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球が自分や道具に当たった時|ルール解説

Introduction
顎の高いバンカー内から打ったボールが 顎にぶつかって 跳ね帰り 自分に当たったり、自分が運転していたカートにボールを当ててしまった場合などは ペナルティが科されたが、新ルールでは 罰が科されなくなった。ただ、そのようにルールが変わったからといって何も心配することがなくなった訳ではない。以下は そんな球が自分や道具に当たった時のルールを簡単に解説した動画である。また、詳細は その下のテキストで。

携帯品 (Equipment) とは

インプレーの自分の球が自分や自分のキャディー また 道具やカートなど 所謂 携帯品に当たった場合は 例外はあったものの 原則 1 打罰のペナルティーが科された。しかし、新ルールでは 偶然 (accidentally) そうなったことに対する罰がなくなった。一方、救済を受けてボールをドロップした時に その球が自分や携帯品に当たった場合は そのドロップが無効になりドロップのやり直しが要求される。それを怠った場合は1打罰になる。従って、救済を受けて球をドロップする場合は 救済エリアの範囲のマークは ルール上 携帯品に該当しないティーペッグやコインなど 小さな物を使用することが望ましい

余談になるが、英語のルールブックで 携帯品という言葉に該当する言葉は Equipment になっていて Belongings ではない。Equipment だから 道具と訳されそうなものだが JGA のルールブックでは 何故か そうなっていない。携帯品より 道具という言葉を使った方が 分かり易く プラクティカルだと思う人は 少なくないだろうが、プレーヤーが身につけたり、持ち運んでいる全てのものという注釈に適した言葉が選ばれた結果のように思われる。ただし、真意のほどは定かではない。

旧ルールの概要

旧ルールでは 以下のものにインプレー中の自分の球が当たると1打罰が科された:(1) 自分自身と自分のキャディ、競技のパートナー、(2) 自分の道具や所持品(ティーペッグやマーカーを除く)、(3) カート(自分や自分のキャディが動かした時)。なお、当該ルールに関しては ゴルフカートが 2人以上のプレーヤーによって共用されている時は そのカートと それに乗っている全てのものが そのいずれかに球が当たる直前に カートを動かしたプレーヤーの携帯品になると定められているから カートや キャディをシェアーして競技をする時には 特に 注意を要するポイントであった。

グリーン上に置いた自分の道具

グリーン上に放置した自分の道具に球が当たった場合は 例外はあるものの新ルールでは それが偶然に起きた場合 罰はなく パットのやり直しになる。放置された旗竿に 偶然 球が当たった場合は パットのやり直しではなく 球が止まった所からのプレーになる。なお、当該ルールの例外規定は あまり起ることのないケースの処置を定めたものだが 極めて複雑である。まず、携帯品を故意に球を止める目的でおいた場合は 一般の罰 (2打罰) が科され、パットのやり直しである。ただし、それがグリーンの外からのチップショットのような場合は 複雑である。偶然に起きた場合は 罰はないが その結果 球がグリーンの外に出たか、グリーン上で止まったかによって処理の仕方が異なる。外で止まった場合は そこからそのままプレーを続ければ良いが、グリーン上で止まった場合は 別で それがなければ 球がさらに転がって止まったであろう所を推測して (それがグリーン上か否かに関わらず) そこに球をプレースすることになる。他方、故意に球を止める目的でおいた場合は 一般の罰が科され、それがなければ球が止まったであろう所を推測することになるが、それがグリーン上の場合は 球をプレース、グリーン外の場合は この辺りだろうと推測される所を救済の基点にして 球をドロップすることになる。複雑で覚えることが難しいルールであるが 故意に球を止める目的でものを置いてプレーする人は まず居ないだろうから このようなことが起きた時に 複雑なルールがあった位に覚えておけば良いでしょう。

救済を受ける時の注意点

ボールのドロップ
また、1 クラブ もしくは 2 クラブレングス内の所に球をドロップする時などに クラブを使って距離を計り そのクラブをそのまま放置してボールをドロップする人を時々見かけるが 球がクラブに当たった場合は 再ドロップをしなければならないとルールは 定めている。そして、それを怠れば 正しくドロップされていない球を打ったことによる1打罰が科されるので気をつける必要がある。ティー または コインのようなものを使ってドロップする場所を決める癖をつけるべきだ。ティーやコインは 前述のように ルール上の携帯品扱いは受けないからだ。因みに、グローブは 携帯品とみなされる。

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