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距離をコントロールする能力

このページのコンテンツ
• はじめに
• 距離コントロールの基本
• 体の回転をエンジンに
• より高度なテクニックとシステム
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


どんなショットにせよ 距離のコントロールが上手く出来なければ ピン側に ボールを運ぶことは出来ない訳だがら、その能力が スコアを 大きく 左右すると言っても過言ではない。特に、30、50、70ヤードのような距離のショットの精度を高め、スコアメイキング能力を高めたいと考えている人は 少なくないはずだ。ここでは そんな距離をコントロールする能力の高め方について解説する。

距離コントロールの基本


コントロール・ショットボールの飛距離は ヘッド・スピードと使うクラブのロフトで ほぼ決まるから、例えば、75ヤードだから、アプローチ・ウェッジで スリー・クウォーターのショット的な発想で 距離を コントロールするのが普通である。使うクラブを決めたら、1/2 とか 3/4 や時計の針のイメージで 8時とか 9時など 腕とクラブの振り幅を管理し 距離を調整する訳だ。しかし、この時 忘れられがちなのが 体の回転のコントロールだ。つまり、距離を コントロールするのに 管理するのは 腕の振りだけではない。

(1) 使うクラブ(ロフト)
(2) 腕とクラブの振り幅
(3) 体の回転(量と速度)
コンビネーション  距離は この コンビネーションで決まる

この時、あまり 好ましくないのは 体の回転を 積極的に利用せずに 腕の力と振りに頼ってボールを飛ばし コントロールしようとすることである。例えば、50ヤードの ショットであれば 腕を振るだけでも簡単にボールを必要な距離 飛ばすことも出来るから そうした打ち方を しがちであるが、距離の短いショットでも 考えて欲しいのは ショットの安定性や精度とボディーターンとの関係だ。その観点から 距離のない 所謂 アプローチ・ショットでも 体を どう回転させるのが ベストなのかを考えて欲しいのだ。結論から言えば、多くの人に より 腕の振りを小さくして 体(肩)を大きくゆっくり回転させることで 安定性と精度を高める方法を学んで欲しいと言うことだ。以下の動画を そうした観点から 良く見て欲しい。


体の回転をエンジンに


その考え方は 腕とクラブの振り幅を 1/2 とか 3/4、また、時計の針のイメージで 8時とか 9時のように最終的には管理するにしても、その前にまず、体の回転を どうするかを 先にイメージし、それに腕の振り方をマッチさせていくような方法が望まれるのである。具体的な流れとしては 以下のとおり。

ショットのイメージ
クラブの選択
体の回転
腕の振り
 
この組み合わせを素振りによる
リハーサルで確認

例えば、ギャップ・ウェッジのフル・ショット (体の回転 100%、腕の振り 100%) が 100 ヤードだとして、80ヤードを ギャップ・ウェッジで打つとすれば、体の回転 80%、腕の振り 80% でも良いが、体の回転 90%、腕の振り 70% の方がより安定する可能性が高く、体の回転 70%、腕の振り 90% のようなスイングは 不安定になる傾向があるので オススメしないと言うことだ。

そして、この考え方に基づいて 自分のシステムを作り上げる研究をして欲しいのだ。つまり、距離のコントロールは 腕の振りの大きさを 定量的に コントロールする訳だが、体の回転との関係を正しく理解した上で システマチックに 対応できるようにして欲しいのである。

そのためには、まずは練習場で 体の回転 90%、腕の振り 70%、また、体の回転 60%、腕の振り 40% 的な スイングを コントロールのし易さ、安定感という観点から色々試した上で、どのように組み合わせるのが自分にとってベストかを研究する必要がある。その上で、80ヤード、70ヤード、60ヤード、50ヤード、40ヤード、30ヤード、20ヤードを どのように打つのが ベストなのかを考えて(もう少し大雑把でも良いが)自分にとって ベストなシステムを構築することだ。

より高度なテクニックとシステム


距離の調整は 以上のような考え方で どのクラブを どんな強さで振れば良いのか を考えるのが基本であるが、ライが平らでない時、バンカー越えなど高いボールが好ましい時、風が強い時など 低いボールが好ましい時、グリーンが硬く スピンの利いたボールが好ましい時など、標準的な距離のコントロールによるショットでは 対応が難しいと感じることもあるだろう。そこで、色々なクラブで(異なる弾道やスピンのボールを)必要な距離だけ打てる能力が威力を発揮することも出てくる訳だ。

まずは 色々なクラブで 同じ距離を打つには どうしたら良いのかを学ぶこと。そして、ボールの位置、グリップの仕方(短く持ったり、フェースを開いたり閉じたりなど)、体の回し方と腕の振り方の組み合わせ方で 弾道やスピンが どのように変わるかを 学びながら、自分のレパートリーを増やしていくことであるが、レパートリーを増やすことが 必ずしも 良い結果につながるとは限らないので(プレーする頻度の少ない人の場合は 特に)注意して欲しい。

いずれにしても、より高度なテクニックを身につけたいのであれば、ショットのイメージとフィーリングを大切にし、常に ボールがイメージ通りに打てたかということをチェックして、その結果を 毎回 フィードバックすることで 優れた距離感を身に付いて行くべきだろう。風の強さに応じて どんな調整をすれば良いのかとか、左足上がりや右足上がりのライでは 距離にどのような影響が起きるのか、また、フライヤーが起きる可能性のあるライがどのようなものかと言ったような知識を身に付けることも必要だ。

距離の計算と調整は 風やライの状態、グリーンやフェアウェイの硬さ、また、その日の気候(温度や湿度など)の状態などを考えて判断し、自分のイメージとフィーリングが計算上間違っていないかを 入念にチェックする必要があるが、そのためには 知識と経験、技術に 加えて 集中力も必要な訳で、そうした戦いを ツアープロは 毎ラウンドしていると言うことである。

このように距離を コントロールするプロセスと そこで要求されるテクニックは かなり複雑で微妙なものでもあるから、そう簡単には マスター出来ないものだが、常に 距離感を磨くことを意識して練習し、そして、学んだテクニックや知識を実際のプレーへ繰り返し応用することで、その能力は 磨かれて行くはずだ。

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