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100% のスイング or オーバースイング?

このページのコンテンツ
• はじめに
• オーバースイングって?
• 体の回転と 腕の振りのバランス
• 思い切り クラブを振ること
• クラブを "サー" と振る
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


ジョン・デイリー一般的には シャフトが地面と平行になるレベルを大きく超えるまで クラブを振り上げれば オーバースイング (overswing) だと言われる。トップ・ツアー・プロにも この 俗に言う オーバースイングのフォームで成功している人は居るが ゴルフ・スクールなどでは そうした打ち方で バランスを維持し タイミング良く ボールを打てる可能性は低いから 推奨しないものである。一方、思い切り クラブを振ると オーバースイングになるから 大体 80% くらいの力加減で クラブを振っている と言う人も 数多く居る思う。しかし、そんな人には 体が 十分に 回っていない 所謂 手打ちになっている人が 少なくない。体を回せば オーバースイングだ と言われ 回転を抑えれば 手打ちだと言われてしまう。どうしたら良いのか 分からなくなっている人も 少なからず居るだろう。

オーバースイングって?


オーバースイングは 殆どの場合 体が回転し過ぎることによって起きるのではなく 誤った 体重移動や 腕の振り方に 原因がある。例えば、スイング軸が 前後左右に大きく動くような人は 体重移動の仕方に問題がある訳だ。軸が安定していなければ ボールを確りヒットできないことが多くなるのは 当然のことで まずは その点を改善する必要がある。また、利き腕でボールを打つ意識が強く クラブを担ぐように振り上げる人の場合は 両肘が大きく曲がるスイングになるから トップで両手が耳のすぐ傍に来ることになり 体の回転力を利用して スイングするフォームからは かけ離れたものになるだろう。当然、トップで シャフトが地面と平行になるという形とは かけ離れたものになる。

フライング・エルバー一方、左腕を伸ばそうという意識があっても 右肘が右イラスト (2) の赤丸の位置に上がって 所謂 フライング・エルボー (Flying elbow) になれば トップで シャフトが地面と平行になって クラブがターゲットの方を指すフォームにはならない。フライング・エルボーの程度にも依るが シャフトの先は イラスト (2) のように ターゲットの右を指すだろう。望まし形で腕が振れれば イラスト (1) のように 右肘は 地面を指し クラブの先は ターゲットを指すようになり フォワード・スイングでは 右肘が右わき腹に収まって クラブヘッドは シャロ―な角度で インサイドから 落ちる。

プロネーション(2) のような形になれば オーバースイングになり易いが それは 左腕の振り上げ方、特に 前腕の動きに問題があるからだ。つまり、左手の甲が上を向くように前腕を適度に回転させる プロネーションの動きをせずにバック・スイングを完了することに起因している。プロネートしないで 腕を大きく振り 左肘が曲がって フライング・エルボーになった状態で 体を十分回転させれば それも 所謂 オーバースイングになる。オーバースイングと一言に言っても 色々なオーバースイングがある。

体の回転と 腕の振りのバランス


他方、左腕の振り方と同時に考えて欲しいのが 体の回転と腕の振りの量的なバランスである。つまり、自分の感覚で 体を 100% 回転させた時に、腕を 100% 振り上げると オーバースイングになるとすれば 何をどのように 調整すべきか ということである。手は 自分の体の正面にある時に 最もコントロールし易い状態にあるが それが 離れれば 離れるほど コントロールは 難しくなる。つまり、トップの状態で 手は体の正面から離れる訳だが それを正面に戻し易い位置に置くことがポイントで その範囲で 腕を 100% 振ることを工夫してみよう。

つまり、腕を振り上げ (バック・スイングの後半で) 左腕をプロネートさせて バック・スイングを完了し 切り返して フォワード・スイング、そして、インパクトと 体を回転させ 腕を振り下ろした時に 手が体の正面に戻り易い位置。それが高い位置なのか 低い位置なのかは 個人差があろうが、それが望ましい トップでの 手と腕の位置と言うことになる。オーバースイングを嫌って 体の回転を抑えてしまっている人には 是非 考えて欲しいことだ。体は 確り 下半身を安定させて 100% 回転させ 腕の振り方を研究してみるということである。

ただ、オーバースイングといっても様々な理由で そうなる訳で オーバースイングは どれも同じと言うことではない。それでも、バランスを崩し、思うように 体やクラブの動きがコントロール出来なければ 問題である。ただ単に、シャフトが地面と平行になるレベルを超えるという点だけで判断すべきものではないが それを一つの指標と考えて 自分のスイングに 改善を必要とする箇所がないかを 一度は 考えてみて欲しい。

思い切り クラブを振ること


実は、思い切りクラブを振っても バランスを崩すことがなければ そうしたショットの方が 安定性は 増すものだ。不必要な力加減をせずに クラブを "サー" と振ることの重要性について正しい認識を持つことが肝要で どの位 力を入れてクラブを振るのが良いか ということに対する明解な回答は 個人差もあるから ないとも言えるが、多くの人が考えている以上に 思い切り(加減をせずにと言った方が 適当かもしれないが)クラブを振ることで フル・スイングのショットが改善される可能性は 高い。オーバースイングと言うことと 併せて 考えて欲しい点である。

つまり、オーバースイングの問題を解決したいと考えているのであれば、思い切りクラブを振ってもそうならない、そして、バランスを崩し難いフォームが良いフォームだという考え方に基づいて 普段から 思い切り振る練習をしながら フォームを作っていく ことを試して欲しいのである。思い切りクラブを振って バランスが崩れると言うことは (1) 重心が動いて不安定、(2) 回転軸の周りをバランス良く体が回転しない、(3) 手と腕の体に対する位置関係が悪く 力が入り過ぎる などの現象が起きているからで 逆に言えば 思い切り振っても 安定したショットが出来るということは そうした点が 上手く出来るフォームになっているとも言える訳だ。

クラブを "サー" と振る


力を抑えてクラブを振るということは 逆に 思わぬところで 力が入り過ぎるという失敗を誘発し易いものである。前述した オーバースイングを避けることを念頭に置きながらも どの位を 100% としてクラブを振るのが良いのか ということに対する自分なりの答、また、自分のフォームの安定性や 効率をチェックする上で 思い切りクラブを振ること そして クラブを常に "サー" と振れるようすることを意識し 色々な研究をして欲しい。真の 100% のゴルフ・スイングこそ 安定性も 飛距離も アップできる可能性を 秘めたもので その理解が深まれば(シャフトが地面と平行になる トップの形は 然程 重要ではなく)自信を持ってボールを打つことも出来るようになり スコア改善にも 大いに貢献するはずだ。




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