ホームページ > 5章 ゴルフ道具 > 鉛によるクラブ調整法
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鉛によるクラブ調整法
 
 
鉛のシートやチップを使ったクラブの調整は 手間もコストもあまりかけずに手軽に出来る方法だから、リシャフトを考えている人は もちろん 現状に特に不満を持っていない人にも 試して欲しいクラブの調整方法だ。鉛は柔らかく重い金属なのでクラブのバランス調整に昔から使われている。シート、テープ、チップなど色々な形状のものが売られていて、片側が接着剤の面でシールを剥がせばすぐにクラブに貼り付けることができるものが市販されているので、練習場でショットを確認しながらの調整作業も簡単に行うことが出来る。(写真参照) 薄いシート状のものだから (通常 厚さ 0.2−0.5mm 程度) ハサミなどで簡単に切って大きさや形を調整できるのも特徴だ。

クラブに鉛を貼ることで大きく二つの視点からの調整が可能である。即ち、1) スイングウェートとクラブのバランスの調整、2) 重心位置と重心角の調整 である。

貼る場所については クラブヘッドに貼る方法が最も一般的だが、グリップのすぐ下に貼って、グリップ側を重くし、スイングウェートを軽くする方法もある。その場合は グリップ側を重くしてグリップ側の運動量を減らし、結果として、ヘッドの走るクラブにするという考え方になる訳だ。

一方、クラブヘッドに鉛を貼る場合は、右の写真のように 目的によって 効果的な場所が 4箇所ある。まず (1) のクラブヘッドのヒールサイドに貼る方法は クラブヘッドの重心位置に最も影響を与えない場所で、単にヘッドサイドを重くしたい時に有効な場所だ。シャフトが軽過ぎるなどと感じた時に試みて見ると良い場所である。次に (2) は 重心角を大きくするために最も有効な場所で、なるべくスライスを抑えたい、そして、ヘッド側を少し重くしたいと考えている時に貼るべき場所である。一方 (3) は (2) の逆で ヒッカケが良く出るのでそれを抑えたいとか、フェードをよりかけたいなどといった状況の時に最も有効な場所になる。さらに (4) は ソールに貼る方法だが、重心深度を深く、重心を低くするのに最も有効な場所で、ボールの打ち出し角を上げて、雨の日にキャリーで距離を稼ぎたいなどといった状況に最も有効な場所である。また、ボールの回転数が多過ぎるクラブでは ここに貼ることで ボールの回転数を下げて 結果として 飛距離を伸ばすことが可能になることもある。 重心

また、(1) と (2) の間に貼る方法も重心距離を短くし、クラブの慣性モーメントを小さくしてヘッドの返りを良くすると考えられるので、プッシュアウトで悩んでいる人には効果的な場所と言えるだろう。同様な考え方で、比較的大きなヘッドのアイアンのヘッドの返りが悪いと感じている人などには クラブヘッドの裏のヒール側に鉛を貼ってみると効果が出る可能性が高い。

鉛のシートやチップは 価格も安く 取り外しが簡単だから少しずつ重さを変えながら色々なケースをチェックして見ると良いだろう。 鉛のシート購入はこちら
 

 
 
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