの 柔らかな感触が出せないため、昔から、ブロンズ
(銅と錫の合金)、アルミ、軟鉄 (素材のお話参照)
などが使われてきた。一方、最近は、ストロノミックに代表されるエラストマーというプラスチックとゴムの中間の性質を持った材料が、クラブのフェース、もしくは、フェースの後ろに入れるクッションの目的で使われるようになっている。
一方、指の上にシャフトを載せてクラブを水平な状態でバランスさせて フェースが真上を向くものを
フェース バランスド パターと言うが、そうしたパターは、クラブをストロークする時に フェースがスクウェアに保たれやすいと考えられている。基本的には、フェース バランスドの概念を取り入れたデザインのパターと そうでないものとに大別される。
また、ヒールとトーに重量を配分したヘッドのパターをヒールトーデザインのパターと言い、スウィートエリアを大きくする効果があって、芯をはずしても距離があまり落ちないという利点がある。重い金属とエラストマーのように軽い素材とを組み合わせることによって、極端なヒールトーデザインのパター
(例えば、ネバーコンプロマイズ) もある。初心者の人は (上級者も良く使うが)
芯をはずしても距離があまり落ちないマレットタイプやヒールトーデザインのパターを使うと良いだろう。
通常、芯はパターフェースの中央近くにあるが、ネックのデザインなどによっては多少ヒール側に芯が偏っているものもあるので、自分のパターの芯の位置は良く確認しておくべきである。(L字パターで良く見られる現象)
パターのフェース面を上に向けて、そのフェース面の色々な箇所でボールを弾ませて感触をチェックすれば、どこに芯があるのかが確認できるはずだ。パターの中央に線が引いてあるようなもので
その位置と芯の位置が一致しないパターもあるので注意しよう。
シャフトの長さは、32" - 35" が主流であるが、長尺のパターの選手をテレビで時々見ることがあるように、そうしたものも一部の選手によって使われている。
グリップの形状やサイズが 他のクラブよりバラエティーに富んでいるのがパターである。ほとんどのグリップが円筒状のものではなく、親指の接する面を平らな形状にしているのが特徴であるが、それがクラブフェースをスクウェアーにセットしやすい形状だと言えるだろう。変則的なパターグリップには、左右の手が大きく離れてクラブを握れるようなスプリット・グリップなどと言うものもある。(参考)
シャフトの長さ、グリップの重量、太さ、形状などによって同じパターでも感触が大きく異なって来るので、パターの長さの調整やリグリップの時には、そうした点にも十分注意を払って行うべきだ。また、パターによっては ライ角が異なるので、パターを選ぶ時は
自分のパッティングフォームやスタイルに ライ角が合っているかもチェックすべきである。さらに、シャフトがヒール寄りについているものからセンター寄りについているもの
(センターシャフトなどと呼ばれる) までがあるので、そうした点にも注意を払うと良いだろう。(具体的なウェッジのスペックや価格など、詳細情報のチェックは、以下のイメージをクリックで。)
なお、パターには 3° - 5°のロフトがあるのが一般的で、早いグリーンにはロフトの少ないものが適していると言われている。
また、最近のモデルの特徴は、ラインを合わせ易いデザイン
(右の写真参照)、慣性モーメントの大きなヘッド、順回転のボールが打てるフェースやグルーブ、打感を良くするフェースインサートなどを考慮したデザインが目立つ。そうしたデザインは
見た目の問題だけでなく、それなりのメリットがあると思われるものの、実際には
そうしたメリットを定量的に示すことが出来ないのもパター選びを難しくする要因になっている。(パターを選ぶ時の注意点
参照)
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