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キャロウェイ ゴルフ(メーカー・製品情報)
キャロウェイ・ゴルフキャロウェイ ゴルフ(Callaway Golf Company)は 創業者のイーリー・キャロウェイ (Ely Callaway Jr.) により 1982年に設立された米国のゴルフ用品メーカーである。その歴史は 1982年に 同氏が Hickory Sticks という ゴルフ用品・メーカーの株 50% を 買収し、その社名を Callaway Hickory Sticks USA とした時にまで遡るが、それが 現在の社名になったのは 1988年のことである。キャロウェイという名前が ゴルフクラブのメーカーとして多くのゴルファーに認知されるようになったのは S2H2 シリーズのクラブを発売した この年のことだが、その後、1991年にはドライバー・ヘッドの大型化という大革命の始まりになった大ヒット商品 ビッグ・バーサ (Big Bertha) を発売し、ゴルフ界に一大旋風を巻き起こした。その初代ビッグ・バーサのヘッドは当時としては大きかったが、それでも 容積は 190cc で、その後大きくなった 1997年のビッグ・バーサでも 290cc 程度だった。近年のヘッド容積になったのは 2003年に発売された グレート・ビッグ・バーサ II (380cc)、また、2004年の ビッグ・バーサ 454 (454cc) からのことである。

キャロウェイ・ゴルフ 会社の沿革

一方、同社は 1997年にパターのオデッセイ (Odyssey Sports) を買収。翌年の 1998年には ビッグ・バーサ並みの大ヒットとなった X-12 アイアンを発売。また、2000年には マルチ・レイヤー / ウレタンカバー・ボールの ルール 35 (Rule 35) を発表し、ゴルフボールの市場に参入した。このように、キャロウェイは S2H2 シリーズ、ビッグ・バーサ・ドライバー、X シリーズ・アイアン、ルール 35 ゴルフボールなど、革新的で アベレージ・ゴルファーにとっても使い易い、ある意味、易しいデザインのゴルフ用品を 積極的に 市場に投入し成長してきた。なお、トップフライト (Top-Flite)、ストラタ (Strata)、そして、ベン・ホーガン (Ben Hogan) などのゴルフ・ブランドも 現在ではキャロウェイ ゴルフの傘下にある。 » 公式 ウェブサイト 日本 / アメリカ

製品ライン


今日、同社が製造販売するドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンは、X HOT シリーズ・第二段の X2 HOT シリーズ、そして、ビッグ・バーサ(新)シリーズに加え、日本ではレガシー・シリーズ(米国では FT Optifirce シリーズ)の三本柱。(RAZR シリーズは 2013年モデルで終了)また、ウェッジは、X-Forged / X Series Jaws シリーズが終了し、2013年からはマック・ダディ 2 (Mack Daddy 2) シリーズになった。さらに、パターでは 圧倒的なマーケット・シェアを誇る オデッセイ (Odyssey) ブランドでは 近年 Tank、Metal X、Divine など 新シリーズの製品ラインも加わって、2014年現在では 9種類ものシリーズがある。加えて、各種アクセサリー、ウェア、シューズなども販売も行っている。

キャロウェイ ゴルフクラブ 製品ライン(現行モデル)
ドライバー
ドライバー
フェアウェイウッド
FW ウッド/Util
アイアン
アイアン
サンドウェッジ
ウェッジ
パター
パター
Big Bertha (BB)
Big Bertha Alpha
BB udesign
BB alpha udesign
X2 HOT
X2 HOT Pro
FT Optiforce 460
FT Optiforce 440
Big Bertha
X2 HOT
X2 HOT Pro
X2 HOT Deep
FT Optiforce
---
X2 Hot
X2 Hot Pro
X Utility Prototype
Apex
Apex Pro
X2 HOT
X2 HOT Pro
X Forged
Mack Daddy 2 Versa
White Hot Pro
Tank
Tank Cruiser
Metal X
Metal X Milled
White Damascus
ProType iX
Divine
Legacy Series Legacy Series Legacy Series - -

ビッグ・バーサ復活


ビック・バーサ・テクノロジー2014年は RAZR シリーズがなくなり、BIG BERTHA シリーズがそれに取って代わった。ドライバーでは ビッグ・バーサ(ぺリメター・ウェイティングで重心角が可変)と ビッグ・バーサ・アルファ(グラビティ・コアで縦の重心位置が可変)の二つのモデル(共に、460cc)が発売されたが、俗に言う、プロ・モデルに相当するのが 写真右のアルファ・モデルだ。ただし、アルファ・モデルはドライバーのみ。また、米国では U デザイン (udesign) という名称でカスタム・メイド的な色違いのクラブも販売されており、US 直輸入モデルを扱っている販売店からそうしたクラブの購入も可能だ。なお、このシリーズに アイアンはない。

ドライバーのスペックでは 多くのメーカーが最近採用して標準的になっている ロフトとフェース角が調整できる可変式スリーブ(アジャスタブル・ホーゼル)を どちらのモデルも採用しているが、アルファー・モデルのグラビティ・コアで縦の重心位置が可変というメカニズムは、新しく、斬新的なコンセプトである。他方、もう一方のモデルのぺリメター・ウェイティングによる重心角の可変機能はテーラーメイドの SLDR モデルのメカニズムを真似た観もあり、目新しさにやや欠ける。

