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ユーティリティで アプローチ・ショット

このページのコンテンツ
• はじめに
• FW と UT の違い
• どんな時に使う テクニックか
• ウェッジ・スタイル
• パター・スタイル
• まとめ
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


グリーンを少し外して カラーや フェアウェイからのアプローチを ウェッジで上手に寄せるのは 上級者でも 案外 簡単なことではない。一方、それを パターで打って寄せようとする場合は グリーンまでの距離が 50cm 以上あれば ボールから グリーンまでのフェアウェイの部分を ボールが転がるスピードを 正しく予測するのが難しく フェアウェイと グリーンで ボールの転がるスピードに 差があれば ある程 寄らない可能性は 高くなる。そんな時に有効なテクニックが ユーティリティ (以下 UT) や フェアウェイウッド (以下 FW) を使ってボールを転がすという選択肢だ。

FW と UT の違い


ツアープロがそうしたクラブを使って アプローチをする光景は決して珍しくないが UT と FW の違いは大きく以下のとおりである。

比較アイテム フェアウェイウッド (FW) ユーティリティ (UT)
(1)シャフト 長い やや短目
(2)ヘッドの大きさ 大き目 やや小さ目
(3)ロフト 少な目 やや多目
(4)重さ 軽い やや重め

どんな時に使う テクニックか


ユーティリティ・アプローチ (1)
UT にせよ FW にせよ そうしたクラブを アプローチに利用する場合は シャフトが長いので クラブを短く持って使う訳だが クラブヘッドが パターや ウェッジのヘッドより 大幅に軽いから 最初は 距離のコントロールが難しいと感じるのが普通だ。しかし、慣れれば 距離の調整は かなり上手く出来るようになるはずで 自分でも使えるかを試してみる価値のあるテクニックの一つである。この打ち方の魅力は 究極の転がしショットで 大きなミスが出難いこと。芝の短い タイトライでも 苦にならないし、砲台グリーンに 良くある 急傾面のフェアウェイを転がし上げるようなことも出来るので ボールを上げると その落とし所が狭くなるようなケースにも威力を発揮するショットだ。何と言っても、そのテクニックの習得が容易だから レパートリーに 加えるべく 練習をしたいテクニックである。

ユーティリティ・アプローチ (2)
いずれにしても UT は FW に比べ 上表のような 特徴があり 少しでも パターや ウェッジの感覚に近いもので 多くの人は FW より扱い易いと感じるはずである。強いて そのマイナス面を上げるとすれば ロフトが大き過ぎると感じる可能性があることと フェースが開いてしまうことである。打ち方によっては 右のイラストのように ボールが 結構 上がることになるが 構える時に フェースを 少しクローズドにして使うなど 使い方次第で 調整可能な特徴である。どの位のロフトの UT が良いかは 好みの問題と言えよう。

そんなアプローチ・ショットの打ち方は 基本的に 二通りあると言える。つまり、ウェッジのように打つ方法と パターのように打つ方法の二通りである。

ウェッジ・スタイル


ウェッジのように打つスタイルは 比較的 距離のあるアプローチで オススメなテクニックだが その場合のテクニックは クラブを短く持ち ボールを右足の前に置いて 左足体重で テイクバックをして アドレスの位置に ヘッドを戻すだけの 極めて シンプルなものだが UT は ソール幅が 広いので 多少 ダフっても ソールが滑ってくれるし ウエッジに比べ ロフトが立っているので ボールを前に押し出す力が強いため 少しくらいなら ミスヒットをしても ボールの転がりは 悪くないはずだ。つまり、大怪我をすることが 非常に 低いのが大きなメリットである。加えて、練習次第では その精度が 高いショットにもなり得るものだから そのテクニックを学ぶ価値は 多くの人が考えている以上に 高いものだ。

パター・スタイル


アップライトに
一方、UT を パターのように使う テクニックも威力を発揮する。クラブヘッドの重さが感じられるように 軽くクラブを パター グリップで握って 肩の回転を少し使ってパターのように打つのがコツだ。パターとの大きな違いは シャフトが長く ライ角があることで シャフトを短く握って パターのようにクラブを振るためには 工夫が必要である。ハンドファーストに 右手がシャフトを握るくらいまで短く持って フェースをシャットに構える。アップライトな 構えになって ヒールが 少し浮く形になるから ボールは 少し トー寄りに置く。それでも 確り ボールを打てば 芯を外した感じには ならないだろう。どの位 アップライトに クラブを持って ボールに近付いて 構えるかは その人の好みでもあるが あまりボールから離れて立つのでは 微妙なタッチや 方向性の精度は 出し難くなるだろう。もちろん、このテクニックの場合も 大きなミス・ショットになる可能性は ダフったり トップしたりする心配がないために 低くなるのがメリットだ。当然、打ち出し直後の芝の長さが 少しある部分を ボールが スキップして転がるから、そのスピードの計算が 比較的 容易になるのがパターを使う場合との大きな違いである。距離感を出すのが微妙な下りのアプローチで カラーとグリーンのスピード差が大きい時などにも 威力を発揮するだろう。

まとめ


以上が UT を使ったアプローチ ショットのテクニックと メリットについての説明であるが ロフトの少ないスプーンの方が どんな場合も ボールが低く出て 転がり方に バラつきが少なく、20° ~ 25°のロフトのある UT より 距離のコントロールがし易いと感じる人が居るのも事実であろう。UT では 薄く当たったボールは 低く、確り 当たったボールは 多少上がるような出球になるという意味で その差の少ないスプーンの方が コントロール性能に優れるという 考え方もあろうが どちらを選択するかは 個人の好みである。しかし、いずれにしても、15° ~ 25° 位のロフトのクラブだから 大怪我をすることは 少なく ウェッジのアプローチに 自信のない人は 特に 練習して 自分のレパートリーに 加えて欲しいショットである。このテクニックを使いたい思った人は まず 5m と 10m 位の距離のコントロールを 確り 練習してから 実戦で 使ってみよう。以下は パター・スタイルのテクニックを紹介している動画である。


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