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ボールの上で体重移動


体重移動月刊ゴルフダイジェストの 5月号に研究人間・片山晋呉というセクションがあり、そこに ボールの上で体重移動するとものすごい発見があるんだというお話が載っている。その内容はインパクトゾーンを長くするのは体重移動だということで、体重移動を推奨している記事である。つまり、私がこのところ力説している正しいゴルフスイングは、背骨を回転軸とする回転運動で回転軸と重心が左右に動くことは好ましくないという 考え方と矛盾するような内容とも取れる。

ゴルフスイングの回転運動の軸には、クラブと腕が回転軸の周りを回転することによって生じる力(遠心力) とそれを受け反対方向に軸を押す力が反作用として生じる訳だ。そうした力を受けながらも 軸が後ろ(右)にズレないようにするためには、足で踏ん張る必要がある。そして、そうした動作を行えば、股関節に体重が乗るというような感覚になるはずである。

軸を後ろに押す力は、インパクトからフォロースルーの時に生じるが、フィニッシュにかけては この力が消滅し、最後には 逆に 軸を前に押し出す力が生じる。そうした中で バランスを保ちながら力強くスイングした結果として インパクトからフォロースルーにかけて 右の股関節から左の股関節に体重が移動するという感覚は、インパクトまで重心移動をしないスイングでも良く理解できる感覚である。しかし、それは体重移動であって重心移動ではなく、言い換えれば、力の均衡ポイントの移動とも言えそうだ。いずれにしても、重心移動は インパクト後の フォロースルーからフィニッシュにかけて起きるべきだというのが私の持論である。

ところで、回転運動だけでゴルフボールを打つゴルフロボットをイメージしてみよう。ロボットの回転軸をラテラル(水平)に動かすようなことをしなくともボールを真っ直ぐ遠くへ飛ばすことが出来るのは明白である。従って、右の股関節から左の股関節に体重を移すという感覚は、肩の回転運動を加速させるモーターのような動きを体がする時にそれを促す動きで、ゴルフスイングの軸を安定させバランスを保ちながらヘッドスピードを上げるために有効なアクションと考えるべきで、体重移動自体がパワーと方向性のソースと考えるべきものではないはずだ。体重が乗ったボールのイメージとは、肩の回転が加速のモードでインパクトを迎えられた時に感じる右の股関節を含めたスイング全体の感覚と考えるべきだろう。

一方、インパクトゾーンでフェースがスクウェアーにプレーン上を動く距離と体重移動の関係についても月刊ゴルフダイジェストの記事では言及しているが、その点については、また、別途 考察することにしよう。
 
 
 
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