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フェアウェーウッド (ゴルフクラブ選びの知識)
 
 
フェアウェーウッドは 低重心のクラブが '90年代の終わりに流行して以来 急速に広まった。今では 7番、9番のウッドを持つ人が多くなっているが、11番、13番といったウッドを持つ人も珍しくない とても使い勝手のあるクラブである。

最近は チタンのヘッドに 高級グラファイト (カーボン) シャフトを装着したものも出回っているが シャフトの長さと クラブヘッドの大きさなどのバランスを考えると、スチールのヘッドにスチールシャフトという仕様でも十分のようにも思われる。必ずしも、ドライバーで良いとされているデザインコンセプト (チタンの大型ヘッドと軽量シャフト) が そのままフェアウエーウッドにも当てはまる訳ではないので、一部のデザインはオーバースペックといった観もある。しかし、ドライバーとフェアウェーウッドのバランスやフィーリングのマッチングは重要だから、そうした観点からグラファイト (カーボン) シャフトを選んだ方が 良い結果になることは 少なくないだろう。

昨今のクラブは 昔のクラブと違って低く、深い重心のヘッドが出来るので、ボールが楽に上がるようなクラブが作れるようになっている。 注意すべき点は、フェース角のフローで、ロフトが大きくなるに従ってフェース角をオープンにしていくのが正しいフローである。また、重量においても アイアンとのバランスやフローを考えるとよりバランスの取れたセットにすることが出来る。以下は 正しく調整された 上級者向け (やや重めの) の FW のスペックである。

#
フェース角
ロフト
シャフト長さ
重量
±0.0°
10.5°
45.0"
320g
D2
−1.0°
15°
42.5"
355g
D2
−1.5°
18°
42.0"
360g
D2
−2.0°
21°
41.5"
365g
D2

高い打ち出し角でスピンの量を低めに抑える設計で、飛距離もでる 7番ウッドなどの人気が高いが、ラフからでも距離が出せる点は ロングアイアンの弱点をカバーするもので、多少、低い弾道の風に強い球を打ち難いなどのデメリットはあるものの、平均的なゴルファーにとっては、大きな武器になるはずだ。(具体的なフェアウェーウッドのスペックや価格など、詳細情報のチェックは、以下のイメージをクリックで。)






また、フェアウェーウッドとアイアンの中間的なクラブであるユーティリティー クラブ (ハイブリッドとも呼ばれる) も最近では大変良く使われるようになっている。ユーティリティー クラブは、通常、アイアンと同じようなシャフトの長さだが、重心深度の深いヘッドでボールの弾道はフェアウェーウッドのように高い弾道になるのが特徴である。様々なスペックのフェアウェーウッドやユーティリティークラブの普及で、最近では 2番アイアンや 3番アイアンを持たないプレーやが多くなっているのは もちろんのこと 4番アイアンさえ持たないプレーヤーも少なくない。 



 
 
 
 
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