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打ち易いハーフ・スイング基準の距離調整法
多くのプレーヤーにとって悩みの種になっているのが中途半端な距離のショットのはずだ。パー
5 の 2打目などで 上級者はそうした距離を残さないようにプレーをしているが、それでも
そうしたショットはラウンド中に必要になって来るものである。上級者でも難しいと感じるのが
中途半端な距離のショットだが、実は、初心者になれば なる程 そうしたショットは多くなるのである。
フルスイングで打った時の距離より 10ヤード もしくは 20ヤード 位短く打つショットまでは、クラブを短めに持ったり、バックスイングを少し小さめにするなどのショットで 振り抜くことが出来る距離だから
然程 難しい距離の調整ではない。しかし、フル・ショットで打つ距離に比べて極端に短い
50-60ヤード以下のショットは、バックスイングの大きさを かなり小さくしたり、ロフトを開くなどして距離を合せなければ 打てないショットで
難しい距離の調整が要求される。極端にロフトを開けば ロブショットになるが、通常、ロブショットで距離を合わせる方法は 難しいので、その必要がない限り
そうした距離の調整方法は 使わない方が 無難である。
いずれにしても、中途半端な距離のショットは 感覚を覚えなければならないショットだが、問題はどのように感覚を覚えるかである。今回
紹介する方法は まず 最も打ち易いハーフ・スイングのショットの打ち方をマスターすると言う方法です。バックスイングとフィニッシュの大きさが時計の短針に例えて
8時、4時、もしくは、9時、3時位のショットで 最も打ち易いショットを
飛距離に関係なく見つけ出すようにして見よう。ポイントは、スイングの大きさを 決めるのではなく、打ち易いハーフ・スイングのショットのバック・スイングが どの位の大きさのものかを
まず 見つけ出すことである。
つまり、フル・スイングに加えて、もう一つの基準となるハーフ・スイングのショットを作る訳で、それが
結果として フルショットの距離の 70% でも 60% でも良いのである。大切なのは自分が打ち易いと感じるハーフ・スイングのショットの大きさとテンポを見つけることだ。自分の打ち易いハーフ・スイングのショットを見つけたら そのショットを 繰り返し練習して
確りと身に付けること。そして、それが 中途半端な距離を打つために基準となる大切なショットになる訳だ。
通常、基準になるショットより 10% 程度短かかったり、長かったりする程度の距離の調整は 比較的し易いものだが、25%
とか 50% といった大きな割合の距離の調整をするのは 感覚だけでは非常に難しくなってくる。従って、フルスイングの
70% とか 60% しか飛ばないショットの打ち方を 確り 抑えておくことが
大きな意味を持ってくるのだ。
基準となるハーフ・スイングのショットが決まったら、そのショットで、サンドウェッジ、ギャップウェッジ、ピッチングウェッジ、9番アイアンなどを打って、その距離を把握しよう。そして、それを基準に距離の微調整をすることで
中途半端な距離を打てるように訓練出きる筈だ。練習場では 機会あるごとに ハーフ・スイングのショットを繰り返し練習し、加えて、ハーフスイングのショットからの距離の微調整の方法を 少しずつ身に付けるようにすれば良い。
この方法の優れた点は 覚えるべき中途半端な距離のショットの打ち方が一つと言うことで
シンプルなことだ。そして、そのショットの感覚を頭と体で確りと覚え、さらに、それを基準に、距離の加減をすれば長くも短くも出来るという発想である。基準のショットを覚えたら、次は加減の法則のようなものを覚えることで
システマチックな距離の調整法を確立できる。基準がないと 合わせようがないし、あまりきめ細かな基準を持つことは難しい訳だから…。
本サイトの ウェッジ・ショットのセクション では、少し違ったアプローチですが、一般に良く用いられている基準を作るために参考になる
3本のウェッジと 4種類のバックスイングの大きさで距離を調整する方法を紹介しているので、そちらも、参考にして下さい。 ウェッジ・ショット
どちらの方法が良いかは 個人差もあるので 一概には言い切れないが、今回紹介した距離調整法は
練習時間を あまり作れない方にも 適したアプローチのはずである。また、上級者にも
さらに感性を磨く方法の一つとして 一度試してもらいたい手法である。
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