コンテンツ目次

上達したければ 考え方を変えろ

このページのコンテンツ
• はじめに
• 考えて欲しいこと
• 正しい理解と信念
• 信念に基づいた選択と行動
• 正しい信念と目的の欠如?
• 商品リンク(用品、メーカー別)

はじめに


疑問どんな練習をすれば ゴルフが上手になれるのか? 全てのゴルファーが ある意味 持っている疑問である。状況は 一人ひとり 異なるから 一般論として 論じることは 出来ないテーマだ と言う方も居ると思うが まずは 次の三つの質問について 考えて欲しい。

考えて欲しいこと


(1) 今まで 何を学んで どんな練習をしたか?
(2) それは 何故?
(3) これからは どうするつもり?

正しい理解と信念


練習練習場で 沢山ボールを打てば その数に比例して ゴルフが上手になると考えている人は 少なくないだろう。そして、練習場に行って ボールを 一生懸命 打つ。 たまたま 頭を過ったテーマで練習する訳だが その内容は その時のムードや 思い付きに 大きく左右されて コロコロ 変わるような状況だ。もし、貴方も ご多分に漏れず そんな考え方で 練習をしているとしたら 根本から その考え方と練習法を変えて欲しいのである。

前述のようなアプローチの問題は まず第一に 上手になるために 本当にやるべきことは 何かという観点から 正しい理解と信念 (belief) が欠如していると言うこと、そして、第二に 練習の目的の設定において こうすべきと言う信念がないから 一貫性のある練習が出来ない と言うことにある。その時の直感に基づいて 何をすべきかを考え ほとんどランダムに練習の目的や手段を選択していたのでは 効率の良い練習が出来ないのは 当然の帰結である。

信念に基づいた選択と行動


我々の選択と行動は その価値観と 信じていること(信念)に大きく左右される。つまり、人生を通じての経験もあるが ゴルフを始めてから 現在までに 経験したこと、即ち、今までに自分が経験した成功と失敗、ゴルフの本で読んだこと、上手な人が教えてくれたこと、上手な人のプレーを見て感じたことなどから 自分なりに 自分の価値観(物事の良し悪しや 優先順位など)と自分の信じていることが形成される。そして、それらによって 我々は 選択と行動を 意識する しないに拘らず 行っている。つまり、価値観は ともかくとして 信念がなかったり 間違っていれば どんな練習をするかの選択や行動も 一貫性がなかったり 間違った方向に向いてしまうから その点を まずは 確り チェックする必要がある。もっと飛ばしたいとか 格好良いスイングを身に付けたい などと言った願望(価値観に基づいたもの)を 持つこと自体は 問題ないが、上手になるためには 何が本当に必要か という 理に適った 出来る限り 堅固な信念を持つことが 効率良く上達するためには 必要だ。

例えば、効率の良い体の円運動をベースに 体の動きの無駄を 最小限にし リピータブルで より正確な ゴルフ・スイングを 身に付けることこそ 目指すべき姿である という究極の目的と 強い信念があるとしたら そうした練習を 一貫してやるべきである。そして、その究極の目的から派生して生まれる ある意味 下位の様々な目標をベースに それらの目標を達成する手段、即ち、具体的な練習方法を考えて実行することが望まれる。そうした目的や目標と信念に基づいた練習を 常にしていれば プレー中に あれこれ迷ったり、考えたりして 失敗することも激減するはずだ。ところで、目的と目標という言葉を 同意語のようにして使ったが 目標は 目的を達成するためのステップで 目的を達成するために 目指すべき行動やその道筋を示したもので 目的が無いのに 目標だけがあることはないのである。

いずれにしても、信念は 自分で十分考えて 納得したものであるべきだし、前述の信念が間違っているかも知れないと思うのであれば 信念たり得ないから 自分にとって 独自の信念を見つける必要がある。ただし、その信念が効率の良い上達を実現するという観点から間違っていれば 幾ら信念が堅固でも(効率の良い)上達は望めないだろう。

因みに、ゴルフのティーチング・プロやインストラクターは 究極的な目的にすべきゴルフ・スイングの概念と どうしたら上達するかを 一般論として良く認識しているから それに基づいて 我々にとって 適当と思われる目前の目標、即ち、具体的な練習課題を設定して 教えてくれる訳である。結果として 悪い癖がつかないような教え方も出来る訳だ。通常、上手なインストラクターは 究極的な目的にすべき ゴルフ・スイングと その背景にある考え方から 具体的な練習課題までを 分かり易く教えてくれるから そうした人から その一貫した考え方と練習法を 学べば(その理屈を どのインストラクターも良く認識しているかどうかは 疑問も残るが)早く上達出来ることになる。ツアー・プロが コーチから学ぼうとする第一の理由は より堅固な信念に基づいたスイングとテクニックの習得にあると言える。当に より強く信じられるものを(理論的に 理想とされるフォームを追求すること以上に)得るために行っている努力だと言えよう。

正しい信念と目的の欠如?


教育最後に「ゴルフが上達したければ考え方を変えろ」のテーマに係わるアナロジー (analogy) の話を ちょっとだけして 締め括ろう。残念なことだが、昨今の日本の進学と親からのクレームばかりを気にする(誤っているとしか思えない信念と目的に基づいた)学校教育では 物事の善悪の判断と論理的な思考が出来る人間、そして、人の意見に耳を傾け 同時に 自分の考えや意見を論理的に述べることの出来る人間を 育てる(正しいと思われる信念と目的に基づいた)教育が出来るとは思えない。そのことは 正しい信念を持たないまま 間違った目的と目標に向かって努力をしている教育者に 是非 気付いてもらいたい点だ。今のような状況では(例外は あるやも知れないが)強い信念と望ましい価値観、そして、人生の目的を持った 立派な人間を 多数 育てることが出来よう筈もあるまい。

世の中には そうした 間違った信念と目的の下に 日々活動している人や組織などが しばしば 散見されるようだが、皆さんのゴルフの練習においては そのような無駄や間違いがないよう 十分 注意をして欲しいと言うことである。

はてなブックマークに追加
はてなブックマークに追加

www.mamejiten.com - all rights reserved
本 HP 利用上の注意

TOP