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体の特性に合った ゴルフ・スイング

体の柔らかい人、硬い人、肩や腕の可動域の広い人、狭い人など、そうした体の特性は ある意味 優劣的なものだが、内股で歩く人、蟹股の人、腕を 縦に振って歩く人、横に振る人などは 骨格の作りの違いという体の特性が そうさせるもので 優劣というよりは 一種のタイプである。

体の硬い人が 柔らかい人の真似をしても出来ないのは当たり前だし、そうしようとは思わないだろうが、骨格の作りに違いがあるのに(そうしたことを あまり考えずに)一生懸命に好きな選手のフォームを真似したり、イメージして ショットをしている人は少なくないはずだ。

そうした人間の骨格、関節、筋肉などからなる体の作りは その多くが 生まれた時から備わっている性質で、大きく 4つのタイプに分類されるそうだ。そして、ゴルファーは自分のタイプに合った ゴルフ・スイングを身につけることで その能力を 最大限に発揮できるが(一般的には定評のあるものでも)自分には不向きな スイング理論の構え方や動作などを そのスイングに取り入れることによって 多くの場合 ゴルフを 難しいものにしていると言う。

つまり、自分の骨格、関節、筋肉などの作りにマッチしないスタイルのスイングをしても、体は動かし難い訳だから(ゴルフでは非常に大切な)スピードや安定性という観点から最大限のパフォーマンスを引き出せないという理屈だ。確かに、そう言われて なるほど と納得が行く人は少なくないだろう。

あ・うんのゴルフ
この理論は知性派プロ・ゴルファーとして知られる横田真一氏が カリスマ・フィジカル・スーパーバイザーの廣戸聡一氏の助けを借りて作り上げた ゴルフ理論で、その詳細は 「あ・うんのゴルフ」 というタイトルの書に説明されている。(» 詳細)つり革のつかみ方、缶コーヒーの飲み方、階段の上り方など、普段の動作を チェックするだけでも自分の体の性質(タイプ)は分かるという。

この理論では その 4つのタイプを A1、A2、B1、B2 と称し、それぞれに合った クラブの握り方、構え方、軸の考え方、腕の振り方、フィニッシュの形など 具体的に 自分に合ったゴルフ・スイングが どのようなものかを 理解しやすい形で説明している。貴方のゴルフに対する考え方を変える可能性があるもので 一度 読んで 参考にして欲しい書である。

現在の自分の打ち方が 自分に不向きなクラブの握り方、構え方、軸の考え方、腕の振り方、フィニッシュの形などになっていないか チェックし、不向きな点を 変えるだけで 効果が出る可能性は低くないはずだ。本書の内容に沿って、自分のタイプが何かを チェックし、現在のフォームの何を どう変えるべきか考え、練習場で その変化を 試して欲しい。変えた結果、クラブを 振り易い、安定感が増したと感じられれば その変更は かなり高い確率で 自分に合ったもののはずだ。

なお、それぞれのタイプを代表する日本人選手は A1 - 石川遼、A2 - 中島常幸、B1 - 青木功、B2 - 尾崎将司 ということだが、例えば、B1 タイプの人が 石川遼ファンで そのスイングを真似ても 上手く行く可能性は 極めて低いということだ。逆に言えば、自分に合っていない(間違った)スタイルのゴルフ・スイングの習得を 一生懸命やってきた人は その点を変えることで 良い結果につながる可能性が高いと言える訳だ。

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