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好調・タイガー・ウッズ
タイガー・ウッズが 2006年の初戦から優勝した。ビューイック・インビテーショナル(Buick Invitational)に優勝して、タイガー・ウッズは、これでプロ通算
64 勝 (PGAツアー47勝目)。30歳の若さで、これだけの成績を残しているというのは、もちろん、前代未聞だ。
タイガーは一昨年の成績が不調で、昨年は ワールド・ゴルフ・ランキングでビージェイ・シンに一時はトップの座を奪われるという状況も見られたが、今回の優勝でポイント差は、タイガーが
17.20、ビージェイ・シンは 9.56 というところにまで広がっている。(因みに、3位のグーセンは
8.06)そして、1位の座キープの実績は これで通算 376 週にまで伸びた。とにかく昨年のメージャーの成績で
優勝 2 回、2位 1 回、4位 1 回という成績で、PGA ツアー 6勝、さらに、オフシーズンでも優勝
1回、2位 1回 という成績は お見事。 |
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また、タイガーの強さの一つは 接戦に強いところだが、今回のプレーオフを制した結果、プレーオフの記録は
9 勝 1 敗となった。ちょっと信じ難い勝率である。ビューイックの最終日も、本戦の
18番ホールでは、バーディーパットを確り決めていたし(プレーオフ 1ホール目で決めたいパットは
外したものの)ここぞというところに強いのが、こうした記録につながっている理由でもあろう。
一方、ビューイック・インビテーショナルの彼のスタットを見てみると、フェアウェイキープは、驚くほど低く
46.4%、そして、パーオン率は 73.6% と高いもののパット数も平均 30
とあまり良くない。つまり、数字だけ見ると エッ それで勝っちゃうのという感じがあるのも否めない。いずれにしても、今年はどんな記録を残すのか、目が離せません。 (さらに、タイガーの記録に興味のある方は、こちら。)
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