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オデッセイ ホワイト・スチール トライ・ボール パター

新しいファット・レディー・スイングの紹介でも、また、パター選びのコツでも紹介した最新モデルの注目すべき特徴である、1) ラインにフェースを合わせ易いデザイン、2) 慣性モーメントの大きなヘッド、3) 順回転のボールが打てるフェースやグルーブ、といったデザイン・フィーチャーの 1) と 2) でずば抜けた性能のオデッセイ・トライ・ボール・パターの販売が日本でも始まっていますが、2006年全米女子アマ選手権優勝のキンバリー・キムの使用モデルです。

パターのクラブヘッドの慣性モーメント (MOI) は、大きい方がフェースが安定して良いはずですが、ラインも距離も併せ易く、同時に、入るような気持ちになる顔でなければ 良いパターとは言えません。ですから、パターは ただ MOI だけが大きければ良いというものではありません。

そうは言っても、MOI の大きさだけに注目してみると、何と言っても オデッセイ・トライ・ボール・パター (MOI = 8595) が群を抜いている。他にも、MOI の大きなパターには、ピン Doc 12.5 (MOI = 7585)、ファット・レディー・スイング (MOI = 7500)、ナイキ OZ ブラック (MOI=6715) などがあるが、数字が示すとおり圧倒的な安定感がある。加えて、ラインの合わせ易さでも、トライ・ボール・パターは、他を寄せ付けないデザインになっていると言える。

このパターの弱点を強いてあげれば、人によっては距離が合わせにくいと感じる人が居るかもしれないこと、そして、ラフに近いカラーにあるボールをパットするときに大きいヘッドが気になると言った程度のことだろう。

もちろん、パターも人間の顔のようなところがあって、この顔には惚れることが出来ない人は、どんな名器であっても駄目と言うことになるのでしょうが、いずれにせよ、私も使ってみたパターで、久々に大ヒットする予感のパターです。

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