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アイアンは大きく鍛造アイアンとキャビティーデザインの鋳造アイアンに分類されてきたが、最近では
ハイブリッドという新しいタイプのクラブも出回っている。
鍛造 アイアン |
鋳造 アイアン |
ハイブリッド アイアン
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鍛造のクラブは手作りの観があり、俗に言う低重心ではないので 上級者向けのクラブとされてきた。しかし、最近はキャビティーバックの鍛造クラブも売られているので一概にそうとばかりも言えない面もある。いずれにしても、鍛造クラブは
柔らかい感触でボールを打てるのが特徴で、一度その打感に慣れると鋳造のクラブが打てなくなるようなところがある。
一方、鋳造アイアンは ロストワックス精密鋳造という方法で作られるが、比較的高精度なクラブの量産に適していて製造コスト的なメリットもある為
(ピン・アイ II のヒット以降) 非常に多く見られるようになった。初心者から上級者まで、鋳造派の層は幅が広い。さらに、最近は中空構造などソールの構造に工夫を凝らしたアイアンが、さらに打ち易いクラブとして売られている。
また、最近では キャロウェー
ERC アイアン のように 金属と樹脂などの素材を組み合わせてヘッドの重心の位置や打感を改善したハイブリッドのクラブも
価格はやや高めのものが多いが 売られている。ロングアイアン (ユーティリティークラブとして)
では、このタイプのものが良く見られる。 
右の写真は 鍛造アイアンで、その部位の名称を簡単に説明したものである。ショートアイアンから ロングアイアンのロフトは、もちろん、シャフトの長さ、ライ角度、フェースの長さ、高さ、重心距離、バウンス角度など、どんなクラブでも全てフローデザインのコンセプトで作られている。下表は
典型的な (昔からの) アイアンのシャフトの長さ、ロフト、ライ角度の例であるが、最近のクラブでは、ロフトが以下の例よりも
1-2°立っているものが多く、中には ほぼ 1番手分大きくなって 飛ぶ仕様になっているアイアンセットもある。
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2 |
3 |
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7 |
8 |
9 |
PW |
SW |
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Shaft |
39.5" |
39.0" |
38.5" |
38.0" |
37.5" |
37.0" |
36.5" |
36.0" |
35.5" |
35.5" |
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Loft |
18° |
21° |
24° |
27° |
31° |
35° |
39° |
43° |
48° |
56° |
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Lie |
59.0° |
59.5° |
60.0° |
60.5° |
61.0° |
61.5° |
62.0° |
62.5° |
63.0° |
64.0° |
ライ角度は 5番アイアンで 60° - 61°、そして、ウェッジで
63° - 64°というものが標準的で 1番手大きくなるごとに 0.5°
寝てくるのが一般的だ。それよりも立っていればアップライト、逆に寝てくればフラットなライ角度ということになる。鍛造アイアンでは ライ角度の調整ができるが、鋳造アイアンの場合は、通常
ライ角度を変えることは出来ない。
クラブの重量は、サンドウェッジが通常もっとも重く 450-470g、
スイングウェートで D2-D6 といったものが多く、重く設定されている。一方、3番アイアンはサンドウェッジよりも
50-60g 軽くなっているのが一般的。(スチールシャフトのクラブの目安)
最近、フローデザインのアイアンとして売られるようになったものは、慣性モーメントが一定になるよう重心距離を調整したクラブなど、シャフトの長さ、ライ角度、重量、フェースの長さ、高さ、重心距離、バウンス角度などのスペック以外のアイテムをフローデザインの概念で設計に取り入れたものと考えれば良いだろうが、正確な定義はない。(具体的なアイアンのスペックや価格など、詳細情報のチェックは、以下のイメージをクリックで。)
なお、最近では 軽量クラブが多く出回っているので、そうしたクラブが自分に合うのかどうかを良く確認してから
購入する必要があるだろう。年を取って力が落ちたから軽いクラブに変えようという発想は
悪くないと思うが、シャフトの硬さもクラブの重量も急激に落とすと手打ちを助長するようなことになり兼ねないから、その点は
十分注意しよう。
また、初心者の人も ある程度体力に自身のある人は 手打ちを助長するような
軽い グラファイト (カーボン) シャフトのアイアンセットは避けて、出来る限り
スチール・シャフトのアイアンを選んだ方が良いでしょう。最近のクラブは スチール・シャフトでも重量、硬さなどで様々なスペックのものがありますから、自分の体力を考えて
無理なく振り切れる範囲で 重めのクラブを選択すると良いでしょう。
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