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デービッド・デュバルの動向


2009年の全米オープンで デービッド・デュバル (David Duval) が 2位タイという成績を収めた。1999年の 4月から 15週間 世界ランキングの 1位に居た デービッド・デュバルは 1997年のツアー・チャンピオンシップ、1999年のプレーヤーズ・チャンピオンシップ、2001年の全英オープンを含む、ツアー 13勝をあげているベテランだから、驚いたことではないと思う人もいるかと思うが、その後は スランプに陥り、ここ数年の戦績は以下のような悲惨な結果であった。

2005年 20ゲームに出場 予選通過 1回 賞金獲得総額  $7,630
2006年 24ゲームに出場 予選通過 11回 賞金獲得総額 $318,276
2007年  7 ゲームに出場 予選通過 4回 賞金獲得総額 $71,945
2008年 20ゲームに出場 予選通過 5回 賞金獲得総額 $114,974
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2009年 14ゲームに出場 予選通過 5回 賞金獲得総額 $613,114

そんな中、全米オープンの地区予選を通過して 2009年の全米オープンに出場した彼は、初日に 3アンダー というスコアを出し、二日目、三日目をイーブンで回り、最終日こそ 1オーバーとしたもの、トータル 2アンダーとし、トップと 2打差で 2位に入賞した。

2006年には 全米オープンで 16位タイという成績を残し多少復調の兆しを見せたものの、2007年、2008年は、共に成績が 悪く、今後のツアー人生が危ぶまれていた彼にとっては優勝こそ逃しはしたものの、長年待っていた、上位入賞と言う嬉しい結果である。

彼が全英オープンに優勝したのが 2001年で、2006年までは その 5年間のエクゼンプトのステータスがあった訳だが それも 2006年で終っていた。その後の出場は、病気による出場資格の延長制度による条件付の出場権によるもの、また、今回のようなオープン選手権の予選を通過してのものである。

ご存知のように、毎年、ツアーの賞金獲得額で トップ 125位に入った選手には、翌年のツアーの出場権が与えられる。因みに、2008年は 125位の Martin Laird の賞金獲得額が $852,752 という状況であった。一方、デービッド・デュバルのように Full Exempt(条件なしの出場権)を持たない選手が その年の賞金獲得額で 昨年の賞金獲得額 150位の選手(2008年は $537,958 の Todd Hamilton)と同じ、もしくは、それ以上の賞金を獲得した場合、その年の残りのゲームに無条件で出場できるという出場資格の条件があるから、彼は この全米オープン 2位の賞金で 今年の残りの試合への出場資格を確保した訳だ。

賞金獲得額が 126位以下の選手が Qスクール(プロ試験)で上位 25位(タイ)までに入れなければ 出場権を失い 来シーズンにはプレーが出来なくなる。一方、Qスクールでは 26位から 77位までのプレーヤーに Nationwide Tour のフル出場権が与えられ、その Nationwide ツアーの賞金獲得額で トップ 25位に入れば 翌年は PGAツアーの出場権が獲得できるという道もあるが、一度、PGA ツアーの出場権を失えば、Nationwide の下のツアーもあり、トーナメントプレーヤーの層が厚いアメリカでは、ほとんど無名だった選手が PGA のツアーで優勝するシーンも珍しくないのだから、ベテランの選手でも二度と日の目を見れなくなるという危険が潜んでいる。 デービッド・デュバルの 2位入賞は そうした意味で 大変価値ある結果だったと言えるだろう。
 
 
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