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ハイブリッド・アイアン

アイアンには 鍛造(フォージド)、鋳造(キャスト)、そして、ハイブリッドと大きく分けて 3種類のタイプのクラブがあるが、ハイブリッド・アイアンには 注目すべき優れたデザイン・フィーチャーがある。

ピン(PING) が 1968年に キャスト・アイアンを売り始め、それが大ヒットして以来、キャスト・アイアンのクラブがアイアンの主流になった観があるが、キャスト・アイアンは 基本的に キャビティーバックの低重心でスウィートエリアの大きなクラブを作るのに適していたし、その製造コスト面でのメリットもあったことから広く使われるようになった。

一方、フォージド・アイアンとキャスト・アイアンの中間的なものも売られるようになった。つまり、鍛造のキャビティーバックの出現である。鍛造の打感でキャビティーバックの易しさをというデザイン・コンセプトに基づいたものだが、そうしたデザインの場合、普通のブレード・タイプ、または、マッスル・バックの鍛造アイアンに比べトー側やトップラインの近くに比較的多くの重量が配分されるため重心距離が長く、トップラインのすっきりしないデザインになるという現象が見られ 必ずしも 優れたデザインとは言えない面があった。

そうした状況下 出現したのがハイブリッド・アイアンだ。通常は キャビティーバック・アイアン同様 または それ以上に ぺリメター・デザイン (Perimeter Design) になっているが、アドレスした時の感覚はトップラインもすっきりしていて 普通のフォージド・アイアンの感覚に似た形状に仕上げることが出来るというのも特徴だ。通常のぺリメター・デザインのクラブは どうしても狙った重量配分をするために クラブフェースが厚くなってしまうが、ハイブリッド・アイアンでは 写真のように異なった素材を組み合わせる構造で、クラブフェースは軽い素材のチタン、その後ろには、軽くて打感を良くするためのポリマーを入れ、そして、その外枠となる部分は重いタングステン系の合金で作るなど、スリムなデザインでぺリメター・デザインが可能になり、加えて、重心距離の短い操作性の高いクラブを作ることが出来るという特徴もある。

さらに、打感は クラブによって異なるが、鍛造とも鋳造とも違った 独特なフィーリングになるのが普通で、悪くないフィードバックがあり、癖のない、真っ直ぐで高弾道のボールが打ちやすいなどの特徴もあり、優れたデザインのクラブだと言うことが出来る。

ただ、ある意味 ドライバーを作るのに似たような生産工程(機械加工と組み立て)が必要になっているので、価格的には比較的高価なクラブが多い。

例えば、キャロウェイの E・R・Cシリーズのアイアンなどが代表的なハイブリッド・アイアンだが、ハイブリッドのデザインは、アイアン・タイプのユーティリティ・クラブにも良く使われている。

 
 
 
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