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ゴルフの歴史: 古いクラブの呼び名

昔のゴルフクラブガッタパルチャー・ボールの出現(19世紀中頃)によって 鉄製のクラブ、所謂、アイアンが多用されるようになったが、20世紀前半にスチール・シャフトが使われ始めるまでは ヒッコリー(木製)シャフトが使われ、クラブは 5番アイアン (5 Iron) とか 9番アイアン (9 Iron) のように 番号では呼ばず、マッシー (Mashie)、ニブリック (Niblick) など 名前で呼んでいた時があった。その呼び名が 今のような 数字ベースのものに変わっていったのは 1940年頃からのことである。

以下は そうした古いゴルフクラブの呼び名を 一覧表に纏めたものであるが、クラブのロフトは 今以上にセットにより異なっていたから、以下のような順に クラブのロフトが寝てくるだけで、正しくは 5番アイアンがマッシーとか 9番アイアンが二ブリックというように対応する訳ではないと言っても良いだろう。

番手 今の呼び名 昔の呼び名
1-W ドライバー プレー・クラブ (Play Club)
2-W - ブラッシー (Brassie)
3-W スプーン スプーン (Spoon)
X-W バッフィー/クリーク バッフィング・スプーン (Baffing Spoon)
1-I 1番 アイアン ドライビング・アイアン (Driving Iron)
2-I 2番 アイアン ミッド・アイアン (Mid Iron)/クリーク (Cleek)
3-I 3番 アイアン ミッド・マッシー (Mid Mashie)/サミー (Summy)
4-I 4番 アイアン マッシー・アイアン (Mashie Iron)/ジガー (Jigger)
5-I 5番 アイアン マッシー (Mashie)
6-I 6番 アイアン スペード (Spade)/スペード・マッシー (Spade Mashie)
7-I 7番 アイアン ベニー (Benny)
8-I 8番 アイアン マッシー・ニブリック (Mashie Niblick)
9-I 9番 アイアン ピッチング・ニブリック (Pitching Niblick)
10-I ギャップ・ウェッジ ニブリック (Niblick)

このように ゴルフクラブの呼び名が変わった理由は クラブの本数が増えたからだろう。最近は クラブの種類も多くなったから 仮に 昔のように それらを全て名称で呼んでいたのでは 大変なことになるだろう。ウッドだけ取っても 5番、7番、さらには 9番や 11番、13番ウッドまである時代だし、加えて、ユーティリティのようなクラブも普及しているから、それらを数字とは 関係のない名称で呼ぶのは 至難の業であろう。なお、前述のようなクラブの呼び名については 場所や時代で異なることがあるから 上の一覧表が 必ずしも 正しいとは言えない面もあるので、昔のクラブの呼び名の一例として この表は ご覧頂きたい。例えば、9番アイアンが 二ブリックだと説明されていることも多々あるはずだし、ベニーという呼び名のクラブを入れてプレーする人は そうは居なかったようで、あまり知られていない名称(クラブ)でもある。

フェアウェイウッド
フェアウェイウッドのことを バッフィー(4 Wood)とか クリーク(5 Wood)と言っている人も居るだろうが、そうした呼び名も 最近は あまり耳にしなくなっており、後 10年もすれば マッシーやニブリックといった言葉 同様、死語になっているかも知れない。そうした意味では、一時、ブラッシー (2 Wood) と呼ばれていたクラブは それを作るメーカーがなくなったこともあり、ほとんど 死語になったと言っても良いだろう。これからも クラブの呼び名は 変わることであろう。

因みに、スプーン(3 Wood)という呼び名は 今でも 比較的 良く使われるが、スリー・ウッドとか 3番ウッドと言う人も居るだろう。しかし、ドライバーのことを 1番ウッドとは 誰も呼ばない事実もある。そうした慣習は 何時まで 続くのだろうか。

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