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新・ゴルフルール(要約版)

このページのコンテンツ
• はじめに
• グリーン上のプレー
• 救済の受け方
• その他
• 新・ルール (詳細版・動画入り)

はじめに


2019年からスタートする新しいゴルフルールの詳細については 別途アップしたページに纏めた通りですが(そちらを見る)最も大きな変更点は 以下の二点、即ち、(1) グリーン上のプレー、(2) 救済の受け方である。ここでは その内容について 要点のみに絞って 分かり易く解説する。

グリーン上のプレー


旗を残したままパット
まず、グリーン上でのプレーでは パットをする時に ピンを抜いても 抜かなくとも良い と変更されるのが 特筆すべき点である。グリーンを 少し外し エプロンに止まったボールをプレーする時などに ピンを残したまま プレーをすることが良くあるが そんな感じで 新しいルールの下では グリーン上からのパットでも 右の写真のように ピンを残すことが許される。つまり、ロングパットで 同伴競技者に ピンへのアテンドを お願いするようなケースでは ピンを残したまま パットをしても良いし、早いグリーンの下りのパットでは 短いパットでも ピンを残してパットをするような選択肢が出てくるだろう。この変更が スピード・プレーに 寄与するのは 言うまでもないが 関連ルールが シンプルになることも見逃せない。また、グリーン上で自分のパットのラインに触れることが出来、スパイク・マークを含む 如何なる傷の修復も許されるようになるのは ある意味 多くのゴルファーが望んでいたルール変更だろうが やっと 現実のものとなる。加えて、グリーン上で 誤って ボールを動かしてしまうケースは 理由の如何を問わず 無罰になる点も 大きな変更の一つであろう。規則 16「パッティング グリーン」と規則 17「旗竿」の内容は かなり大幅に 簡素化されるだろう。


救済の受け方


ボール・ドロップの仕方
一方、救済については ボール・ドロップが 肩の高さと制限されているものが どんな高さでも良くなるのが 最大の変更で 合理的だし 画期的だと言えよう。右の写真のように 地面すれすれの 数センチでも 良いのだ。プレースすることは 許されないので 完璧に近いライからのプレーには ならないが かなり 自分にとって有利なライにボールをドロップすることは出来るだろう。ドロップしたボールが 何処に止まるのかによって ドロップのやり直しが要求される現行のルールは これによって かなりシンプルなものになる。

無罰の救済
また、ドロップが許される範囲も「クラブ・レングス」と言う 人によって その長さが異なるようなルールから 明確な数値で表現されるようになる。簡単に説明すると 現行のルールで 救済の起点となるポイントから 1 クラブ・レングス内のホールに近づかないエリアにボールをドロップすると定められている無罰の救済のケースは 右の写真のように 20"(インチ)内、1打罰の救済で 2 クラブ・レングス内のケースは それが 80" 内へと変更になる。ドライバーの長さが 45" ~ 46" だから ドロップが許される範囲は 多少 狭くなる。このように プレーが許されるエリアは 狭くなるが 上述のように 肩の高さから ドロップする必要がないので 条件的には プレーヤーにとって有利になるだろう。因みに、1" = 2.54cm だから 20" は 約 50cm である。

ドロップ後に ボールが 規定のエリアから 出てしまう場合も 現行のルールと 新ルールでは 違いがある。新ルールでは 規定のエリア外からのプレーは 原則許されない(現行ルールは 2 クラブ・レングスまで OK)。ボール・ドロップの回数上限は なくなり エリア内に 球が止まるよう最大限の努力が求められる。ただし、どうしても止まらなければ エリア外に ドロップが許される。つまり、現行ルールに定められている ドロップ後に起こり得る様々な状況に対する決め事は 新ルールでは 大幅に 簡略化される訳だ。なお、1打罰の救済の最大の理由になる ウォーター・ハザードは ルール上の名称が ペナルティー・エリアと変更されるが そうしたエリアは 赤線(現行のラテラル・ウォーター・ハザード)でマークされることが推奨されるので 黄色線のペナルティー・エリアは 殆どなくなるものと予想される。

その他


ルースインペディメント
他にも バンカー内のルースインペディメント(石、葉、小枝など)が取り除けるようになること、ペナルティ・エリア(現行の ウォーター・ハザード)内でも ルースインペディメントが取り除けるようになり ソールが出来るようになること、距離測定器の使用許可、1ホールの最大スコアの設定など、重要な変更はあるが、今回の変更で ルールがシンプルになり スピード・プレーがし易くなるのは 間違いないことだろう。ルール改定の詳細は こちら



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