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ゴルフ・服装講座 - ウェアの疑問を解消

このページのコンテンツ
• はじめに
• ゴルフウェア選びの三要素
• ドレスコード
• 厳しいルールがある ゴルフ場も
• TPO を考えよう
• 機能性 - プレーのし易さ
• カラー・コーディネーション
• ゴルフの ワードローブ
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


ゴルフウェア好ましい ゴルフの服装とは 一体 どんなものなのか。そんな疑問に対する答えを(初心者の人にも分かるように)以下で 詳しく解説するが 外出時の好ましい服装が 何時、何処で、どんな理由で、誰と合うのか といった条件によって 異なるように、ゴルフウェアも 何時、どんな ゴルフ場で、誰と、どんな場合に プレーをするのかによって 本来 異なるべきものである。

ゴルフウェア選びの三要素


ゴルフウェア選びの三要素どのスポーツも 同じだと思うが、そのスポーツをするのに都合の良い服装、そして、らしい着こなしと言うものがある。ただ、ゴルフが 他の多くのスポーツと違うのは ドレスコード (dress code) という 服装に関するルールを守る必要があることだ。ゴルフは 会員(メンバーシップ)制のクラブで 主に 行われたという経緯があり、こうしたルールが 謂わば ゴルフの文化になったのである。従って、プレーする ゴルフ場に ドレスコードが 仮になくとも ゴルフをする時のマナーとして ゴルファーは 最低限の身だしなみを守る義務があると考えるべきだ。ゴルフを これから始めようとする人は 面倒と思うかも知れないが 難しいものではないので まずは 正しい ドレスコードの知識を身に付けること。そして、ウェアを買い揃える際には ゴルフで 大切な機能性とか、お洒落な ゴルファーの着こなし と言ったことに対する 十分な配慮も 忘れないことが大切だ。

ドレスコード


大半の職場で 服装に係わる基本ルールがあるように ゴルフの服装にも その基本ルール、即ち、ドレスコードがある。その考え方は まず (i) 見苦しくない身だしなみ、(ii) ゴルフをし易い服装 である。ゴルフ場によって 多少の違いはあるが その基本ルールは 以下の通りで これを守っていれば 大部分のパブリック・ゴルフ場で 問題になることはない。ルール違反がある場合は(稀に 黙認されることもあろうが)ゴルフ場の従業員から注意されるのが普通で、その違反が重大な場合は 服装を 変えるように言われ、それが出来なければ 入場を断られることもある。

ドレスコード

厳しいルールがある ゴルフ場も


ジャケット着用上述の基本ルールを守っていれば どんな場合でも 問題ないのか。実は、必ずしも そうとは言えないのである。つまり、最低限の服装に係わる基本ルール、即ち、ドレス・コードは ゴルフ場によって 多少 異なり、上述のような 一般的な基本ルールより 厳しいルールを定めている ゴルフ場もある。メンバー同伴、もしくは、その紹介がないとプレーすることが出来ないような 所謂 名門クラブの ドレス・コードに そうした厳しい規則があることが多い。例えば、男性は ゴルフ場到着時に ジャケット着用という ドレス・コードがあるクラブもあるから 大切な人に招待されたり、上司に連れられてゴルフをする場合などで どんな ゴルフ場か心配な時は ジャケット(ネイビーのブレザーがオススメ)を着用し 革靴を履いて(スニーカーや 運動靴は 避け)出かければ 安心だろう。

近年は ファッションの多様化で デニム風やカーゴ・タイプの(外に膨らんだポケットの付いた)ゴルフ・パンツ、また、クルーネック 系の襟の短いゴルフ・シャツ(襟の高さ 4 cm 以上なら安全)などが ゴルフ・ショップで売られているが、これらも 場合によっては ドレス・コードに違反する可能性がある。 また、半袖のシャツの下に 長袖の機能下着を着ることも 稀にではあるが ドレスコードに 一致しないことがあるので 要注意だ。服装ではないが、帽子を 野球のキャッチャーのような形で被ること、また、タオルを首にまいたり 腰に下げたり 肩にかけたりする行為は マナー違反になる。(» 参考)最近は プロ・ゴルファーの中にも ヘソ出しシャツやホットパンツ風な短いショーツなど ゴルフの伝統や文化を軽視したと思われ兼ねない服装の人も見られるが、そうしたものを(自分のクラブの服装としては)好ましくないと考えるゴルファーが 特に ゴルフに造詣の深い人に多いことは(賛否は 別にして)事実として認識しておこう。仕事関連で ゴルフをする機会のある人などは 常識不足と思われ兼ねないから 特に そうした点には 注意して欲しい。

