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ショートゲームに適したグリップ


ロングゲームとショートゲームのゴルフスイングには 色々な違いがある。例えば、ロングゲームのスイングでは、上半身と下半身のねじれをパワーのソースに使うのが一般的で、バックスイングで肩を ほぼ水平に 90度回転させたら、腰の回転は 45度くらいに抑えて、その "ねじれ" を利用して 体を力強く回転させ、ショットをする訳である。一方、ショートゲームでは そうした "ねじれ" は必要がないし、腰の回転も フォワード・スイングの時に ゆっくりとする程度で良く、その時に 肩は 水平に回転させると言うより、ロッキング・モーションのように 左右の肩を少し上下に動かすようにして、パワーではなく 正確性を重視したスイングをすべきである。

また、ロングゲームのショットでは、通常、インパクトからフォロースルーにかけて リスト(手首)を返して クラブをリリースさせ、ヘッドを走らせるというメカニズムで 力強いボールを打つ訳だから、そうした動きが上手く出来るように クラブを握る必要がある。そして、そのためには、あまり掌の方へクラブが行かないように グリップを少し浅めに握った方が良いし、インサイド・インのスイング軌道で 前述のように 手首を返して(ドローボールが打てるように)ボールを打つためには 下の図の(1)のようなストロング・グリップでクラブを握った方が都合が良いと感じる人が多いはずだ。

ストロング・グリップ
(1) ストロング
ニュートラル・グリップ
(2) ニュートラル
ウィーク・グリップ
(3) ウィーク

一方、ショートゲームのショットは(ロブショットなど例外はあるが)ロングゲームのショットのように手首を返し クラブをリリースさせてヘッドを加速させる訳ではない。また、アドレスではボールにより近いところに立って、アップライトなスイング・プレーンでクラブを振ってボールを打つ必要があるショットだから、手や腕の使い方も ロングゲームのそれとは大きく異なるものである。従って、クラブの握り方もロングゲームと同じようにするのでは 理に適わないと言うことだ。

チップショット例えば、チップショットのメカニズムを考えて見よう。右の絵のようにインパクトからフォロースルーでは 手首を返さずに、左手の甲が 常に ターゲットを刺すようにして 低いフィニッシュを取るようにするのが正しいメカニズムである。そして、そのようなスイングとフィニッシュをしようとする時に 最も適しているグリップは (3) のウィーク・グリップだ。ショットの距離が 短くなれば なる程、手や腕の動き(特に 手首を返す動き)は 抑えるようにした方がボールをコントロールし易くなる訳だから、チップショットや距離の短いピッチショットでは、グリップを 極端にウィークに(場合によっては 左手の掌が自分の顔の方を向くような パームグリップでクラブを握るように)しても良いのである。

ショートゲームでは、パワーを引き出すような体や手の使い方をするのではなく、望ましいスイング・プレーンにクラブヘッドを乗せ、正確にコントロールされたボールが打てるように下半身と上半身(特に 腕と手)を使うのが正しい考え方である。従って、ストロング・グリップでフルスイングをしている人は、特に、同じグリップで ショートゲームのスイングもすべきなのか と言うことを 一度 良く考えてみる必要があると言うことだ。打ちたいショットによって、グリップを明確に使い分けること、そして、距離の短いショットでは そうしたショットに適したグリップでクラブを握ることの意味を良く理解した上で、色々なショートゲームのテクニックについて 研究して欲しいものだ。
 
 
 
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