コンテンツ目次

シャフトの硬さ

このページのコンテンツ
• はじめに
• シャフトの「たわみ」
• シャフト選びのガイドライン
• 硬さの測定法と表示法
• 手に伝わる「硬さ」の感触
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


シャフトは フォワード (ダウン) スイングの時に 鞭のように「たわむ」が その「たわみ」は シャフトの硬さと スイングの ヘッド スピードによって 概ね 決まる。一方、その「たわみ」の量に ショットの (1) 精度、(2) 弾道と飛距離は 大きく左右される。適度な たわみで振ることの出来ないクラブを使っていれば ショットが安定せず 飛距離も 伸びないだろう。

シャフトの「たわみ」


シャフトのたわみスイングのスピードが 速ければ たわみは 当然 大きくなる。しかし、そのたわみが大きくなり過ぎれば クラブヘッドが ボールにあたる時、即ち、インパクトの時に クラブ フェースをスクウェアにすることは困難になるし 弾道が 高くなり過ぎるという問題も発生する。一方、適度な たわみは 飛距離を伸ばすために利用できるもので シャフトが たわむ力を上手く利用すれば 同じスイングでも ヘッド スピードは 10% ~ 15% も速く出来ると言われている。従って、自分のスイング・スピードとタイプに合った硬さのシャフトを選べば ショットの正確性も 飛距離も 格段に良くなると言うことだ。

シャフト選びのガイドライン


シャフトの硬さは 柔らかい方から順に (J、L、A) R、(SR)、S、X、(XX) と表示される。そして、一概に、ヘッド スピードだけで どんなシャフトの硬さが適しているかは 決められない面もあるが (その理由は 後述) 以下は そんなシャフト選びのガイドラインで ドライバーを振った時のヘッド スピードと適正な シャフトの硬さの関係 を示したものだ。

シャフトの硬さを決める時のガイドライン

シャフト選びのガイドライン
(ヘッド・スピードと適正なシャフトの硬さの関係)


つまり、ヘッド スピードの遅い人は 柔らかいシャフト、逆に、ヘッド スピードの速い人は 硬いシャフトを選ぶことが 基本原則である。しかし、実は 単純に ヘッドスピードだけでは 最適なシャフトの硬さを決められない側面があるので 以下で その点について説明しよう。

コントロールし易い範囲内であれば 柔らかめのシャフトを使って その大きな たわみを上手く利用すれば 打ち出すボールの初速を上げられる可能性があるが、インパクト前のヘッドの加速と減速のパターンが たわみの有効利用に 大きく関係するので その点に注意を払う必要がある。ヘッドスピードが 最速になるタイミングが ボールを打った直後になるような 加速と減速のパターンのスイングが出来れば ヘッドスピードに対して 少し 柔らかめな シャフトを選んだ方が インパクトでの ヘッドスピードは 上がるだろう。一方、ヘッドスピード MAX のポイントが インパクトの前にあるのでは たわみの有効利用は 難しいので そうであれば 振り易さや 弾道の高低を中心に シャフトの硬さを 決めれば良いだろう。

基本的に、柔らかいシャフトは 高弾道になるので 球を上げたければ シャフトは 柔らかく、逆に、球を上げたくなければ 硬く が原則である。従って、前述のヘッドスピード MAX が ボールを打った直後になるような 加速と減速のパターンのスイングが出来る人は 最適なボールの初速と弾道とのバランスを考えて シャフト選びをする必要があると言えよう。

いずれにしても、機会を見つけて 自分のスイングのヘッド スピードを計測し ヘッドの リリースのタイミングなどについて チェックをし たわみの有効利用と 最適な 弾道ということを考えてみると良いだろう。一方、これから ゴルフを始めるという人は (ヘッド スピードの計測をしても あまり意味がないから) 自分の体力が 平均的だと思えば 女性は (L)、男性は (R) を 選べば良いだろう。

硬さの測定法と表示法


シャフトの硬さの測定方法には (1) シャフトに重量をかけてそのたわみ量を計測するベンド測定法と (2) シャフトのグリップ部を固定してクラブを振動させて その振動数を測定する固有振動数測定法とがある。最近では R、S、X といった表示の他に この振動数を表す数値が シャフトに表示されていることが良く見受けられる。振動数が 毎分 260 (CPM) であれば 6.0、また、270 であれば 7.0 といったように表示するのが一般的で、同じメーカーの同じタイプのシャフトであれば 5.5 のシャフトは 6.0 のシャフトより 柔らかいことになる。しかし、この方法では シャフト・ティップ(先)の特性を示す尺度にはならないなどの問題もある。そのような状況下、各メーカーが独自な方法でシャフトの硬さを表示しているのが現状で A社のシャフト S が B社のシャフト S よりも全般的に硬く感じるなどといったことがあるだけでなく、同じメーカーのシャフトでも、シャフトの種類によって 硬さの感触に違いが出る というような状況も見られる。

一方、メーカーによっては R200、R300、R400 などとの表記をするが、これは シャフト重量の(2g 単位)違いを示すもので、R200 は R400 より軽く柔らかいシャフトであるということになり、そうした同じ振動数のシャフトの硬さの感触を表記するものという意味で こうした表記方法をサブ・フレックスと呼んでいる。

手に伝わる「硬さ」の感触


いずれにしても、クラブを振った時に 人間の手に伝わる「硬さ」の感触、そして、スイング時のクラブヘッドの挙動は 前述のベンド測定法や固有振動数測定法で測定できる要素だけで決まる訳ではなく、トルク(ねじれ方向の硬さ)や調子(キックポイント)、クラブの重量などにも影響される。また、同じ S でも US スペックのクラブの方が 全体的に硬めなシャフトである といったようなことも言われ、シャフトの硬さの表示は 非常に 分かり難くなっているのが実態で メーカーの表示は 参考値として使うべきだという考え方にもなっている。 » さらに詳細なシャフトの説明

はてなブックマークに追加
はてなブックマークに追加

www.mamejiten.com - all rights reserved
本 HP 利用上の注意

TOP