アルファー・モデルは 発表して直ぐの 2014年 1月第 3週に開催された米欧両ツアーで それを使った二人の契約プロが優勝(米ツアーのヒュマナチャレンジで パトリック・リード / 欧州ツアーのアブダビ HSBC で スペインのパブロ・ララサバル)という結果で 注目された。ドライバーに求められる飛んで曲がらないクラブ だそうだが、キャロウェイ契約プロの石川遼選手も 2014年からはこのアルファ・モデルのドライバーを使用し、まずまずの成績を納めている。なお、2014年の ゴルフダイジェスト誌 HOT LIST では 両モデルとも ゴールドを 受賞しており、専門家の評価も高い。

X HOT / X2 HOT シリーズ


「300ヤード・スプーン」 という飛びに特化した戦略で発売後の販売実績が 28週にわたってフェアウェイウッド部門第一位、売上は前年対比 304% という大ヒットになった X HOT の後継モデルが X2 HOT モデルだ。ドライバーより フェアウェイウッドが注目されているシリーズであるが、ドライバーの評価も低くない。こちらも 普通とプロ・モデルの 2 モデルで、プロ・モデルが少し小さめなヘッド (440cc) になっている。 ロフトとフェース角を調整できる可変式スリーブ(アジャスタブル・ホーゼル)は X HOT シリーズから進化し、ビッグ・バーサと同じものを採用している。

X2 HOT飛びの仕組みは、周辺部分のフェースの厚みを薄くすることで、前作 X HOT PRO と比べて フェースの反発を高め、ボール初速がアップ。また、フェースを薄く設計するだけでなく、ソール部分を薄く設計することにより、ややトップ気味になった時でも、ボールスピードのロスを最小限に抑え、安定した飛距離が得られるデザインだ。加えて、X HOT と比べて、アンダーカット・インナーウェイト(右図参照)の位置をよりフェースに近づけ、さらにその重さを約 14g 増やすことで、さらに低・浅重心設計を追求。スピンレスの強弾道で、ボールを遠くに飛ばす仕組みである。

レガシー (Legacy) シリーズ


キャロウェイの日本バージョンである ERC シリーズの後継となったのが レガシー・シリーズである。それぞれのモデルの名前、例えば、ツアー、ブラック、プレミアムなど、に関しては統一性がなく分かり難いが、どのモデルも その評価はかなり高い。現行モデルの名前は ニュー・レガシー・ブラック (NEW LEGACY BLACK) で、ドライバーに関しては 440/460/TA という 3 モデルと シニア・モデルの レガシー・プラチナムがある。

アイアン / ウェジ


ベン・ホーガン・エイペックス2014年、キャロウェイのアイアンは、新たにエイペックス (Apex) シリーズが加わり、X2 HOT、X フォージド と レガシー・ブラック・シリーズというラインアップである。Apex と X2 HOT には 上級者向けの プロ・モデルがあるので、トータルでは 6 モデルのラインアップだ。まだ多くのツアー・プロが 2014年の時点でも使用している RAZR シリーズの X Forged と X Musclenack の販売は終了した。Apex と Apex Pro はベン・ホーガンの(オールド・ファッションな)フォージド・アイアンの名器として知られる Apex(写真右)の名前を受け継いだモデルで、特に、Apex Pro は昔の Apex の趣も残る上級者モデルだ。ただし、上級者モデルとは言え、最先端の技術が詰まった優れもので、中級者でも使えるデザインだ。フィル・ミケルソンは、早速、この新シリーズのプロ・モデルに乗り換えている。

Apex Proその Apex Pro は同社の上級者向け軟鉄鍛造アイアンの X FORGED アイアン同様、ハーフキャビティーの薄いソールで ソフトフィールを追求したデザインだが、ソール中央部にポリマーをインサートすることで、ソフトフィールをさらに追求。ロング・アイアンのソールにはタングステンを配置し、X FORGED アイアンと比べ、ソールをやや厚めにし、低重心設計を実現。高弾道でグリーンを狙うことができる設計だ。一方の Apex は軟鉄鍛造アイアンとは言うもののアンダーカット・キャビティーでソール幅がやや広めなオフセットのクラブで、初級、中級レベルのゴルファーでもボールを捕まえ易い設計になっている。

一方、ウェッジは 2014年から X Forged / X Forged Jaws モデルが終了し、マック・ダディ 2 (Mack Daddy 2) だけのラインアップとなった。ソール・タイプは 3 種類、表面仕上げはノンメッキのスレート仕上げと クロムメッキの仕上げの 2 種類で、名匠 ロジャー・クリーブランド設計・監修の軟鉄鍛造のクラブである。

オデッセイ


オデッセイ・パター1991年に ストロノミック樹脂インサートのマレット・パター Rossie II モデル(写真右)で デビューし、大成功した オデッセイ (Odyssey) は、1997年に キャロウェイの傘下に入ったが、その後、大ヒットした ツーボール・パターの成功などを通じて、パターのナンバー・ワン・ブランドに成長した。

現在では 前述もした Versa、White Hot Pro、Tank、Tank Cruiser、Metal X、Metal X Milled、White Damascus、Pro Type iX、Divine などのモデルを販売し、ツアープロの使用率でも 12年連続 ナンバー・ワンの地位を確保している。

オデッセイと言うとロッシー・シリーズやツーボール・パターなど マレット・タイプで ストロノミック・インサートのパターのイメージを強く持っているゴルファーが多いことと思うが、近年は、ピン・タイプやエル字パター、そして、ストロノミック以外のインサート、また、ノー・インサートのパターも販売している。

いずれにしても、オデッセイ・パターを使用するツアー・プロの多さ(2014/4 現在 日本では 69%)や一般ゴルファーの人気などのデータを見ると(テーラーメイドが マレットでは 近年 その存在感を相対的には高めたものの)どの位凄いパターなのかが分かる。


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