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捻転によるテンションと体のバランス


クラブヘッドのスピードを上げて 十分な飛距離が出るようなスイングをするためには、クラブを振る時に 肩を大きく回転させたり、効率良く体重移動をしたりといったことを行う必要がある。そして、そうした観点から、体の捻転ということが良く言われるが、バックスイングでは 腰の回転を抑えて 肩の回転角と腰の回転角との差を大きくすることによって より大きなパワーを生むことが出来るという考え方である。

しかし、腰の回転を抑えて 肩だけを無理やり大きく回転させようとすれば、テンションは大きくなるが 体のバランスを保つのは難しくなる訳で、スイングのバランスや正確性という観点からは 必ずしも 好ましいこととは 言えない。

捻転がパワーを生む理由は、肩と腰の回転角の差によって生まれるテンションにあると考えられるが、過度にテンションをかけても効果はない訳で、むしろ、スイングのバランスを悪くするというネガティブな側面があるから、適度なテンションに抑えることが好ましいはずだ。

また、気付いていない人も多いと思うが、腰の回転は、脚の使い方に大きく影響を受けるという事実である。つまり、(右利きの人が)バックスイングで左足のヒールを上げて 左膝(ひざ)を前に出すようにすれば、腰は楽に回転するから、そうした下半身の動きをすれば、腰が回り過ぎて、肩と腰の間に望ましいテンションを作ることが出来なくなる訳だ。

さらに、腰と肩の回転差によって生じるテンション同様、脚(両膝を結ぶライン)と腰の回転差によって生まれるテンションがあることにも注目する必要がある。腰と肩の関係が上半身の捻転だとすれば、下半身の捻転とも言えるもので、左足のヒールを大きく上げて 左膝が前に出過ぎれば、下半身に好ましいテンションが生まれない状態になると言うことだ。

つまり、捻転によるテンションは、上半身だけでなく、スタンス - 膝(ひざ)- 腰 - 肩 というレベル間で生じる訳で、その全てにおいて 適度なテンションが生じるような体の各部位の位置関係を作って 体全体のバランスを保つことが望ましいと言える。


上の連続写真で見ると 4 のポジションの時に 肩は 約 90度、腰は 約 30度、膝は 約 10度 回転している訳で、多少個人差はあろうが、概ね そのような回転角の関係で好ましいテンションと体全体のバランスが保てると言えるだろう。

そこから膝、腰、肩の順で動いて行くことになるが、4 - 5 では、膝の動きと右足の蹴りが 体重移動というアクションの要になる訳だ。つまり、4 におけるテンションと体のバランスという観点に加えて、4 - 5 における右足の蹴り、膝の使い方、そして、腰のスライドと回転の仕方などについてもチェックをしながら 捻転のテンションと体のバランスについて 色々と研究してみると良いだろう。
 
 
 
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