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バンカー|ゴルフルール解説

Introduction
バンカー内のボールをプレーする時は フェアウェイやラフなどにあるボールとは 異なるルールに則って プレーをしなければならない。その点は 分かっているが、何がどう違って 押さえておくべきポイントが何なのかと言われると 自信を持って答えられない。そんな人は 少なくないだろう。以下は 当該ルールの要点のみを簡潔に説明した 1分の動画である。必要に応じ 動画を STOP/START させて内容を確認して下さい。なお、詳細は その下のテキストで。

バンカー内のプレーに対する規制

バンカー内のプレーでは 砂に触れることに対する規制が設けられている点が 他のエリアでのプレーとは 大きく異なる点である。そして、当該ルールに違反すれば 2打罰が科される。新ルールでは 規則 12.2 で その詳細を規定しているが それによれば 禁止行為として 具体的に (1) 砂の状態をテストする目的で 手、クラブ、レイキなどで 砂に触れること (2) クラブで砂に触れることを挙げているが (2) については その禁止行為を 次の通り 規定している。(a) ボールの前後にソールすること (b) 練習スイングで 砂に触れること (c) バックスイングの時に砂に触れること - この 3 点である。従って、これらの理由以外で 砂に触れることは 原則 ペナルティーにはならない訳だが ルールブックは 別途 砂に触れてもペナルティーにならない具体的な行為を 以下の通り 列挙している。(i) 練習スイングや そのストロークをするために足を潜り込ませること (ii) コースの保護の目的で バンカーをならすこと (iii) クラブ、用具、その他のものをバンカー内に置くこと (iv) 規則に基づいて 計測、マーク、拾い上げる、リプレースするなどの行為 (v) 休むためにクラブに寄りかかる、バランスを保つ、転ぶのを防ぐなどの行為 (vi) イライラして または 怒って砂を叩くこと - これらの 6 点である。実は 2019年でルール改定で 砂に触れることに対する規制は 緩和されているが、旧ルールに従ってプレーをしていれば 新ルールで ルール違反をすることはないし 損する訳でもない。そうした意味では 詳細を知る必要性は 低い変更である。一方、新ルールでは バンカー内のルースインペディメント(小石や枯葉など)を取り除けるようになったが その点は 旧ルールに従ってプレーをすれば損をすることになり兼ねないので 間違いなく 覚えておくべき点であろう。

バンカー内にある球とは

バンカー内のボールとは

バンカー内にあるボールに対しては 以上のように 特別なルールが適用されるが、バンカー内にあるボールについて ルールでは 球の一部がそのバンカーの縁の内側の地面の砂に触れている場合で 概ね 右のイラストの通りだと定めている。また、球の一部が そのバンカーの縁の内側にある 次のような球も バンカー内の球になると規定している。それは 通常は 砂があった地面の上、ルースインペディメント、動かせる障害物、異常なコース状態、コースと不可分の部分 (integral part of the course) の中や上に止まっている球などである。

水溜りや流水跡からの救済

雨の後は バンカー内に 水溜りや流水跡が出来ていることがある。水溜りにボールがある時は テンポラリー(カジュアル)ウォーター内のボールとして 普通は 無罰の救済を得られるが 救済のニヤレストポイントと ボールをドロップする場所は そのバンカー内でなければならないと決められており その処理に 疑問が生じることも 少なくない。バンカー内のテンポラリーウォーターの中にあるボールとして 無罰の救済を受ける時も 完全な救済を受けることが基本で まずは テンポラリーウォーターの境界線を想定し 救済のニヤレストポイントを決めることが 通常は ファーストステップになる。完全な救済の概念が良く分からない人は まず その点を学ぶ必要がある。(» 詳細) スタンスを取って 水が染み出してくるような所は 水がないように見えても カジュアル ウォーター内である。ボールを落とした結果、砂に水が多く含まれていて柔らかく ボールのかなりの部分が埋まるようであれば そこが カジュアル ウォーター内である可能性が高い。そうであれば 再ドロップが必要になる場合もあるから 良く確認して プレーをすべきである。いずれにしても、無罰の救済を受ける時は 原則 そのバンカー内に ボールを ドロップしなければならない。ただし、1打罰の下に バンカー外の後方線上の救済を受けることはできる。

一方、ルールでは バンカー内で 完全な救済が得られないようであれば その状態から最大限の救済を受けられ、ホールに近づかずに、しかも、ボールのあった場所に出来るだけ近い バンカー内にボールをドロップすることが出来ると定めている。従って 完全な救済を得られる場所はないが 水量が少ないエリアがあり そこにボールをドロップしてプレー出来ると考えた場合は その選択肢が賢い選択か 否かは 別にして それも取り得るオプションになる。

他方、バンカー内のゲームの公平性に影響を及ぼすような著しい流水跡の取り扱いであるが、基本的には 異常なグラウンド状態には 該当せず 救済の対象にならないと覚えておくべきである。ただし、競技の前に修復できない著しい流水跡を競技委員会が その場所を特定した上で そうした流水跡は 異常なグラウンド状態とするローカルルールを制定し そのような場所からの救済が認められることは 良くあることである。

新旧ルールの相違点

前述もしたように 新ルールでは 砂に触れられないのが 前述の (1) と (2) の (a) (b) (c) だけという内容で 旧ルールからは 規制がかなり緩和され ペナルティーが科せられ難いルールになった。一方、旧ルールでは 砂に触るとペナルティーになるケースが多いため 例外事項の説明なども含めると その内容の記述は かなりのボリュームを要した。その辺りの違いは 気づいていない人が多いと思うが バンカーのルールは 以前に比べ シンプルになった訳で 以下は その変更点を解説した USGA の動画 (英語) である。参考まで。

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