ホームページ > 4章 ゴルフ雑学 > アルバトロス
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アルバトロス
 
 
albatrossホールインワンの 100倍以上 出すのが 難しい と言われるのが アルバトロス (Albatross) であるが、パー 5 の 2 打目、稀に パー 4 の 1 打目を入れて 規定打数 (パー) より 3打少ない打数でホールアウトすれば アルバトロス (アホウドリの意) となる。ただし、英語圏では アルバトロスと言うより ダブル・イーグル (Double Eagle) と言うことの方が 一般的である。

色々なデータを目にするが、アルバトロスの出る確率は 100万回から 200万回に 1 回ということで、米国では年間 40,000回程度のパー 3 のホールインワンが出るにも係わらず、アルバトロスは 200回程度しか出ないそうだから、そのデータによれば アルバトロスは パー 3 のホールインワンより 200倍も難しいことになる。  ホールインワンの話

アルバトロスよりさらに難しいパー 5 のホールインワンは コンドル (Condor)、または、トリプル・イーグル (Triple Eagle) と呼ばれるが、コンドルは ほとんど出ることがない。それでも、最も長いホールインワンの記録として 2002年 7月 4日に 米国 コロラド州 (高地) の Green Valley Ranch Golf Club というコースの 9 番ホール 517ヤード・パー 5 でマイケル・クリーン (Michael Crean) という人が出したという信じ難いコンドルの記録がある。

別の信じ難い記録として、1964年 9月に ノーマン・マンレー (Norman Manley) という人が 米国 カリフォルニア州 (Saugus) の Del Valle Country Club というところで、330ヤードの 7番ホールのパー 4 でホールインワンを出した後、8番ホール (290ヤード) のパー 4 でもホールインワンを出したという記録がある。つまり、彼はアルバトロスを 2 ホール連続で出した訳だ。アルバトロスの出る確率が 100万回に 1回の確率だとしても、2 ホール連続でアルバトロスが出る確率は、1兆回に 1回ということになる。コンドルの出る確率が どの位かは 知る由もないが、どちらが難しいか と聞かれたら、あなたは どう答えるだろう?

一般アマチュアゴルファーの場合、ほぼ 90% のゴルファーが パー 5 は 距離的に 2 オン出来ないから、アルバトロスが出る確率は 極めて低くなり 600万回に 1回程度とも言われている。

一方、ツアープロ (PGA) の場合、競技中に出るアルバトロスの数は 多い年で年に 5-6 回、平均的には 2-3 回 (個人ではなく ツアー全体で) 出るようだから その難易度は ホールインワンの 10倍 (約 3万回に 1回) と 普通のゴルファーとは ちょっと違った難易度になる。ただし、ツアープロでも 70年代、80年代には 年に 1-2 回ともっと珍しかったようだ。

1935年に ジーン・サラゼンが 第 2 回マスターズの最終ラウンド、15番ホール、パー 5 の第 2 打目 235ヤードを バッフィー (4番ウッド) でホールアウトしたアルバトロスは 世界に轟き渡ったショット (the shot heard around the world) として語り継がれている。彼は このショットで最終日 1 位タイに並び、翌日のプレーオフを 5 打差で制して優勝した訳だ。 マスターズのお話

最近の記録としては、2007年 11月 4日、米 LPGA の公式戦となるミズノ・クラシックの最終日 (於 近鉄賢島カンツリークラブ) の 7番ホール、485ヤード、パー 5 の 2打目を 上田桃子プロが 3番ウッドで打ってカップインしたアルバトロスが大きく影響し 優勝したと言うケースもある。(上田選手は これによって 米国ツアーのシード権を獲得。) また、最近の男子プロの記録では、2008年 5月 17日、日本プロゴルフ選手権の 3日目 (レーサム ゴルフ&スパ リゾート 17番ホール 526ヤード) に 谷原秀人プロが アルバトロスを達成している。