| 砲台グリーン周りのピッチショット
砲台グリーンを外した場合の寄せのショットには 通常 2つのオプションがあります。即ち、(1)
グリーン手前のスロープに低いボールで当てて転がしてボール乗せて行く方法と (2)
ボールを高く上げてグリーンに乗せて行く方法です。
右図
(1)のようにボールが斜面に落ちる時は その入射角 (x°) と反射角 (x°)
が同じになるのが原則です。従って、斜面があまり急でなければ (1) の方法で寄せることが出来ます。
一方、高いボールで寄せようとする場合は 少し距離がショートすれば、ボールは 落下したところで止まってしまうか、場合によっては、戻ってきてしまいます。また、上手くグリーンに乗せた場合でもボールは、入射角と反射角が同じになる原則に従って、なかなか止まらないという現象が起きます。つまり、高いボールは
狙い通りのボールが打てなかった時にダメージが大きくなってしまうショットということになります。
従って、上の図からも分かるように (1) のオプションがある時は それを選択した方が
(ピンが手前に切ってある時は 特に) 安全であるということ。しかし、多くの人が
(1) の打ち方を 練習せずに 本番では (2) の選択をしているようです。
もちろん、砲台の傾斜がきつい場合、(1) の選択はなくなります。45°以上の傾斜の場合は、ボールが前には転がらないし、30°以上の傾斜でもボールのコントロールは難しくなってきます。しかし、傾斜が
30°以下で深いラフでなければ、余程のことがない限り (1) のオプションが有利になります。普段から
7番、8番、9番アイアンなどで 10ヤード、20ヤード先にボールを落とす練習をしておきましょう。もちろん、転がすショットは
砲台グリーン周りの応用に限られるわけではありませんので、積極的に使って その使い方をマスターして下さい。
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