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> 7章 ショートゲーム > チップ & ピッチ
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コンテンツ目次
1章 ゴルフの基礎知識
基礎の基礎
道具の基礎知識
コースの基礎知識
スコアの基礎知識
ハンデの基礎知識
ルールの基礎知識
マナーの基礎知識
グリップの基礎知識
スイングの基礎知識
ショートゲームの基礎
ルール・マナー教室
2章 プロゴルファー
世界のゴルファー
Qスクール
トッププロのスコア
ドライバーの飛距離
全米ツアーの賞金
偉大なゴルファー1
偉大なゴルファー2
3章 トーナメント
メージャー大会
グランドスラム
メージャー優勝者の記録
米国ツアー
国内ツアー
ツアー優勝賞金
名門コース
4章 ゴルフ雑学
ホールインワン
夢のゴルフスコア
ゴルフの競技方法
ジュニアゴルフ
ゴルフと視力
ゴルフとカード
雨の日のゴルフ
ゴルフの小道具
慣性モーメントとは
和製英語
ゴルフ・スラング
ゴルフ・ポスター
コンペ幹事の心得
5章 ゴルフ道具
道具の基礎知識
ロフトとフェース角
クラブの重量
クラブの重心
鉛によるクラブ調整
番手とクラブの仕様
シャフト
グリップ
クラブの選び方
ドライバー
フェアウェーイウッド
アイアン
ウェッジ
パター
ゴルフボール
素材のお話
6章 ロングゲーム
総論
ゴルフスイング
プリショットルーティーン
ドライバーショット
飛ばす秘訣
アイアンショット
ショットメイキング
スライスの対処法
プロのスイング
2レバーシステム
7章 ショートゲーム
総論
パッティングの基本
パッティングの技
アプローチ
チップ&ピッチ
ウェッジショット
ロブショット
バンカーショット
想像性を生かす
コースマネジメント
8章 インサイドゴルフ
スポーツ心理学
イメージ作り
イメージリー
競技ゴルフで勝つ
9章 ゴルフの歴史
ゴルフの起源
ボールの進化
クラブの進化
古いクラブの呼び名
豆辞典の使い方
ゴルフ用語辞典
ゴルフ日記一覧
厳選 ゴルフ リンク集
ゴルフ ショップ
那須ゴルフ場ガイド
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チップ & ピッチ
最も基本となるチップ・ショットとピッチ・ショットは フェアウェーやカラー、又は 浅いラフなどから クリーンに 手首のコックを入れて (
詳細前述
) ボールを 打つショットである。 少しハンドファーストに構えて ボールを 右足寄りに置き、手と腕と肩の力を抜いて、肩の回転運動と遠心力を利用して クラブをコントロールするのが基本だ。下の動画は 短い距離の ピッチ・ショットであるが、このように 距離の短い アプローチ・ショットでは バック スイングの肩の回転を抑え、手首のコックは あまり入れずに コンパクトなスイングで 打つことになる。ただし、その場合でも、手首のコックは 小さいなりにも入れて 背骨を軸にした体の回転運動を利用して クラブヘッドを加速させるもので、ダウン スイングから フォロースルーでは 手首を返さないように 左足のピボットを少し使って 体と肩を回転させて打つのが 基本である。
また、チップ・ショットと ピッチ・ショットの時に 最も 犯しやすい間違いは ボールの位置である。ボールを 背骨のラインより左 (前) に置く人がいるが、そうしたポジションからは 無理なアジャストを しない限り、クリーンにボールを打つことは 難しくなるので 注意が 必要だ。右足の前に置くというのは、通常、背骨のラインと一致するか、それよりも、僅かに右になるということ。スタンスとの関係で言えば、下の "PITCH" のボールポジションより左では いけない と言うことである。低いチップショットで転がしたければ "LOW-CHIP" のボール ポジション、また、ボールを少し上げて 打ちたければ その度合いに応じて 左へボールを置けば良いことになる。ただし、繰り返しになるが "PITCH" のボール ポジションより左には 置かないことが 原則である。
また、ピッチ・ショットでも、前述の手首のコックを使わないショットの場合は スタンスの中央、コックを入れてダウンブローに打つ場合は、少し、右寄りにボールのポジションを変えることがオススメだ。
そして、深いラフからのショットでなければ、通常、グリップを軽めに握るが、左手が右手の上に来る パターグリップを使っても良いし、また、柔らかいボールを打ちたい時は グリップを ウィークグリップにして打つと良いだろう。(深いラフで直接ボールを打ちに行く場合は、ボールをやや右に置いて、クラブ強めに握って 早めに クラブをピックアップするようにして 打つのが 原則。)
ショットの距離が 長くなれば バックスイングも フィニッシュも 大き目にし (結果として 肩の回転も 手首のコックも 少し大きくなる)、スイングのスピードを 上げるが、短いチップショットでは 肩の回転を抑えて 小さな バック スイング (手首のコックも 少し小さ目) で打つようにすると良いだろう。
バックスイングと フィニッシュの高さは ほぼ 同じか フィニッシュの方が 若干高いくらいとし、フィニッシュでは クラブフェースと手の甲がターゲットを 向くように、左の手首は 返さないことが 原則だ。そして、クラブヘッドが なるべくターゲットに向かって リリースされるように 肩を回して ボールを打つ。
バックスイングの大きさは 大きくなり過ぎないよう 気を付ける必要がある。もちろん 小さ過ぎても良くないが、ダウンスイングの途中で 減速しなければいけないような 大きなバックスイングは 最も避けなければならない。アドレスする前に 打つ距離に合わせて素振りをし、その (バック) スイングの大きさとテンポの通り (クラブヘッドが加速した状態で) 打てるように、普段から 距離を意識した練習を しておくと良いだろう。
また、バックスイングは クラブが 地面に対して 平行になるところで ほぼ つま先のラインに来るように (左の絵参照) 引くのが基本である。そうすれば、クラブは 肩の線とボールが乗る正しいプレーンを移動していることになる。 一方、テイクバックを 飛球線に対して ほぼ 真っ直ぐか やや アウトサイド引き、そこから 少し インサイドに クラブを落として行く打ち方もある。そうした 少しアウトサイド・インの軌道のスイングでは 多少 カットボールになる訳だが、その場合は クラブヘッドが よりダウンブローに入るから ボールをクリーンにヒットし易いと言うメリットがある。アウトサイド気味にクラブを引いても インサイドに打って行けば クラブはプレーンの上を移動するため 腕と手を関与させなくとも 肩と体の回転でボールを打つことが出来る。そうした打ち方をする場合は、フェースを 少し開き気味に 構えて 打てば良いだろう。
以上が 手や腕の関与を 排除し、体を中心とする 円運動を 利用した チップ 並びに ピッチ・ショットの打ち方の説明である。因みに、手や腕の関与を排除したスイングのことを英語では、swing with dead hands と言い、dead hands なチップ・ショットや ピッチ・ショットが 正しいショートゲームのあり方である とされている。