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メージャー・チャンピョン


2010年全英オープン (The Open Championship) も終わり、残る今シーズンのメージャーは 8月の全米プロ (PGA Championship) だけとなった。言うまでもなく、プロゴルファーにとって この四大大会に優勝することは 特別な意味がある。ゴルフの歴史に 自分の足跡を はっきりと残すものであると同時に、5年間のシード権(全米オープンは 10年間)の確保という 大きな保証を 獲得することが出来るからだ。 » メージャー優勝者とグランドスラムの記録

近年は 世界中から 若くて 力のある選手が 次々と出てくるから、力のあるベテランの選手にとっても シード権の確保は 簡単なことではない。因みに、7/20 現在で PGA 賞金獲得額 100位以内に入っていない メージャー・チャンピョンには、David Toms (110位)、Mike Weir (118位)、Lee Janzen (119位)、Justin Leonard (126位)、Rich Beem (190位)、Mark Calcavecchia (193位) などが居る。また、一昨年、タイガー・ウッズと全米オープンで死闘を繰り広げた Rocco Mediate などは195位 という成績で、シード権を失う可能性が高くなっている。翌年のシード権確保に必要な PGA 賞金獲得額 125位という成績を確保するのは、多くの人が考えている以上に、大変なタスクなのだ。

ところで、2010年の全米オープンに優勝した Graeme McDowell(北アイルランド)は 比較的 知名度の低い選手だったが、全英オープンの覇者となった Louis Oosthuizen(南アフリカ)は さらに 知名度の低い選手であった。そして、どちらの名前も日本人には どう発音したら良いものなのか分からないものであるが、何とも メディアが 間違ったまま 紹介しているという実態があるのは 残念なことである。

今年の全米オープン・チャンピョンとなった McDowell 選手の場合は グレアム、もしくは、グレーム・マクドウェルと紹介されているが、名字はマクダウェルと書くべきのように思える。やや、ハンバーガー・チェーンの McDonald's をマクドナルドと表記するのに(発音に忠実にすれば マクダナル)近い感がないだろうか。なお、ファーストネーム (Graeme) は Graham のもう一つの書き方でもあり、グラハム と カタカナ書きされることもあるようだが、グレーム、グレアム もしくは グレイアム (gray-um) と書くのが 正しいと言えるだろうから、McDowell 選手については まあまあの表記が なされていると言える。

一方、全英に優勝した Oosthuizen 選手の名字の発音は 欧米人にとっても、あまり馴染みのないもので、色々話題になったようだが(固有名詞の場合は 何通りもの読み方、発音の仕方があることは珍しくなく)、カタカナ書きにすれば(ウーストハイゼン に近いが)ウーストヘイゼンで統一されたようだ。日本のメディアでは ウーストハウゼンと書き、発音しているが 明らかに 前述のいずれかの表記(ウーストハイゼン か ウーストヘイゼン)に変えるべきだと思われる。なお、ファーストネーム Louis は(欧米人には ルイス もしくは ルーと言う人も居るだろうが)ルイ で良いようだ。因みに、本人が自分の名前を 発音している 録音の MP3 があるので 少し聞き難いものだが 紹介しよう。 » 発音

他にも、日本では 間違った発音のまま カタカナになっているメージャー・チャンピョンの名前が幾つかあるので、この機会に 少し そうしたものを 紹介しておこう。

その極めつけは ウォルター・ヘーガン (Walter Hagen) である。Hagen という サーネームには二通りの読み方、即ち、ヘーガン と ヘーゲン があるが、日本では何故か ヘーゲン と書いている書物が多く、テレビの解説者なども 殆どの人が ヘーゲン と言っているが、間違いである。発音に忠実に カタカナ書きにすれば ヘーガン もしくは ヘイガン となるのが 正しいと言えるはずだ。

また、Retief Goosen のファースト・ネームを レティーフ と書いたり 言ったりしている人が居るが、それも間違いで、正しくは ルティーフ となるべきところである。さらに、Geoff Ogilvy は ジェフ・オーグルビーが正しく、オギルビー ではないし、Corey Pavin の発音は 殆ど コーリー・ペイブン で カタカナで書くとすれば ペイビン ではなく、ペイヴィン(V の発音で)とすべきだろう。

自分の名前が 間違った読まれ方や発音で言われているのは 嫌なものである。ましてや、メージャー・チャンピョンにまでなったにも係わらず、間違ったままの呼ばれ方をするのは、残念なことのはずだ。メディアの関係者は 正しい名前で チャンピオンを紹介する責務があるはずだ。日本のメディアの ある意味 稚拙さを 露呈しているとも言える 誤った呼び名の使用は 早く 訂正して欲しいものである。


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