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USGA ハンディキャップのお話


アメリカでは ハンデ (handicap) と言えば、まず、USGA HCP Index のことを思い浮かべる人がほとんどだ。一方、ハンデは?と聞かれると自分のホームコースのハンデを言う人も少なくないだろうが、細かく言えば この 二つは微妙に異なるものである。

それぞれのコースのハンデは USGA のインデックスを ベースに コースレートとスロープと呼ばれるコースの難易度を示す二つのインデックスを使って 算出することができる。難しいコースであれば USGA インデックスが 3.0 の人でも、そのコースでプレーする時のハンデは 4 というようなことがあるし、逆に、やさしいコースであれば 2 ということもある訳だ。ハンデを使ったトーナメントでは このインデックスによって出場者全員の そのコースでのハンデを計算し、それに基づいて競技が行われなければ、公正なハンデ競技とは言えないのである。(一般のコンペでは 実施が困難な状況だが...)

さて、個人の USGA インデックスの算出は そのゴルファーの直近の 20ラウンドのスコアをベースに計算されるが、プレーをした、しないに係わらず、3週間に 1回更新がなされる。下のハンディキャップカードのコピー(著者の 2005年シーズン最後のインデックス)を ご覧下さい。20ラウンドのスコアが記録されているが、これらのスコアーは Equitable Stroke Control というルールによって 1ホールごとの最大ストロークを 以下の表のシステムに従って調整した(JGA のシステムとは多少異なる)もので、結果として、実際のスコアより低いスコアが幾つか含まれることになる。

ハンデ
1ホールごとの
最大ストローク
9 以下 ダブルボギー
10 - 19
7
20 - 29
8
30 - 39 9
40 - 49 10
50 以上 11
 

どう言うことかというと、どんなレベルのゴルファーでも 大タタキしたホールがあった場合は それをこの表の最大ストロークに置き換え、トータル・スコアを 計算し直す訳だ。そして、それぞれのラウンドのインデックスを次のように計算することになる。
(Score - Course Rating) x 113 / Slope Rating
そうして算出されたインデックスの中から ベスト 10ラウンドのインデックスをベースに その平均値を算出する。 その平均値が そのゴルファーのハンデのインデックスになる。この例で見ると、74, 78, 74, 77, 75, 75, 76, 76, 76, 77 というスコアが取られ、それぞれのスコアから算出されるインデックスには そのコースのコースレートとスロープの数字が 計算式に従って使われる。

さらに、競技でのスコアは トーナメント・スコアとして登録することが義務付けられているが、シーズン中のトーナメントスコアの内、最も低いスコアの 2 ラウンドが この 10 ラウンドに付け加えられる。因みに、前述の例の場合は 70、72 というスコアになっている。また、トーナメントのスコアが普段のスコアに比べて 著しく低い場合などは そのゴルファーのハンデの見直しがなされることもある。

ところで、USGAのハンディキャップは、Golf Handicap and Information Network (GHIN) のメンバーになって スコアを提出れば取ることが出来るものだ。GHIN の登録は ローカルのパブリックコースでもやれるはずで、費用は ゴルフ場によって差があるようだが 通常 $20 以下で受け付けているようだ。メンバーになると GHIN ナンバーという個人に固有の登録番号がもらえ、それで そのクラブ、または、ゴルフ場に設置してあるコンピュータを通じてスコアを提出すれば公式ハンデがもらえる仕組みになっている。

なお、ニューヨークなど冬の厳しい地域では スコアの登録は まともなプレーイング・コンディションでプレーできる春から秋までのみとなっており、10月中旬から来シーズン開幕までの間は スコアが登録できなくなる。
 
 
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