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バンカー内のプレー(ルール解説)

このページのコンテンツ
• はじめに
• バンカー内の禁止行為
• 例外規定
• 規則 12 「球の捜索と確認」
• その他 関連ルール
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


バンカーバンカー内のボールをプレーする時は ご存知のように フェアウェイや ラフにあるボールとは 異なるルールに則って プレーをしなければならない。規則 13-4「球がハザード内にある場合; 禁止行為」(Ball in Hazard; Prohibited Actions) に その詳細が記されているが まず第一に 知っておくべきことは その禁止行為であるが 例外規定があることも覚えておいて欲しい。なお、当該ルールに違反した時の罰則は ストローク・プレーであれば 2打罰、マッチ・プレーでは そのホールの負け である。

バンカー内の禁止行為


多くの人が バンカー内では ソールをすることが出来ないし ボールの傍にある 木の葉など 所謂 ルースインペディメントを取り除くことが禁止されていると覚えていることと思うが ルールブックには その禁止行為が 以下のように 記述されている。

禁止行為(規則 13-4)
a. そのハザードや 他の同じようなハザードの状態をテストすること。
b. そのハザード内の地面に 自分の手やクラブで触れること。(ソールすることを含む)
c. そのハザード内のルースインペディメントに触れたり それを動かすこと。

つまり、砂の状態をテストすることも してはならない行為で そう覚えておく必要がある。なお、2019年からは バンカー内のプレーに係わるルールは かなり大幅に変更され バンカー内のルースインペディメントは 取り除けるようになる。ただし、バンカー内で ソールが出来ないこと、練習スイングで 砂に触れることが出来ない、バック・スイングでも 砂に触れることが許されないなど a と b については 基本的に 変更なしと言うことになる。» 詳細

例外規定


一方、同時に 覚えておく必要があるのは ルール違反にならない 例外事項があると言うことで 以下は その詳細である。

例外事項(規則 13-4)
(1) 転んだり、転びそうなのを防ごうとした時や規則に基づいて障害物を取り除いたり、距離を測ったり、球の位置をマークしたり、回収したり、拾い上げたり、リプレースやプレースをしている時に ハザード内の地面やルースインペディメントに触れること。
(2) ハザード内に クラブを置くこと。(2-3本 クラブを持って バンカー内に入って 使わないクラブをバンカー内に置いてプレーすることも可。)
(3) 単に コースを保護する目的で 且つ 次のストロークに関して規則 13-2 の違反とならないことを条件として プレーヤーは 何時でも ハザード内の砂や土を均すことができる。ハザードからプレーされた球が そのストローク後に そのハザード外にある場合 プレーヤーは 制限なしに そのハザード内の砂や土を均すことができる。
(4) プレーヤーがあるハザードからプレーし その球が他のハザード内に止まった場合 ストロークを行ったハザード内で行われた 引き続いての行為に 罰則は 適用しない。
ローカル・ルールで許していれば 一定の大きさ(一般的には 直径 1センチといった目安)以上の石を 取り除くことが出来る。

ハザード内で 自分のボールに対して スタンスを取り 足場を固める行為については 例外事項に 記述されていないが 許される行為で それによって 砂の状態をチェックするのが 常套手段である。十分に 利用すべきで権利である。

一方、ハザード内の地面に クラブや手で触れることが禁止されているが 何本か クラブを持って バンカー内に入って 使わないクラブを バンカー内に置いてプレーすることが許されるが スピードプレーに資する知識なので覚えておいて欲しい。また、例外事項 (3) は 2012年のルール改定で 許されるようになった行為だが ミスショットをして ボールが まだ バンカー内にあるのに クラブで砂を叩いたりする行為など 砂や土をならす行為以外で バンカーに触れれば 罰則が適用されるので 要注意。

実は この規則 13 の例外事項に記載されていない 例外事項もある。それは ボールの捜索と確認に対する行為だが 以下で その点について 詳しく説明しよう。

規則 12「球の捜索と確認」


それは 規則 12「球の捜索と確認」に定められた規定である。即ち、規則 12-1 a.「砂に被われている球の捜索 または 確認」(Searching for or Identifying Ball Covered by Sand)、規則 12-1 b.「ハザード内でルースインペディメントに被われている球の捜索 または 確認」(Searching for or Identifying Ball Covered by Loose Impediments in Hazard) に記述があり その内容は 以下の通りである。

例外事項(規則 12-1)
12-1 a. 砂に被われている球の捜索、または 確認 : プレーヤーは 罰なしに ボールを見つける、または 確認するために砂に触れたり、砂を動かすことが出来る。ボールが見つかり、自分のものであると確認された場合は 砂を戻して ライを できる限り復元しなければならない。捜索、確認のためにボールが動かされた場合、罰はないが、ライを復元し、ボールを リプレースしなければならない。
12-1 b. ハザード内でルースインペディメントに被われている球の捜索、または 確認 : 見つからない、または、確認できないほどにルースインペディメントにボールが被われていると思われる場合、プレーヤーは 罰なしに 捜索、確認のためにルースインペディメントに触れたり、動かすことができる。ボールが確認出来た後は そのルースインペディメントを リプレースしなければならない。捜索、確認の際に、ルースインペディメントに触れたり それを動かしている間にボールが動いた場合は 規則 18-2a(1打罰で リプレース)が適用となる。ルースインペディメントを リプレースしている間にボールが動いた場合は無罰で リプレース。ボールがルースインペディメントに完全に被われていた場合、プレーヤーはボールを再び被う必要があるが、その一部を見えるようにしておくことができる。

2008年のルール改定以前は ウォーターハザードや バンカーなど ハザード内での誤球には ペナルティが科されなかったが 現在のルールでは ハザード内の誤球にも 2打罰のペナルティが科される。一方、その変更に伴って 古いルールでは 許されなかった ハザード内で ボールを拾い上げての確認行為が 必要であれば 許されるようになった。ただし、確認のためにボールを拾い上げた場合は ボールがあったライの状態を 再現するように ボールを リプレースすること と定められている。

その他 関連ルール


バンカー内の水溜り加えて、バンカー内のプレーに関するルールとして 覚えておいて欲しいものに アンプレヤブルの球に関するルール (規則 28) と バンカー内の水溜りに係わるルール (規則 25-1) がある。ボールが バンカー内にある場合は アンプレヤブルを宣言しても ストロークと距離に基づく処置 (» 詳細) を取らない限り そのバンカー内に ボールを ドロップしなければならない。また、バンカー内の水溜りの中にあるボールは 異常なグラウンド状態の救済(規則 25-1b)規定に従って 救済を受けられるが バンカーが水で一杯な時などは 完全な救済を受けられないこともあるし ボールのドロップも 通常通りに行われなければならず 最悪な場合は 救済を物理的に受けられない アンフェアーな事態が生じることもある。(» 詳細) なお、当該ルールの説明は それぞれのリンク先のページに 詳細を記載してあるので そちらを参照下さい。

以上が 最近の R&A と USGA のルール改定を含めたバンカー内のプレーに係わるルールの説明であるが その内容は 以上のように かなりのボリュームである。間違いのないよう 良く整理して 覚えて下さい。




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