TPO を考えよう


基本ルールに加えて、適切なゴルフの服装は TPO (Time, Place, Occasion) によって異なってくると言う もう一つの 暗黙のルールがあることも覚えておこう。何時、何処で、どんな折に ゴルフをするのかによって 服装は変わるべきものである。一緒に プレーする人が 不快とか 恥ずかしいなどと感じる服装は 避けるべきだ。自分が楽しむことは 大切なことだろうが、常に TPO を踏まえ、自分だけが 変に目立ったり、回りに溶け込めないような服装は 避けるようにしたいものだ。

短いショーツ女性の場合は ゴルフ・ショップで ミニ・スカート、ホットパンツ、袖なしのシャツを売っていることもあるが、そうした服を着る時は それが 前述のドレス・コードに加え、TPO の観点から 問題ないかも考えた方が良いだろう。許されているから、ゴルフ雑誌で見たから などの理由だけで服装を決めないようにする 思慮深さも 時には 必要になるだろう。写真のショートパンツは 実際に「大人にも似合うシックなチェック」というコピーで売られている ゴルフウェアだ。素敵なデザインだが、こうしたウェアが相応しくないこともある。そんなことを言う ゴルフなんて 興味ないと思う人も居るだろうが、上のショートパンツが問題にならない TPO もある訳だから、こうした服装で ゴルフをしたい時は そうしたゴルフ場や仲間を選んで プレーすれば良いだけのこと。だから ゴルフは などと大袈裟に考えないで欲しい。

いずれにしても、年齢を重ね 社会的な地位や立場が変われば ゴルフをする理由も様々なものになるだろう。女性の社会進出が顕著な昨今、TPO は(誰にでも言えることだが)そうした女性に 特に 注意して欲しい観点である。取り分け、ゴルフを上司や顧客など 仕事関連の人とする場合は 要注意。銀行に勤めている人、水商売をやっていて客に誘われて ゴルフをする人、その TPO は 違うかもしれないが、それぞれのケースで 必要な配慮と言うものがあるはず。へぇーと思う人も居るだろうが、名門クラブのメンバーの多くは ゲストの服装、マナー、スピード・プレーに(そのクラブでの自分の立場上)大変 気を使うのである。二度と誘われなくなるような服装やマナーがある - それは 紛れもない事実なのだ。ゴルフを どんな理由でやるにせよ、大切なことの一つに 一緒にプレーをする人だけでなく、周囲の人の気持ちにも配慮する必要があることを お忘れなく。

機能性 - プレーのし易さ


前述のドレスコードと TPO に配慮した服装であれば まずは 問題ない訳だが、ただ プレーのし易さに対する配慮がなければ ベストな服装とは 言えない。特に、ゴルフが 様々な 気象条件の下で行われる 野外競技であることを 忘れてはならない。雨の日、寒い日、暑い日。つまり、雨の中でも プレーし易い服装は、また、動き易い防寒アウターやインナーは、そして、汗をかいても 快適にプレーできる服装とは どんなものか。そうしたことに対する 知識と経験の有無が 選ぶウェアに 大きな影響を及ぼすのは 言うまでもない。以下は そんな疑問に対する回答や 答えのヒントを提供してくれるページへのリンクなので その詳細に関心のある方は そちらを参照下さい。

» 雨の日のゴルフ » 冬のゴルフ - 防寒対策 » 夏のゴルフ - 暑さ対策

カラー・コーディネーション


爽やかで 好感の持てる 着こなしのポイントとなるのが トップ、ボトム、アクセサリーなどの色の組み合わせ、つまり、カラー・コーディネーションである。コントラストのはっきりした配色のことを ピコロール配色と言うが、ゴルフでは 極めて ポピュラーなものである。そんな配色のキーになるのが 白や 白に近いアイボリー、ライト・グレーといった色の使い方だ。例えば、パンツが 白であれば シャツは かなり派手な色であっても 全体としては 心地の良い華やかさ(派手さ)を演出できる。

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白のシャツを沢山持って居る人は 赤や 黒、ライトブルーのパンツなどを 自分のワードローブに加えると より華やかな着こなしが出来るようになる。また、逆に、白いパンツと組み合わせて 赤や 黒、ライトブルーのシャツやアウターを組み合わせても良いだろう。加えて、それに合わせて 帽子の色も コーディネートすると さらに 配色のバランスは 良くなるはずだ。

帽子つまり、自分のワードローブを考える時に 白 もしくは それに近い淡い色のパンツやシャツを少し多めに ベース・カラーのものとして持ち、好きな有彩色の派手目なパンツやシャツを 数枚揃えれば その日の雰囲気に合わせて それらの組み合わせを 変えることで(そう 沢山のウェアを持たなくとも)大きな変化を 楽しむことが出来るようになる。

