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二度打ち(ルール解説)

このページのコンテンツ
• はじめに
• ルールが定める二度打ちの定義
• 二度打ちのペナルティ
• バンカーからの二度打ち
• メジャー 優勝争い中の二度打ち
• 新・ゴルフルール (2019年 ~ )

はじめに


1回のストロークで 2度ボールを打ってしまうことが 二度打ちで、それを英語ではダブル・ヒット (double hit) と言う。パット、バンカー・ショット、アプローチ・ショット、特に、深いラフからのアプローチ・ショットの時に良く起きる ルール違反に該当する現象で ペナルティの対象になる。

ルールが定める二度打ちの定義


日本語のルールブックでは 規則 14-4 に「二度打ち」というタイトルで 当該ルールが明記されているが、英語のルールブックの Rule 14-4 は "Striking the Ball More Than Once" となっている。つまり、1回のストロークで 2回以上打ったケースは それが何回であっても ルール上は 全て同じことになる。起こることの少ない現象だが、3回であろうが 4回であろうが、すべて同じペナルティが科されるだけである。英語のタイトルに鑑みれば、このタイトルは「ボールを 2度以上打った時」となるべきなのかも知れない。

二度打ちのペナルティ


1回のストロークで 2回以上打った場合のペナルティは、自分のショットの 1打とペナルティの 1打で トータル 2打が カウントされる。つまり、3打目のショットで二度打ちした場合は そのボールが止まったところから そのままプレーを続行することになるが 次のショットが 5打目になる。


バンカーからの二度打ち


なお、二度打ちはバンカー・ショットでも比較的良く見られるが、砂のエキスプロージョンでボールを飛ばすバンカー・ショットでは、ストロークをした時にボールとクラブ・フェースがコンタクトをしていないから、空中のボールにクラブが当たっても 二度打ちにならないのでは と考える人も居るだろうが、クラブを振った時点で ボールにクラブ・フェースがコンタクトしようが しまいが、ボールを飛ばす意図を持ってクラブを振ることが ストロークだから、ルールでは そうしたケースも 二度打ちのルール違反に該当し、1打罰のペナルティが科される。

メジャー 優勝争い中の二度打ち


プロのトーナメントでも二度打ちは 時々見られるが、陳 (T. C. Chen) 選手が 1985年の全米オープンで リードしていた最終日にやってしまい、そのホールで クワドラプル・ボギー (+4) を 出して 1打足りずに 2位タイになってしまったダブル・ヒットは有名。また、ジョン・ジャン(チャン・チョン / 張晶)選手が 2002年の全米女子オープンで二度打ちしたのではないか ということが話題になった(最終ルールィングでは 二度打ちのペナルティが科されず 彼女が優勝した)のも有名である。(以下の動画参照)





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