コンテンツ目次

最適な ゴルフ・スイングのテンポ

ゴルフの会話で ドライバーの飛距離や 7番アイアンの飛距離など、ボールをどれだけ飛ばせるかが話題になることは少なくない。意識をする しないに係わらず、殆どのゴルファーはボールを なるべく遠くに飛ばそうという意識の下に スイングのスピードを上げようとするのが常である。その結果、テンポの速いスイングをしたり、オーバースイングでバランスを崩すことが多くなるのは 良くあるパターンだ。ヘッド・スピードを上げようとすれば、体を早く回して 腕も早く振ろうとするから スイングの "テンポ" も速くなる訳だが、それでは 必ずしも より大きなパワーをボールに伝えることにはならない。それどころか、多くの場合、バランスを崩すことになり、ボールを芯で捕らえることが出来なかったり、ボールが意図した方向に飛んでいかない という結果を招き兼ねない。

メトロノームそこで 注目して欲しいのが スイングのテンポ、そして、それに影響される 体の回転、腕の振り、体のバランス、ヘッド・スピードとの関係などである。ゆっくりしたテンポのスイングをするプロも居れば、比較的 早いテンポでスイングをするプロも居るから、理想的なスイングのテンポというものがある訳ではないが、テンポが ゆっくりでも ヘッド・スピードは上げられるということ、そして、自分に適したテンポ(多くの場合 意識してゆっくり振るくらい)で クラブが振れれば、全てのバランスが良くなり、ショットは安定するという事実だ。

特に、スイングのテンポと 体の回転の関係は 一般論ではあるが テンポが速くなると 回転不足になる傾向があること、また、十分に体を回転させようと意識すれば自然とテンポは遅くなるということを 認識して欲しいのである。

あるメトロノーム・メーカーの説明によれば トーナメント・プロのフル・スイングのテンポは毎分 82-90 だが、アマチュアの場合は 75-82 のテンポが良いそうである。つまり、プロのテンポを単純に真似ても 良い結果が出る可能性は あまり 高くないと言うことだ。


毎分 80 ビートのテンポ
スタート を クリックで
毎分 80 のテンポとは右のビート音のようなものだが、自分の普段のゴルフ・スイングのテンポが これに比べて速いか、遅いかを まずはチェックしてみよう。勿論、このビート音 1つでバック・スイングやフォワード・スイングを 完了するのでなく このビートに合わせて 一定のテンポで スイングすると言うこと。例えば、このテンポで チャー・シュー・メン と心の中で叫びながら クラブを振るイメージだ。

毎分 80 ビートのテンポが 誰にとってもベストと言うことではないが、ゴルフ・スイングのテンポが速い人も遅い人も 実験的に このテンポでバック・スイングをして、フォワード・スイングに入る方法で ボールを打って見ることで 何かに気付ける可能性は高いはずだ。それは まず第一に、自分のスイング・テンポの相対的な速さであるが、加えて、体全体のバランスへの影響やクラブヘッドの感触の変化などもについても テンポを変えたことによって生じる違いを 多くの人は感じ取れるものだ。そして、必要に応じて 80 のテンポより早くしたり、遅くしたりすることを 選択肢に入れて、スイングのテンポ、大きさ、スピードのベストの組み合わせを発見するようにしてみよう。

一般的には ゆっくりしたテンポでスイングをすることで 力が抜け、肩も良く回ってスイングが大きくなり、クラブのリリースも ゆっくりになって タメの効いたスイングが出来るようになるから 力まずとも 飛距離が出るショットが打てる可能性は高くなる。また、スイングのバランスが良くなり、クラブヘッドが何処にあるのかをより良く感じる取ることが出来るなど、ボールを 芯で捕らえる確率が高くなる というようなメリットを 体感できる人も 少なくないだろう。

メトロノームなお、パットでは、毎分 60 ビートのテンポがプロ、アマに関係なく良いと言うレポートもあるので、パットのテンポも色々試して欲しい。いずれにしても、大切なことは 自分に最適なテンポを見つけること、そして、そのテンポでクラブを振ったり、パットをしたりする練習を繰り返し行うことである。加えて、自分に最適と思われるテンポで練習だけでなく、ゴルフ・コースでも忘れずに実行することだが、スイングのテンポは 知らぬ間に 早くなる傾向があるから、コースでは 正しいテンポで クラブを(大きく、力まずに、確り)振れているかを 何時も チェックするよう心掛けて欲しい。因みに、写真のような ゴルフ用・メトロノームは 3000円くらいで購入できるし(» 詳細)、ゴルフ用でない簡単なものは 1000円以下のものまであり、アマゾンなどから購入できる。 » 参考

はてなブックマークに追加
はてなブックマークに追加


www.mamejiten.com - all rights reserved
本 HP 利用上の注意

TOP