一方、白 もしくは それに近い淡い色のパンツやシャツは 必ずしも コントラスの大きな配色だけではなく、以下のような感じで どんなカラーにも 合わせることが出来るから 少し多めにあっても 無駄になることはないはずだ。良質なものを セールで見かけた時などは 同じようなものを持っていても 購入しておくと良いだろう。

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ベルトさらに、ゴルフウェアの着こなしで 気を 配って欲しいのが シューズと ベルトだ。シューズは あまり 高級なものでなくても良いが、極端に廉価なものはオススメ出来ない。また、常に、綺麗に手入れを しておいて欲しいものだ。(» 参考)また、ベルトは 少し太めの 白のベルトに お洒落なバックルの付いた(例えば、写真右のような)ものがあると 便利だ。どんな色のパンツにも合わせ易いし、黒や茶系のベルトに比べ、一層 スポーティーな感じを 演出できるはずだ。(実際の商品をチェックしてみたい方は コラム左の商品リンクを クリックで。)

ゴルフの ワードローブ


ゴルフ・ワードローブ最後になるが、ここで ゴルフのワードローブ (wardrobe)、即ち、ゴルフウェアの揃え方について触れておこう。これまで説明したように、ゴルフの服装は TPO や 気象条件によって異なるべきものだから、それ相応のウェアが必要になると考えるべきだ。会社の上司や大切なお客様とでも一緒にゴルフが出来るウェアを揃え、そんなウェアを どんな時にも着てプレーをする。一案だが、それでは ちょっと寂しい。自分のその日の気分に合わせて選べる シャツや アウターだけでも(季節ごとに)2~3 種類は タイプの違うものを持っておきたいものだ。カラー・コーディネーションで 説明したように、スポーティーな感じを楽しみたければ 赤や ライトブルーなど 鮮やかな色調のものを 白っぽいものと組み合わせ 上下のコントラストを大きくすると良いし、上品な感じに纏めたければ 無彩色や ベージュ系などの色を選んでも良いだろう。また、夏であれば、涼しくて 汗をかいても プレーし易い素材のウェア(» 参考)、そして、冬には 暖かくて 動き易い 機能下着やダウン・ジャケット(» 参考)があるので、そうしたものを着用することで プレーのし易さ、快適さに 大きな違いが出ることも知っておいて欲しい。

服装にどれだけ気を配るべきか。それは 当然 人それぞれ違うものだ。しかし、誰が見ても 品格を感じさせる ゴルフの服装と そうでない服装、ゴルファーらしい服装と そうでない服装 などがあるのは 紛れもない事実である。そして、時代と共に その感覚が変わるのも事実であろう。ただし、今でも 多くのベテラン・ゴルファーにとって シャツの裾を出すのは(女性と男性では 状況が少し異なるが)ゴルファーらしい服装ではない。ゴルフ・ウェアとして売られているものを着れば ゴルファーらしい服装になる可能性は高いが、前述のような ショートパンツや 裾を出して着るようにデザインされた ゴルフシャツが普通に売られていること、そして、考慮すべき TPO があることも 知った上で 服装は 選んで欲しいものである。

一方、ゴルフだから(ある意味、派手だけど)着ることが出来る(着たくなる)服装というのがあるのも事実。最近では 一般のゴルファーが かなり派手なウェアを着て ゴルフを楽しんでいる光景も珍しくなくなった。実は 派手で 街では着れないが ゴルフだから着れる。そんな服装もある。そうしたものを着てのプレーも TPO 次第で 楽しいもの。何が良いかは 人それぞれ。ただし、問題になるリスクがあることも知っておいて欲しい。常に TPO に配慮し、周囲の人間を不快にしない範囲とは何か、そんなことを考える必要もあるはずだ。» 派手・派手 ゴルフウェアの選び方

今までの説明を読んで 訳が分からなくなったという人も居るだろうが、ゴルフの服装で大切なことは 3 点。つまり、(1) ドレス・コードを守り TPO に配慮する、(2) 動きやすい服装にする、(3) ファッションを楽しむ ことである。(2)、(3) はオプショナルなアイテムだから 普段 着ているシャツやパンツでも ドレス・コードに違反せずに TPO もわきまえていれば 十分な ゴルフの服装と言うことだ。いずれにしても 初心者で 服装が気になる人は ゴルフウェアとして売られているものの中から、普段着としても 着易いようなものを 試してみることをオススメしたい。そして、経験を積む中で どのように 自分なりの ゴルフのワードローブを揃えるべきかを 考えてみては 如何だろう。




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