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ゴルフボールの重心

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ゴルフボールに限ったことではないだろうが 所謂 真球を製造しようとしても何らかの誤差が生じ 真球にならないのは むしろ 当然のことである。真球であれば その重心は ボールのど真ん中にあり ボールは スムースに転がるし 打ったボールの弾道も安定するが その重心がズレていれば ボールの弾道や転がりに何らかの影響を及ぼすことになる。起き上がりこぼしのようなボールであれば それを転がしても 所謂 "wobble" しながら転がる訳だから 曲がっても不思議ではない。
上の動画の解説者は パットをする時にボールの重いサイドが進行方向に対して 右にあれば ボールは 右にスライスし 左であれば 左にフックするが 重心のずれが大きなボールでも その重心が ローリング・プレーン上にあれば パットが曲がることはないと説明している。そして、どの程度 重心がズレているとパットしたボールが明らかに曲がるような結果になり兼ねないのかについても説明している。ゴルフボールを濃度の濃い食塩水に浮かせると ボールは その重いサイドが下に沈む形で浮く訳だが その浮いたボールの表面に マジックで印を付け 更に そのボールを少し回転させるようにして軽く沈めると 再び 浮いてくる。その後に 直ぐに マジックの印を上にして浮いて 動きが落ち着くようであれば 重心が大きくズレている証拠で そのようなボールは パットに影響を及ぼすレベルの歪みがある訳だから 使わない方が良いと言う。ただ、マジックの印が上に来ても 落ち着くのに長時間を要するようであれば 重心のズレはあっても 影響は 限定的で 殆ど気にする必要はない。更に、この解説者は 最近のトップ・ブランドのゴルフボールは 概ね 重心のズレを心配する必要のない品質だが 市販されているボールが どれも安心して使える訳ではないと説明している。一方、下の動画は Check Go Pro と言う ボールを高速回転(毎分10,000回転)させボールの重心線 即ち それをローリング・プレーンにすれば 理論上 パットは 曲がらない線を見つける機器で タイトリスト Pro V1 に線を引き 塩水テストした様子を見せているものである。結果に ある意味 齟齬が (1.4cm / 37°) 生じているが その理由は 説明していない。真球度は 重心だけでなく 形状もある訳だが その辺りが原因のように思える。塩水に浮いているボールの様子を見る限り このタイトリスト Pro V1 の重心のズレは 意外に大きいようにも見える。これが パフォーマンスに影響する水準か否かは 定かでない。最後に 参考までに この動画に対するコメントを紹介しておこう。I've spun 24 golf balls and then floated them. 2 had a float centre on the spin equator. Most had a float centre within 10mm of the equator and 1-2 were further out. つまり、同じテストをした別の人は 結果に 一定の法則のようなものはないが テスト結果は ズレ (主に 10mm 未満) が確認されることが多いものの 動画のテスト結果の差は コメントした人が確認した差より大きいと言うことである。
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