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チップ or ピッチ|アプローチでの選択

10 〜 30 ヤードのアプローチ:球をフワッと上げるか それとも 低く転がすか。あまり考えずに、球を上げることしか考えない人が多いようだが、そうしたショットが苦手な人には 特に 知って欲しい選択肢のお話をしよう。

アプローチショット まず、最初にイメージして欲しいのが 球を上げるショットを打つ時のことである。ボールを上げようとする人の多くは クラブフェースをボールの下に上手く滑り込ませたい。そんなことを考えながら ショットをイメージすることだろう。しかし、ライによっては そのショットを上手く打てるイメージが湧いてこない。良くある事だと思う。そんな時に 良いイメージが作れないままに ショットをした結果、ミスショット:失敗する時の典型的なパターンだ。バンカー越えなど それが出来ない時は 別にしても そんな時は 転がすショットを選択する。実は それがスコアアップの鍵で そのための知識を身につけることで 問題の半分は解決する。

球を上げるショットと転がすショットとの大きな違いは ボールの下にフェースを入れる必要があるか 否かである。転がす場合は その必要がなく パットを打つ時のように ボールに横からフェースをぶつける感じだから ライの良し悪しは それほど重要ではなくなる。ここで見て欲しいのが チップ(転がす)にするか ピッチ(上げる)にするかの判断基準にすべきポイントだ。

チップ|転がす ピッチ|上げる
· ライが良くない時 · ライが良い時
· グリーンが硬い · 転がすのに不都合なものがある 
· プレッシャーや不安を感じた時  · 上手くいくと直感した時

原則、ミスした時のダメージが小さいのは 転がすショットだが、状況によっては 転がそうとした時にボールが落ちるべきポイントのライがボールの跳ね方を予想し難いラフであったりすれば その後にボールがどう転がるかを正確には 予測出来ない。勿論、そんな状況でのチップショットは 上手く打っても ピンに寄らない可能性が高く、賢い選択とは言えないこともある。いずれにしても、上手くいった時、ミスった時に どんな結果(点数 / 100点満点)が予想されるか。それを大雑把に整理したのが 下表である。

ショットの結果 チップ|転がす ピッチ|上げる
· 上手く打てた時 95 98
· 少しミスった時 80 70
· 大きくミスった時  50 0 - 20
· 予想通りに  なり難いことがある   なり易いことが多い 

つまり、アプローチが上手な人の多くは 技術もあるが 置かれた状況に応じて 有利と思われる選択をしているのだ。初心者やアプローチを苦手にしている人には まず その点を知って欲しい。技術がなければ ショットに不安を感じることが多くなる訳だから 転がす選択を多用した方が得だ。なんでも上手な人の真似をすれば良いとは 言えない。

ただ、上級者であっても ショットを少しミスることは 多々あることで どちらでも寄せられると感じた時は チップショットを選択すべきである。アプローチでは 10㎝ に寄せても 30㎝ に寄せてもスコアは 同じだが 1m と 2m、ましてや、1m と 3m の違いは 大きい。そのパットが入る確率が大きく違う訳だから チップショットで 少しミスっても 1m、ピッチショットで少しミスったら 3m だとしたら、チップショットにすることが 賢い選択であるのは 明白である。

ボールを転がすイメージまた、アプローチでは ボールをフワッと上げるイメージを作ってショットをしている人が少なくないと思うが、実は それが 失敗の原因になっていることが多い。正しいアプローチショットは イラスト右の赤のラインのような腕の振りとクラブの位置関係でボールを打つ形、即ち、俗に言う ハンドファーストの形で 手とクラブの成す角度を固定気味に(ただし、柔らかく)ボールを打つのだが、ボールを上げるイメージ (H) で 手首の動きを大きめに入れて オレンジのラインのような打ち方をすれば、ボールをクリーンにクラブフェースのセンターで捉えて打つことは難しくなる。そうなる原因は 多くの場合 ボールを上げようとする意識にある。

アプローチを成功させる秘訣は まず第一に ボールを上げようとせずに 低いボールを打つイメージ (L) で コックを抑え目にして 腕とクラブを振ることである。サンドウェッジのようなクラブを選択する場合でも ボールの下にフェースを入れるイメージは(すくい打ちを助長する傾向があるから)避けた方が良いだろう。そして、若干 ハンドファーストの形で 左手の甲がターゲットとボールを結ぶ線を指すようにキープして ボールを打つ感じだ。ロフトは 応分に(例えば、5°)立ってくるが、それでも 通常 アプローチに使うクラブには それなりのロフト(40° - 60°)があるから、ボールは 低く出そうとしても ロフトに応じて上がるものだ。ボールの前に コーヒーテーブルがあったら その下をボールがくぐって行く、そんなイメージでボールを打って欲しい。また、7番アイアンのような ロフトのないクラブで 球を低く転がすための打ち方、スタイルは 人それぞれで良いと思うが パターを手に持っているイメージで ショットをしてみる。そんなことを試して欲しい。以下は 参考にして欲しい動画である。

以上、アプローチショットは どんなショットを選択するにせよ、余程のことがない限り、ボールを低く出す意識を持ってプレーすること、そして、それに適したクラブを使うことで 精度を上げることが出来るだけでなく、大きな失敗が激減する可能性も高くなる。アプローチは ショットの選択と技の優劣がその結果を左右するもので パワーのない人でも スクラッチ・ゴルファーになり得るものである。その研究と練習に 十分な時間を割いて下さい。

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