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プレーヤーズ選手権と米国ツアー賞金のお話

2009年は 世界同時不況の影響で ゴルフ・トーナメントの賞金が減額されているのではないかと想像している人も少なくないことと思うが、然に非ず。メージャー・トーナメント、そして、フェデックス・カップのプレーオフの 4試合など、米国ゴルフ (PGA) ツアーの大きなトーナメントの賞金総額は、むしろ、増額されているのだ。(詳細後述)

THE PLAYERS Championship今週(2009/5/7-10)行われるプレーヤーズ選手権 (THE PLAYERS Championship) の賞金総額も 昨年に 900万ドルから 950万ドルに増額されたばかり。毎年、4月に行われるシーズン最初のメージャー、マスターズと その後のメージャーで 6月に行われる全米オープンの間に行われる 準メージャーとも言われるプレーヤーズ選手権は、その賞金総額が 群を抜いて大きい大会だ。トーナメント会場は 毎年同じで、フロリダ州 ジャクソンビル にある TPC Sawgrass。その 17番 池越えの名物ホール(右の写真)を見て、”あっ” あのホールのあるコースかと思われる人も少なくないことだろう。

2008年のプレーヤーズ選手権は セルジオ・ガルシア (Sergio Garsia) が ポール・ゴイドス (Paul Goydos) とのプレーオフを制して優勝し、優勝賞金 171万ドル(約1.8億円)を獲得した訳だが、最後で追いつかれ、プレーオフの結果、二位となったゴイドス選手も 100万ドル以上という高額な賞金を手にしている。

賞金総額という意味では、2007年からスタートした 複数試合の獲得得点制度によって優勝と順位を争うフェデックスカップ(詳細)が、賞金総額 3,500万ドル、優勝賞金 1,000万ドルという点では突出しており、その最終戦となるツアー・チャンピオンシップ (THE TOUR Championship) の注目度も高いが、個々のトーナメントの優勝賞金は、フェデックスカップのプレーオフでも 750万ドル(2008年は 700万ドル)という額だから、プレーヤーズ・チャンピオンシップには 遥かに 及ばない規模である。

一方、メージャートーナメントの賞金総額は 通常のトーナメントより 大きいものの 突出している訳ではない。2009年の場合、全英オープンが 860万ドル(2008年は 850万ドル)となっているが (全トーナメント中 2番目に賞金総額の大きな大会)マスターズ、全米オープン、全米プロ選手権は 何れも 750万ドルという規模だ。

知らない人も多いと思うが、シーズンに 3回ある世界選手権 (World Golf Championship) シリーズの 1) アクセンチュア・マッチプレー、2) CA チャンピオンシップ、 3) ブリジストン・インビテーショナル の賞金は、それぞれ 850万ドル(2008年は 800万ドル)で、全英オープン以外のメージャーの賞金総額(750万ドル / 2008年は 700万ドル)より 賞金額だけで見れば、大きなトーナメントになっている。

因みに、米国 PGA ツアーは、フェデックスカップのプレーオフの第一戦が始まる 8月中旬までに 36試合、そして、プレーオフの 4試合、さらに、その後の 9月下旬から 11月上旬にかけて行われる、所謂、フォール・シリーズの 5試合(2008年は 7試合)の年間 46試合(2008年は 47試合)が行われる。アメリカで行われるフォールシリーズは、2009年に 2試合少なくなった訳だが、中国で行われるトーナメントに協賛しているので、全体の試合数が少なくなったとは、必ずしも言えないだろう。いずれにしても、米国で行われるトーナメントと全英オープンを加えた試合の賞金総額の分布は、以下の通りである。

2008/2009年 PGA ツアー賞金総額規模の分布 (万ドル)
年度 399以下 400-499 500-599 600-699 700-799 800-899 900以上 試合数
2008年 3 6 14 12 7 4 1 47
2009年 4 4 12 14 7 4 1 46
(注)中国でのトーナメントを除く

なお、世界選手権の行われる週には、それに出場できない選手が出場するトーナメントが同時に行われ、46試合には そうしたトーナメントも含まれているから、46試合全てのトーナメントに出場できる訳ではない。賞金総額が 300万ドル程度のトーナメントは、世界選手権が行われる週に並行して行われる PGA トーナメントということである。また、賞金総額 500万ドル未満のトーナメントは、一部トッププレーヤーが出場しない、フォール・シリーズの大会ということだ。

この他、2009年の PGA イベントとしては、プレジデントカップ(10/8-11)、そして、11月にフォールシリーズと並行して中国で行われる World Golf Championships-HSBC Champions(賞金総額 700万ドル)、OMEGA Mission Hills World Cup(賞金総額550万ドル)がある。

いずれにしても、このように 賞金総額の規模では、プレーヤーズ選手権が 極めて 突出している訳で、第五のメージャーとか、準メージャーと言われる由縁でもあるのだろう。


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