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パターのロフトを正しく使え

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• はじめに
• パターの最適なロフト
• ディ ロフトする打ち方
• 打ち方によって異なる最適ロフト
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


パターには 2° ~ 5° のロフトがあるが、そのロフトを正しく使った打ち方をすることが 望ましい転がりのボールを 狙った方向に 意図したスピードで打つには 重要だと言われている。様々な リサーチで フェースとボールがコンタクトする角度が 3° ~ 4°で 最適になるという結論が出ている。

パターの最適なロフト


パターのロフトこうした僅かながらではあるが、ロフトがあった方が良い結果になるのは どんなに短く刈り込んだグリーンでも ボールが芝にほんの少しではあるが 沈むからだ。沈んでいるボールに 最初から順回転を与えて転がそうとしても 上手く行かない訳で 最初に あまりバックスピンを 与えずに ボールを少し浮かせ、同時に、狙った方向にボールを飛ばすことで ボールにいち早く 順回転を与えると言うのが 正しい考え方になる。

標準的なスピードのグリーンで 3m のパットを打つ時のパターヘッドのスピードは 時速 5 ~ 6km になるが、そのスピードでフェースが ボールに当たれば(但し、前述のロフトが維持された状態で)ボールは バックスピンと言えない程度に 少し後ろに回転するように動きながら約 10cm 宙を飛び 着地して滑るような状態で 25 ~ 30cm のところまで進んでから 順回転を始める。それが 好ましいパットの打ち方で(下の動画参照)望ましい転がりのボールと言うことになる。

最適な (Optimum) ロフトとは?


ディ ロフトする打ち方


一方、パターヘッドの動きは 主に 肩、腕、そして、手首の動かし方によって決まるが、パターを引いた時点で 手首がある程度 折れていれば、腕の振り幅が小さくとも 比較的 大きな テイクバック(パターヘッドの動く距離)になる。フォワード・ストロークで 再び 手首が折れれば、同様のことが起き、腕をあまり振らなくとも クラブヘッドは やはり 大きく、速く動く。しかし、それでは安定したストロークをするのは難しくなるから 多くの人は フォワード・ストロークで パターを 手首の動きではなく 腕の振り主導で動かすように 手首を固めて ボールを打つことになる。その結果、パターを引いた時点で 手首が折れていれば ハンド・ファーストのパッティング・スタイルになるという理屈だが、ハンド・ファーストになれば その分 クラブのロフトは殺され、ディ ロフト (deloft) されることになる。

特に、フォワード・プレスを入れてから テイクバックを している人は その傾向が強くなるが、その結果、ハンド・ファーストのストロークとなり、パターのロフトは 応分に殺されることになる。フォワード・プレスには テイクバックを スムースに始動させる という利点があるが、一方で そうした点に注意しなければならない側面もあると言うことである。

打ち方によって異なる最適ロフト


他方、パターは アッパー・ブロー気味にストロークして ボールに順回転を与えられるようにストロークした方が良いとも言われており、多少ボールを左に置いて フィニッシュを高めに取るなどといった打ち方で アッパー・ブローにボールを打っている人も居るだろう。しかし、前述のように、そうした打ち方をしても(芝にほんの少しではあるが ボールは沈んでいるから)すぐに順回転をするボールを打つことは出来ない。ただ、アッパー・ブローにパターを振れば、ハンド・ファーストのストロークとは逆の現象が起き、クラブフェースがボールに当たる角度は大きくなるはずだ。

Maker Line/Model Loft
Odyssey All 3.0°
Scotty Cameron All 4.0°
YES Putters All 2.5°
Bettinardi A Series 3.0°
B Series 4.0°
TaylorMade Monza Corza 2.5°
Mezza Monza 2.5°
All others 3.5°
つまり、パターの最適ロフトは 打ち方によって変わるということになる。ハンド・ファーストの打ち方をする人は ロフトの大きめなもの、そして、アッパー・ブローにパターを振る人は、ロフトの少なめなパターが適していると言うことになる訳だ。右の表は主要パター・メーカーの各種モデルの標準的なロフトであるが、すべてが 2.5° ~ 4.0° の範囲内のものになっていることが分かるだろう。自分のパッティング・スタイルに合ったパターが何かを考える上で参考にして欲しい。

いずれにしても、 望ましい転がりのボールを 狙った方向に 意図したスピードで打つには フェース面がボールに当たる時の角度、即ち、ダイナミック・ロフトに配慮する必要があると言うことだ。特に、ハンド・ファーストのパッティング・スタイルの人は ロフト不足の状態でボールを 打っている可能性が高いことに気付いて欲しいのである。そうした打ち方をしている人は、ハンド・ファーストの度合いを減らすか、もっとロフトのあるパターに変えることで パッティングの精度を上げられる可能性があると言うことだ。

• ピン (PING) パター • T.P. MILLS パター
• オデッセイ パター • プロギア (PRGR) パター
• スコッティ キャメロン パター • ヨネックス (YONEX) パター
• テーラーメイド パター • ミズノ (MIZUNO) パター
• ブリヂストン パター • ベティナルディ パター

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