アーメン・コーナー (Amen Corner) 難しさの訳

Amen Corner
マスターズが行われる オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ (August National Golf Club) の 11番、12番、13番ホールが アーメン・コーナー (Amen Corner) だと言われているが 英語の発音は エイメン・コーナーで より正確には 11番ホールの ドッグレッグのコーナーから 13番ホールのドッグレッグのコーナーまでが アーメン・コーナーである。この 3 ホールは コースの高台にある訳ではないが 風が強いことが多く スコアを伸ばせる選手とスコアを崩してしまう選手の明暗が分かれる ある意味「難所」である。11番ホールは その距離も長いが グリーンへのショットが 極端な (9~12m) ダウンヒルで さらに そのターゲットとなるグリーン左手前に 池が入り込んでいる。風の影響が大きい中で 小さなターゲットに ボールを落とさなければならないのだ。そして、12番ホールは 僅か 155ヤードのショート・ホールであるが そのグリーンが 11番ホールと 13番ホールのフェアウェイから流れ込む風が合流して その風速を増す形で渦を巻く (Eddy Effect) 現象が見られる所で 他の場所の 2倍から 3倍の風速になることも珍しくないだけでなく その風向きが 読み難いから 非常に厄介なホールである。加えて、グリーン右手前に ショートしたボールは 傾斜で手前のレイズ・クリーク (Rae's Creek) に吸い込まれてしまう。通常 10mph の横風が吹くと この距離のショットで ボールは 8ヤード横に流されるが、どの方向から どのくらいの風が吹いているのか 迷うようなことになれば ショットが ピンに絡むことは 殆どない。そして、13番ホールは スコア・アベレージ的には このコースで 2番目に易しいホールだが ドッグレッグしている フェアウェイが左に (11°) 大きく傾斜しているために グリーンをセカンド・ショットで狙える所にティー・ショットを運ぶためには 正確なティーショットを打つことが要求される。大きく曲がるボールで 精度の高い方向性を確保するのは トップ・プロと言えども 決して 簡単なことではない。


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